ギヤ【gear】
ぎや【×祇夜】
ギヤ
歯車のこと。2本の各軸に取付け固定された各円盤の外周に設けられた等間隔の歯を噛み合わせて、回転運動を伝達することができるが、この歯の付いた円を歯車(ギヤ)という。2本の軸が平行なときに使われる歯車としては、スパーギヤ(平歯車)、ヘリカルギヤ(はす歯歯車)、ダブルヘリカルギヤ(やま歯歯車)などがある。また交差する2軸の場合には、ベベルギヤ(傘歯車)、スパイラルベベルギヤ(曲がり歯傘歯車)などがある。軸が空間上で交わらない(食い違い)場合はハイポイドギヤ、ウォームギヤが使われる。2個(1対)の歯車が噛み合うときに、大きいほうの歯車をギヤ、小さいほうをピニオンということもある。どれも自動車では多用されている。
ギヤ
歯車
( ギヤ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 06:48 UTC 版)
歯車(はぐるま、英: gear)とは、伝動車の周囲に歯形を付けて確実な動力伝達を可能にした機械要素である[1]。英語では「gear」で、日本語ではギア、ギアーと表記されることもあるが、JISでの表記はギヤである。減速や増速、回転軸の向きや回転方向を変えたり、動力の分割などに用いる。
注釈
出典
- ^ a b c d e 大西1997 pp11-2
- ^ a b c d e f g h i 大西1997 pp11-3
- ^ 多田隈理一郎 (2020年10月6日). “無制限の可動範囲を有する回転3自由度の球状歯車機構の開発”. 国立研究開発法人科学技術振興機構. 2024年1月10日閲覧。
- ^ 久保田龍之介 (2021年7月29日). “【有料記事】SNS沸騰の「球状歯車」 全方向無制限駆動で人型ロボットに衝撃”. 日経クロステック. 2021年8月17日閲覧。
- ^ a b c 大西1997 pp11-1
- ^ a b “Planetary Gears”. Nature 444: 7119.
- ^ a b A-G・オードリクール『作ること使うこと:生活技術の歴史・民俗学的研究』 山田慶兒訳 藤原書店 2019年、ISBN 978-4-86578-212-7 pp.251-256.
- ^ “歯車”を使ってジャンプする昆虫ナショナルジオグラフィック2013年9月13日、2016年5月9日閲覧
ギヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 23:55 UTC 版)
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「 ギヤ」の例文・使い方・用例・文例
- 西洋人と話をするとき、私はいわば頭の中のギヤを入れ換えなければならない。
- ギヤを切る.
- 4段ギヤ[自動変速機]つきの車.
- ギヤをサード[バック]に切り替える.
- 彼は車にギヤを入れて走り去った.
- 車はギヤが入っていない.
- 彼は車(のクラッチ)をローギヤに入れた.
- ギヤをニュートラルの位置に戻しなさい.
- 車(のギヤ)をニュートラルにする.
- ギヤをバックに入れる.
- ギヤが動かなくなった.
- 現在のところ車にはオートマチックとギヤチェンジの 2 つの方式がある.
- 事故の時, ギヤはどこに入れていましたか.—セカンドです.
- バックギヤで
- ギヤが入ったことを確認する
- ニュートラルでは、ギヤは離れている
- ギア、もしくはギヤが入った状態で装備された、または接続された
- ギヤを入れておく
- 車のスピードに応じてギヤを自動的に切替える変速装置
- ロッキング・レバーに噛み合っているギヤ
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