『よみきり♥もの』『よみきりものの…』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 09:22 UTC 版)
「アップルパラダイス」の記事における「『よみきり♥もの』『よみきりものの…』」の解説
『よみきり♥もの』及びその後続作品の『よみきりものの…』では、本作品と同じ舞台、同じ設定を共有する作品が複数書かれている。 「あっちのやねこっちのやね」(『よみきり♥もの』2巻収録)まりあんたち主要人物がそのまま登場する、連載終了から約5年ぶりの『アップルパラダイス』の新作。 「ブックスパラダイスvol.1〜5」(『よみきり♥もの』3,5,9巻、『よみきりものの…魂のにぎわい』収録)元々はFOX出版の雑誌「コミックメガフリーク」で連載された(vol.1〜2)が、同誌の休刊に伴い「よみきり♥もの」の一編とされ、後にシリーズ化された。「図書愛好倶楽部」の面々が、第2図書館で奇妙な事件に巻き込まれる。絵理子にそっくりの人物「恵理子」、そして先輩が登場し、『よみきり♥もの』3巻「なかがき」にて聖林檎楽園学園を舞台にしていることが明記された。 「りんごのひみつ」(『よみきり♥もの』6巻収録)前述の「ブックスパラダイス」と同じ時期、同じ舞台を共有しているとされ、恵理子が主人公・明治梅の友人として、また先輩、そして「何年か前」のフィルムの映像の中にまりあん、京子、絵理子、エミリオも登場する。 「たつはしら」(『よみきり♥もの』8巻収録)「りんごのひみつ」の主人公・明治梅たちが再登場する。学園の謎を解決しようと梅が奮闘するという筋書き。 「ゆきだるまがやってきた」(『よみきり♥もの』10巻収録)明治梅シリーズ3作目。学園周辺に毎日のように現れる謎の雪だるまの正体を巡って梅がやはり駆け回る。作者の偏愛する「雪だるまもの」の一作でもある。なお、先輩も再登場する。 「あかいみち」(『よみきりものの…ヒトライフ』収録)まりあんたち主要人物がそのまま登場する『アップルパラダイス』の新作。エミリオの姉5人が登場。絵理子はこの作品とその収録単行本のみ全て「絵里子」と表記されている。 「あおいめ」(『よみきりものの…魂のにぎわい』収録)明治梅シリーズ4作目。拝むと翌日に目が青くなる石像が学園で発掘されて騒ぎになる。恵理子が「朝ヶ丘」と呼ばれているシーンがあり、恵理子も絵理子と同じ名字だということが分かる。 また『よみきりものの…北国楽園』では、「まえがき」にまりあんが登場し、「『アップ●パラダ●ス』4巻」と宣言して京子に一蹴されるが、「最近変な話ばっかりだしわたしたちのシリーズで間に合うと思うのよねー」と反論している。『よみきりものの…たちこめるバラのかおり』の「なかがき」「あとがき」にもまりあんと絵理子が登場する。
※この「『よみきり♥もの』『よみきりものの…』」の解説は、「アップルパラダイス」の解説の一部です。
「『よみきり♥もの』『よみきりものの…』」を含む「アップルパラダイス」の記事については、「アップルパラダイス」の概要を参照ください。
- 『よみきり♥もの』『よみきりものの…』のページへのリンク