クリス・カーター (脚本家)とは? わかりやすく解説

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クリス・カーター (脚本家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/14 05:04 UTC 版)

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クリス・カーター
Chris Carter
本名 Christopher Carl Carter
生年月日 (1956-10-13) 1956年10月13日(62歳)
出生地 カリフォルニア州ベルフラワー
国籍 アメリカ合衆国

クリス・カーター(Chris Carter, 本名:Christopher Carl Carter, 1956年10月13日 - )は、アメリカ合衆国映画監督脚本家テレビプロデューサー。『X-ファイル』の原案・製作総指揮・ショーランナーとして知られる。

プロフィール

カリフォルニア州ベルフラワー出身。1979年カリフォルニア州立大学ロングビーチ校ジャーナリズム科を卒業。

大学卒業後、サーフィン雑誌を文筆。その後数年、フリーライターと雑誌の編集者をしながら世界中を旅する。

1985年ジェフリー・カッツェンバーグ(当時ディズニー映画事業部責任者)が、彼が書いた脚本に興味を持ち、同社スタジオ・エンタテインメントと契約を結ぶ。多数の実写コメディドラマの脚本・制作を担当した。

2014年、ダンテ・アリギエリの小説『神曲』の地獄篇をモチーフにした全99話のミステリーThe After』で約12年ぶりにドラマ制作に復帰した[1]。しかし、2015年1月、製作を担当していたAmazonが『The After』の製作中止を発表した[2]

作品

1993年、『X-ファイル』を開始するにあたり、制作会社「Ten Thirteen Productions」を設立。社名は彼の誕生日(10月13日)に由来する。代表取締役は『X-ファイル』でもプロデューサー、脚本を兼任したフランク・スポトニッツ。他にもサスペンスSF系のドラマを制作しているが、いずれも短期で打ち切られている。

会社は2002年『X-ファイル』終了以降も分裂しながら存続。そして2008年、同作品の新作映画制作のため再び集結している。

作品内で基幹となる重要なストーリーの監督や脚本は、カーターが直接手掛けることが多い。また『X-ファイル』では、幾つかの話で本人もカメオ出演している。

テレビシリーズ

映画

  • X-ファイル ザ・ムービー The X-Files: Fight the Future (1998)
  • X-ファイル:真実を求めて The X-Files: I Want to Believe (2008)

出典

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