■軽鉄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:04 UTC 版)
Comeng電車・川崎電車・Goninan電車・中国南京浦鎮電車 電化時に導入された1次車はイギリスのメトロキャメル社製のものであり、全ての車両のドア数は3ドアとなっている。うち3両の基本編成は未リニューアルのまま静態保存している。 メトロキャメル電車は1997年よりリニューアル工事を受けたのち、別名MLR車 (Mid-Life Refurbished train) と呼称されている。座席はMTRの車両と同じく、ステンレス製のロングシートが採用されている。加えて、車端部にステンレス製のクロスシートを備えている。また、一等車両(2ドア)以外の一般車両ドア数は5ドアとなっている。 SP1900・1950形は日本の近畿車輛及び川崎重工業製である。これは九広西鉄の開業に前後して導入されたものであり、車端部のクロスシートが無くなるなど、車内はよりMTRの車両と類似している。また1等車のシートについても若干グレードが上がっている。LED表示は、ようやくマス目が無くなり、中寄せで表示する事が可能となった。車両中央部には液晶ディスプレイが装備され、各種広告や情報が流されている。なお西鉄線および馬鞍山線にもほぼ同じ車両が導入されているが、一等車を連結しない、編成両数が異なる(東鉄線:12両編成、西鉄線・馬鞍山線:8両)、車内案内表示器が異なるなどの差異がある。 また軽鉄については、川崎重工業製の車両が導入されている。LRTは最大2両編成の連結で運転されているが、後部に連結される車両については、運転台のついていない連結専用のタイプ(トレーラー)がある。
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