おまけ機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 05:36 UTC 版)
「バーチャルコンソール」の記事における「おまけ機能」の解説
発売当時の雰囲気で遊ぶことができる機能などが用意されており、以下の通りとなる。 オリジナル版の解像度に変更 ゲームボーイ用ソフト、ゲームボーイカラー用ソフト、ゲームボーイアドバンス用ソフト、スーパーファミコン用ソフトで利用できる機能。 HOMEメニューで上記のタイトルのソフトを選択している状態で、スタートボタンかセレクトボタンを押しながらソフトを起動することで、画面が小さくなるが、3DS上画面の1ドットにオリジナル版の1ドット分を割り当てた、発売当時の解像度でプレイできる(スーパーファミコンのみ異なり、VCメニューで設定する)。 オリジナル版の解像度を変更するとゲーム画面の周囲の余白にそのハードに合わせた本体のフレームが追加され(ゲームボーイアドバンス用ソフト、スーパーファミコン用ソフトは黒枠のみ)、3D表示対応で画面の奥行きが見えるようになる(ただし、ゲーム画面は3D表示にならない)。 画面色を変更 ゲームボーイ用ソフトでのみ利用できる機能。 プレイ中にLボタンとRボタンを同時に押しながらYボタンを押すことで初代ゲームボーイの画面を再現したものになる。 初代ゲームボーイの画面を再現することで、色味が変わって残像が見えるようになる。 画面設定 ゲームギア、PCエンジン用ソフトでのみ利用できる機能。VCメニューの画面設定から選択する。 ゲームギアでは画面解像度を変更できる「画面モード」、本体の絵柄の色を決められる「本体カラー」、残像を再現できる「残像」、処理落ちなどを再現できる「パフォーマンス」の4つが用意されている。 画面モードは通常表示のノーマル、ワイド表示のフル、ゲームボーイとゲームボーイカラーと同じようにオリジナル版の解像度を再現したドットバイドットの3種類から選べる。ドットバイドットでは3D表示対応で画面の奥行きが見えるようになる(ただし、ゲーム画面は3D表示にならない)が、ゲーム画面の比率が実機の長方形と異なり正方形に近い形となる。これはゲームギアの液晶表示の仕様によるものであり、ドットバイドットで表示しない場合は実機と同じくゲーム画面は長方形に準じた比率となる。 本体カラーはドットバイドットで表示される本体の絵柄の色を選べる機能で、ブラック・ブルー・イエロー・レッドの4色から選べる。 残像はオリジナル版にあった残像描写を再現することができる機能である。 パフォーマンスは処理落ちなどの有無の選択であり、スペシャルでは処理落ちなどを一部改善して快適にゲームを遊べるもので、オリジナルではオリジナル版で発生した処理落ちなどを忠実に再現したものである。 PCエンジンでは画面スクリーンをスクリーンタイプA(ノーマルサイズ/4:3)、スクリーンタイプB(フルサイズ/5:3)、スクリーンタイプC(スクエアサイズ/1:1)から設定できる。 ボタン設定 ゲームギア、PCエンジン用ソフトでのみ利用できる機能。 ボタン配置を設定でき、お好みのボタン配置を選択できる。 ゲームギアでは1ボタンと2ボタンの配置に加え、VCメニューを表示するボタン、1ボタンと2ボタンそれぞれのボタンの連打を配置することができる。PCエンジンではIボタン・IIボタンやVCメニューを表示するボタンに加え、Iボタン・IIボタンの連射を配置できる(設定上では連射は弱/強の2段階で選べるが、実際は連射速度は同じである)。A・B・X・Y・L(ゲームギアのみ)・Rボタンに配置できる。
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