いよいよダービー実況アナに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 14:21 UTC 版)
「白川次郎」の記事における「いよいよダービー実況アナに」の解説
東京本社へ戻った後、オークスや天皇賞(秋)、有馬記念など大レースの実況を次々と担当。ラジオたんぱにおける競馬実況の看板アナとして活躍する。そして、1987年に初めて日本ダービー(勝馬:メリーナイス)の実況を担当。以降、2003年(勝馬:ネオユニヴァース)まで通算13回の日本ダービーを実況した。ちなみに、彼自身の日本ダービー連続実況は、1994年(勝馬:ナリタブライアン)〜2000年(勝馬:アグネスフライト)までの連続7回が最長。 低音で、歯切れのよいアナウンスが特徴。メインレースでファンファーレ直後の実況第一声を「お待たせいたしました」と言うのは彼ならではの演出である(必ずではないがよく使っていた)。また、オグリキャップの引退レースとなった有馬記念(1990年)では「さあ頑張るぞ、オグリキャップ!」というフレーズを残している。そのほか、彼オリジナルのフレーズである最後の直線での「あと100(m)!」は、自身の著書のタイトルになるほど定着している。また、競馬中継の司会やイベント等の進行役を担当する際、普通のアナなら「そろそろ」と言うところを「ぼつぼつ」と言う。他にも、『中央競馬ハイライト』では番組の最後(締めの言葉)に「明日(日曜日)は皆さん、頑張りましょうね」と言うこともあった(主に日本ダービーや有馬記念の時が多い)。
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