『宇宙クリケット大戦争』に出てくる脇役
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「銀河ヒッチハイク・ガイド」の記事における「『宇宙クリケット大戦争』に出てくる脇役」の解説
無限寿命のウォウバッガー(安:無限引き伸ばされワウバッガー) 運悪く不老不死になってしまった男。己の永遠の生命を「全宇宙の知的生命体をアルファベット順に侮蔑しに行く」ために使っている。 (安:エファラファクス) 自分の生命を賭けて「他人の問題フィールド(安:他人ごとフィールド)」を作り上げた人物。 アーサー・フィリップ・デオダット 無限寿命のウォウバッガーに罵られた生命体の一つ。 ゼム(安:アカノタニン) スコーンシュラス・ゼータ星の沼地に住むマットレス。おかしな名前は、マットレス達がお互いを個体識別していないせいである。 クリキット人 少々軽薄だが実に素敵な人達。百億年以上前に、とある宗教的信念から全宇宙を破壊しようと企て、二千年にわたって暴れた種族。地球人に似ているが、肌がかなり白く、痩せている。クリケットのバッツマンのようなロボット兵を持つ。 パグ司法官 学識高く公平にして、かなり下品な人。クリキット人たちに大岡裁きを下した。本名「ジッポ・ビブロック5×10の8乗」。 (安:ララファ) エファのロング・ランドの森に住み、木の葉にすばらしい詩を書いた人物。彼の作品は死後発見され、銀河系中の宝になった…という歴史だったはずなのだが、時間旅行者がここに絡んで?! アグラジャグ(安:アグラジャッグ) 輪廻転生してしまう運の悪い男。転生する度に偶然アーサーに殺されてしまう。それ故にアーサーを心底憎んでいる。「ツクバネアサガオ(安:ペチュニア)の鉢植」も実はこの人物。だから、「あぁ、またか...」なのである。 トール 大変悪名高いカクテルパーティに来ていた客の一人。伝説どおり短気。 ハクター 衛星サイズのコンピュータ。二百億年前に大暴れし、やがて自滅した戦闘民族『「サイラスティック・アーマーフィーンド(シリコンゴム製甲冑の鬼畜)」人』に仕えていた。この宇宙で初めて震え上がったコンピュータとも言われている。主人から「究極の兵器」を作るよう命令されたが、そんな物が本当に破裂したらと思うととても遂行できなかった。 プラク(安:プラーク) 自白剤の摂取しすぎで、真実のみを語るようになった男。
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