『真皓き残響』とは? わかりやすく解説

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『真皓き残響』(『炎の蜃気楼』邂逅編)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 08:20 UTC 版)

炎の蜃気楼」の記事における「『真皓き残響』(『炎の蜃気楼邂逅編)」の解説

炎の蜃気楼シリーズの「はじまりの物語」。イラスト担当はほたか乱。舞台現代から400年前夜叉衆が死した御館の乱遺恨が残る戦国時代初めての換生経た景虎直江運命出逢い果たし夜叉衆が集結するまでが描かれる御館の乱敗れ若くして非業の死遂げた上杉景虎怨霊は、自分死に追いやった上杉景勝への怨念から越後に甦り様々な災いもたらしていた。越後訪れた僧侶勝元色部勝長の手冥界へと〈調伏〉された景虎は、養父上杉謙信の魂の呼びかけにより改心する謙信から冥界上杉軍となる行動部隊「夜叉衆」を率い総大将の任を命じられ景虎は、〈換生者〉となり二度目の生を受けて怨霊調伏使命を果たすこととなる。そして、景虎を再び悪の道に走らせないよう見張るための後見人謙信指名したのは、景虎仇敵である景勝一派のひとり・直江信綱だった。 生前敵対関係にあった景虎直江謙信命令主従関係を結び、物語スタートする死人ありながら生者を守るために、自分たちと同じ境遇怨霊祓う立場にあるという矛盾抱えた夜叉衆。怨霊成り果てた者の無念に共感しながら、そして生き人の命を奪って成り代わる換生〉の業の深さ突きつけられながら、怪事件解決していく。 宿体名/通り名/換生者 兵太/三郎次/上杉景虎 安積九郎左衛門/九郎左衛門/直江信綱 助/助/柿崎晴家 勝元/色部勝長 速之助/四郎佐/安田長秀

※この「『真皓き残響』(『炎の蜃気楼』邂逅編)」の解説は、「炎の蜃気楼」の解説の一部です。
「『真皓き残響』(『炎の蜃気楼』邂逅編)」を含む「炎の蜃気楼」の記事については、「炎の蜃気楼」の概要を参照ください。

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