『週刊少年マンガジン』編集部
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「かくしごと」の記事における「『週刊少年マンガジン』編集部」の解説
十丸院 五月(とまるいん さつき) 声 - 花江夏樹 可久士の担当編集者。ゆとり。本人は自信を持っているが、G-PROの面々からは有能とは思われていない。後藤家の家事代行を担当しているナディラのような、褐色の女性がタイプ。 風のタイツのTシャツを着て自宅に訪れたり、可久士が審査員を務める新人賞の原稿を自宅に送ったりするなど、余計な言動でその都度可久士を激怒させている。しかし本人には悪気がなく、それが相手を怒らせているという自覚がないため、可久士や亜美からは内心「あいつマジやべーよ」と思われている。原稿が通らず翌日までに修正することになった際は可久士のために編集部の予算をはるかに上回る高級なホテルを用意する(本人曰く「ホテルの支配人と知り合い」)など謎のコネを持っており、可久士からは縁故採用を疑われている。 編集部内でも問題児扱いされており、特に風のタイツのアニメ化企画が決定した際には、可久士が「(アニメスタッフの)好きにしろ」と言ったのを曲解して自分が好きにしていいと解釈し、可久士の名前を使ってアニメスタッフに無理難題を押し付けたために大混乱を巻き起こした。最終的にはマンガジンの新編集長が十丸院を殴って事態を収拾したものの、それが原因で編集長の交代人事が白紙になってしまった。どれだけ問題を引き起こしても可久士の担当からは外れないが、本人によれば可久士担当は面倒なので引き受け手がおらず、仕方なく誰かへ押し付けられる当番(後藤番)とのこと。 仕事をしている「アリバイ作り」のため可久士の元に顔を出すなど仕事に対するやる気にも欠けるが、引きこもってゲームに没頭する作家をSNSの書き込みを見て特定するなど、使い方次第では非常に優秀である。 何かある度に可久士と衝突しているが、本名で漫画を描くことを悩む可久士と一緒にペンネームを考えるなど変なところで意気投合することも多いため、ある面では可久士と最も気が合う存在である。 大和 力郎(だいわ りきろう) 声 - 小山力也 『少年マンガジン』編集長。マンガジンの台割(印刷時の掲載順番などの設定表)は毎号彼が決めている。 内木 理佐(うちき りさ) 声 - 沼倉愛美 『少年マンガジン』副編集長。
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