白銅

デジタル大辞泉

はく‐どう【白銅】

読み方：はくどう

１ 銅にニッケルを15〜25パーセント加えた合金。銀白色で硬く、展延性・耐食性に富むので、硬貨・装飾品に用いる。

２ 「白銅貨」の略。

鉄鋼用語

白銅

copper-nickel alloys: cupronickel

銅を主成分として、ニッケル9.0～33.0％、鉄0.40～2.3％、マンガン0.20～2.5％、亜鉛1.0％以下を含む合金（C 7060～C 7164）。 参考 耐海水性と高温強度に優れ、熱交換器用伝熱管として用いられる。銅74.0～76.0％、ニッケル24.0～26.0％の貨幣用の合金もある。

短編小説作品名辞典

白銅

作者志賀直哉

収載図書志賀直哉小説選 1
出版社岩波書店
刊行年月1987.3

ウィキペディア

白銅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/22 05:00 UTC 版)

白銅（はくどう、cupronickel）は、銅を主体としニッケルを10%から30%含む合金である。

ウィキペディア小見出し辞書

白銅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 05:48 UTC 版)

「墓石」の記事における「白銅」の解説

実際の素材は亜鉛であるが、マーケティング上の命名により白銅と呼ばれる。大理石よりも耐久性が有り、約3分の1程度安く販売された。

白銅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/20 03:05 UTC 版)

「ボールペン」の記事における「白銅」の解説

上に同じ。耐食性は黄銅より比較的良好。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

白銅

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 02:32 UTC 版)

名詞

白 銅 (はくどう)

1. 白銅貨の略称。
2. 銅とニッケルの合金。

Weblio日本語例文用例辞書

「 白銅」の例文・使い方・用例・文例

• 50ペンス白銅貨 《1 個》.
• 白銅貨
• （白銅などを）通貨にする
• 彼の最後の5セント白銅貨だけになってしまって
• 英国のかつての白銅コインで、3ペニーと等しい