駒の湯温泉とは? わかりやすく解説

駒ノ湯温泉

(駒の湯温泉 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 06:16 UTC 版)

駒の湯温泉跡地

駒ノ湯温泉(こまのゆおんせん)は、宮城県栗原市栗駒山の南東麓)にある温泉である[1]。400年以上という長い歴史をもつ[2]。「駒の湯温泉」とも表記する[1]

歴史

1617年に発見され、翌年の1618年に開湯した。1808年に火災により消失したが、明治時代に営業を再開した[2]

岩手・宮城内陸地震

2008年6月14日、岩手県内陸南部を震源とするマグニチュード(M)7.2の「岩手・宮城内陸地震」が発生し、岩手県奥州市と宮城県栗原市で最大震度6強を観測した[3]。この地震では大規模な土石流が発生し、駒ノ湯温泉の宿泊客や従業員が巻き込まれて7人が死亡した[4][5][6]

脚注

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  1. ^ a b デジタル大辞泉プラス駒ノ湯温泉』 - コトバンク
  2. ^ a b 株式会社ドリームズカンパニー (2019年3月8日). “駒の湯400年の歴史” (日本語). 創業400年の老舗 宮城栗駒山 駒の湯温泉. 2022年9月28日閲覧。
  3. ^ デジタル大辞泉岩手宮城内陸地震』 - コトバンク
  4. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『岩手・宮城内陸地震』 - コトバンク
  5. ^ 亡父の思い胸に湯守る 全壊・再建の栗原「駒の湯温泉」 岩手・宮城内陸地震14年” (日本語). 河北新報 (2022年6月14日). 2022年9月28日閲覧。
  6. ^ 宮城)土石流が襲った沢を百年の森に 内陸地震12年” (日本語). 朝日新聞デジタル (2020年6月13日). 2022年9月28日閲覧。

外部リンク


駒の湯温泉(こまのゆ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:01 UTC 版)

湯之谷温泉郷」の記事における「駒の湯温泉(こまのゆ)」の解説

単純温泉 佐梨川上流渓谷沿いに位置し日本秘湯を守る会会員『駒の湯山荘』の一軒宿かつてはランプの宿として知られていたが、現在では自家発電行っている。 源泉33そのまま低温長時間浴が主体上がり湯用に加熱した浴槽もある。外来入浴内湯のみ。 所在地: 新潟県魚沼市大湯温泉719-1(座標

※この「駒の湯温泉(こまのゆ)」の解説は、「湯之谷温泉郷」の解説の一部です。
「駒の湯温泉(こまのゆ)」を含む「湯之谷温泉郷」の記事については、「湯之谷温泉郷」の概要を参照ください。

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