『バスク語・スペイン語・フランス語辞典』刊行とは? わかりやすく解説

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『バスク語・スペイン語・フランス語辞典』刊行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 17:33 UTC 版)

レスレクシオン・マリア・デ・アスクエ」の記事における「『バスク語・スペイン語・フランス語辞典』刊行」の解説

1901年頃には『バスク語スペイン語フランス語辞典』が大方完成し1902年にはビスカヤ県議会から出版への援助受けられることとなった当初500部を印刷する予定だったが、バスク系人の多い南アメリカでの販売視野入れて1,500部に増やし、フランス・トゥールの印刷所印刷された。バスク語辞書としては1745年にマヌエル・ララメンディ(スペイン語版)が『カスティーリャ語バスク語ラテン語3言語辞典』を、1883年頃にはホセ・フランツィスコ・アイスキベル(バスク語版)が『バスク語からスペイン語への辞書』を刊行しており、アスクエの辞書はこれらに次ぐ3番目のバスク語辞書である。1904年にはビルバオ離れて5年ヨーロッパ遊学しフランストゥールベルギーブリュッセルドイツケルンなどで音楽研究極めた遊学中の1905年から1906年にはようやく『バスク語スペイン語フランス語辞典』が出版されている。 この辞典バスク語記録保存大きな目的としており、バスク語学習者向けの辞書ではない。語彙用例豊富さ正確な語釈評価高く1969年ビルバオ出版社第2版刊行している。1969年第2版は計1,151ページ・全2巻大作である。アスクエはバスク語の諸方言から語彙収集しており、分量の面でも品質の面でもそれまでバスク語辞書とは一線を画しているとされる

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