白馬八方温泉とは? わかりやすく解説

白馬八方温泉

(おびなたの湯 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/29 05:55 UTC 版)

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白馬八方温泉
おびなたの湯
温泉情報
所在地 長野県北安曇郡白馬村
交通 鉄道:JR大糸線白馬駅すぐ
泉質 アルカリ性単純温泉
泉温(摂氏 50.7 °C
pH 11.5 [1]
液性の分類 アルカリ性
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白馬八方温泉(はくばはっぽうおんせん)は、長野県北安曇郡白馬村にある温泉

泉質

アルカリ度の高さで有名で、従来より公称されているpH11.3は都幾川温泉飯山温泉と並ぶ高さである。また、2006年(平成18年)の分析ではpH値は11.5とさらに上がっており[1]、これは前述の温泉地2か所よりも高い数値(日本一)である[2]

温泉街

おびなたの湯の外観

白馬駅前、北アルプス側に温泉街が広がっており、また周囲にはスキー場が多く存在する。

温泉街には以下の4軒の共同浴場がある。

  • 八方の湯
  • 郷の湯
    • 交通:第一郷の湯と同様、八方ターミナル下車。
  • みみずくの湯
    • 交通:白馬駅より徒歩約10分。
    • 露天風呂正面に白馬三山を眺めながら入浴できる。
  • おびなたの湯
    • 交通:白馬駅より路線バス猿倉行で約15分、小日向の湯下車。駐車場あり。
    • 山中の露天風呂。源泉に最も近く、pH11.5は当浴場による計測数値である。
    • 近くには当浴場の源泉タンクから溢れた温泉を引いて利用している野天風呂「小日向(おびなた)の湯の野湯」(混浴[3]がある[4]

さらに上記の浴場のほか、足湯が2ヶ所ある。

歴史

白馬鑓温泉からの引湯で温泉を開こうとしたが実現せず、1982年5月にボーリングを実施して温泉を掘り当てた。

アクセス

脚注

  1. ^ a b pH値は自遊人掲載の温泉分析書(平成18年3月28日付)による。
  2. ^ pH順の温泉一覧表(湯遊楽「温泉日記」)
  3. ^ 白馬八方温泉 「小日向の湯の野湯」(スッチーの混浴露天風呂体験記)
  4. ^ 2013年10月まで川岸等の補強工事のため、使用不可だった

関連項目

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