うまごやしとは? わかりやすく解説

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うま‐ごやし【馬肥やし/苜蓿】

読み方:うまごやし

マメ科越年草。高さ3060センチで、下部地上をはう。3枚小葉からなる複葉。春、黄色小さな蝶形の花をつける。ヨーロッパ原産で、江戸時代渡来し野生化緑肥牧草とする。からくさ。《 春》「子の頰の手—/狩行」


ウマゴヤシ

(うまごやし から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 05:18 UTC 版)

ウマゴヤシうまごやし


ウマゴヤシ
Medicago polymorpha (habit and flowers). Location: Maui, Paia
分類APG III
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: マメ目 Fabales
: マメ科 Fabaceae
亜科 : マメ亜科 Faboideae
: シャジクソウ連 Trifolieae
: ウマゴヤシ属 Medicago
: ウマゴヤシ M. polymorpha
学名
Medicago polymorpha
L.
シノニム

Medicago apiculata auct. non Willd.
Medicago denticulata Willd.
Medicago hispida Gaertn.
Medicago polycarpa Willd.

和名
ウマゴヤシ(馬肥やし)
英名
Toothed medick
変種
  • M. p. var. apiculata
  • M. p. var. brevispina
  • トゲナシウマゴヤシ M. p. var. confinis
  • M. p. var. polymorpha
  • M. p. var. vulgaris

ウマゴヤシ(馬肥、苜蓿、学名: Medicago polymorpha[1])は、地中海地方原産でマメ科越年草唐草(からくさ)、特牛肥やし(コットイゴヤシ)ともいう。

または、ウマゴヤシ属(ウマゴヤシぞく、学名: Medicago)に属する植物の総称。

概要

原産はヨーロッパで[2]江戸時代頃に日本に入ってきた帰化植物

全草を肥料牧草にするので、馬肥・特牛肥やしの名がある。

漢字表記苜蓿は本来、これに近い品種で紫花をつけ、モヤシなどにされるムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)のことで、牧草として西アジアから輸入されたもの。

ウマゴヤシ属

脚注

  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2011年5月17日閲覧。
  2. ^ 久志博信『「山野草の名前」1000がよくわかる図鑑』主婦と生活社、2010年、20ページ、ISBN 978-4-391-13849-8

参考文献

関連項目

外部リンク



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