「豹の花嫁」(第4シリーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 23:26 UTC 版)
「ブラックパンサー (マーベル・コミック)」の記事における「「豹の花嫁」(第4シリーズ)」の解説
アメリカ政府はヴィブラニウムを入手するために政治的な謀略を行っていた。当局の意を受けたクロウはヴィランの傭兵部隊を集め、ワカンダの隣国である全体主義国家ニガンダを支援する。ニガンダ軍の侵攻が始まると、アメリカ政府はティチャラを援助すると称してサイボーグ兵士デスロックの部隊を派遣し、侵略の足掛かりにしようとする。しかしティチャラはクロウを撃退し、ストームとなったかつての恋人オロロがハリケーンを起こしてデスロック部隊を掃討した。 オロロはアフリカとアメリカで生き別れになっていた家族と再会し、ティチャラはそれを助ける。直後にティチャラは彼女に求婚し、多くのスーパーヒーローを招いてワカンダ式の盛大な結婚式を挙げる。新王妃と王は結婚早々に、インヒューマンズ王家、ラトベリア王ドクター・ドゥーム、アメリカ大統領、アトランティス王ネイモアへの外交旅行を行った。「シビル・ウォー」の気運が高まり、スーパーヒューマン登録法賛成派の手によってビル・フォスター(ブラック・ゴライアス)が死亡すると、ブラックパンサーとストームはキャプテン・アメリカの登録法反対派に加わる。両派の最終決戦によってマンハッタンのワカンダ大使館は大破したが、ワカンダ人に死傷者は出なかった。抗争終結後、休暇を取ったリチャーズ夫妻に代わってストームとともにファンタスティック・フォーに一時加入した。 ストームがニューヨークでX-MENとして活動する間、一人で帰国したティチャラはエリック・キルモンガーの挑戦を受け、モニカ・ランボー(英語版)(パルサー)の助力を受けて打ち破った。その後、地球を征服する「シークレット・インベージョン」計画の下でワカンダに侵入していた変身宇宙人スクラルを退けた。
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