かぶりものの歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/08/06 04:02 UTC 版)
「FUTURE SCAPE CLUB」の記事における「かぶりものの歴史」の解説
以前より、ディベート対決の敗者への辱めとして、そして投票者へのプレゼントとして「恥ずかしい写真」は配布されていた。ADボーダー就任以前の企画は「体のパーツの接写」であった。この企画は、度重なる柳井の敗北により、撮影できるパーツも尽き、企画は行き詰まりを見せていた。 そこで、新AD・ボーダーの美大生としてのスキルを生かして、新たな企画が打ち出されることになった。 絵の描いたボードに顔を出す為の穴が開いているという、観光地にある記念撮影用のボードに似た形式の作品を使用して、写真が撮影されたのである。 しかしながら、この形式では、パターンが限られることから、徐々に行き詰まりっていく。 そこで今度は、耳や角の付いたカチューシャとマスクを装着するという形式が採用された。「かぶりもの」の初期タイプの誕生である。 これによって、被写体となる小山・柳井は、装着したままでも自由に動けることとなり、かぶりものを着けての罰ゲームが可能となった。実際に柳井は、「ネズミ」を装着したまま腹筋をしている。 番組ホームページやポッドキャストの記録には、この「ネズミ」の記録しか残されてはいないが、このカチューシャ&マスク形態の作品は、鬼、猪など他にも数点存在している。 この後、この形態にもネタ切れを感じたボーダーは、後のスタンダードとなる「帽子タイプ」のかぶりものを考案。 頭部に装着するこのタイプは、顔のパーツとして装着しなければならないという制約が無いため、表現の自由度が増した。 このことで、作品は立体化、多様化の一途を辿り、動物に留まらず、日用品、食品、幽霊に至るまで様々なテーマで作品が作られるようになった。 2009年6月13日の放送では「目を書き込むことで完成する柳井の顔」翌週20日には「小山の顔」という新しいタイプのかぶりものも登場した。ちなみにこの柳井のかぶりものは、抽選の結果、バンコク在住のリスナー・「タイパパ」にプレゼントとされ、海外に初進出することとなった。
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