「小総統」とは? わかりやすく解説

「小総統」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 14:00 UTC 版)

梁士詒」の記事における「「小総統」」の解説

1889年光緒15年)に挙人1894年光緒20年)に甲午進士となる。その後翰林院編修任命された。1903年光緒29年)には北洋編書局総弁をつとめる。1904年光緒30年)、唐紹儀随従してインド向かい、中英チベット条約議定する。翌年帰国し督弁鉄路文案就任した1907年光緒33年)、五路提調処提調兼交通銀行理に就任し、さらに鉄路総局局長転任した1911年宣統3年)の武昌起義後に郵伝副大臣(署理大臣)に就任した1912年民国元年3月梁士詒北京政府総統府秘書長就任し同年5月交通銀行総経理兼任した以後周自斉朱啓鈐とともに交通系呼ばれる政治集団形成する1913年民国2年5月、署理財政部次長代理部務をつとめる。9月18日袁世凱指図受けていた梁士詒は、国会で袁の御用政党である公民党結成した10月軍・警察動員して国会議場包囲する中で、袁世凱正式に大総統選出させた。その権力行使の様から、梁士詒は「小総統」とあだ名されたという。1914年民国3年)、税務処督弁に就任した

※この「「小総統」」の解説は、「梁士詒」の解説の一部です。
「「小総統」」を含む「梁士詒」の記事については、「梁士詒」の概要を参照ください。

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