『X-ファイル ザ・ムービー』(1998年)
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詳細は「X-ファイル#X-ファイル ザ・ムービー」を参照 『X-ファイル ザ・ムービー』タイトル監督脚本原案米国公開日米国DVD発売日"X-ファイル ザ・ムービー""The X-Files"ロブ・ボウマン クリス・カーター クリス・カーター & フランク・スポトニッツ 1998年6月19日 (1998-06-19) 2001年1月23日 (2001-01-23) 第5シーズンと第6シーズンをつなぐエピソードである。紀元前3万5千年、テキサス州北部。石器時代の初期新人とエイリアンが闘い、彼らはエイリアンのブラックオイル(黒いオイル状の異星生命体(ウイルス))に侵される。やがて時は移り現代、同じ場所で一人の少年が地下に落ちてしまう。そこで地下に眠っていたブラックオイルが湧き出てきて、少年の体内に入っていく。その後、救急隊が現場に到着し、少年の救出を行うが、この救急隊までもがブラックキャンサーに侵されることになる。そして現れた謎のヘリとタンクローリーの集団。彼らはブラックオイルに感染した少年と消防隊員をヘリに乗せて去って行った。数日後、テキサス州ダラス。X-ファイル課が閉鎖され、テロリストの爆弾捜査に回されていたモルダーとスカリー。テロリストが予告した隣のビルの屋上をうろつき、「アストロドームに爆弾を仕掛けてくれれば、今日はビールがタダだったのに。」と冗談を飛ばすモルダーに捜査に対するモチベーションの低さをなじるスカリーであったが、モルダーはこのビルの1階自販機室で偶然爆弾を発見。しかし、爆弾の処理にあたったミッショー捜査官は意図的に爆弾処理をせず、ビルは爆破する。犠牲者は、爆発物処理担当のミッショー捜査官以外に消防隊員3名と少年1名だった。責任を問われ、内部査問委員会にかけられるモルダーとスカリー。スキナーも成す術がなく、2人は異動は必至である。その夜、D.Cのダウンタウンにあるバーでヤケ酒を煽るモルダーの前に、モルダーの父ビル・モルダーの友人と名乗るカーツウェルという産婦人科医が現れる。彼曰く、ミッショー捜査官に爆発物を解除する気はなく、他の犠牲者はすでに何らかのウイルスに感染しており、爆発前から死んでいたというのだ。真相を確かめるべく、スカリーと共にメリーランド州の死体安置所に向かう。そこで犠牲者の遺体を調べてみると、やはり新種のウイルスに犯されていた。モルダーとスカリーは事件の真相を突き止めるべく、再びテキサスに向かった。
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