NST新潟総合テレビ
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番組
チャンネル
デジタルテレビ放送
地上波デジタル放送は、NHK新潟放送局、新潟放送と同じ2006年4月1日に本放送を開始。放送を開始する同放送のPRもサイマル試験放送開始前から行っていた。リモコンキーIDはフジテレビジョン(キー局)、関西テレビ放送(準キー局)、沖縄テレビ放送が3局ともにアナログ親局・リモコンキーIDで使われる「8」を使用している。「8」は東海テレビ放送、サガテレビとクロスネット局(テレビ大分・テレビ宮崎)を除くFNN・FNS系列24局で共通となっている。
しかし、同局は2004年にハイビジョン及び地上デジタル放送に対応した新社屋に移転したため、設備がほぼ万全だったので、地上波デジタル放送への移行が他局よりも比較的に楽だった。さらに将来のハイビジョン化をにらみ、新社屋移転後から局のローカル看板番組である『スマイルスタジアムNST』では、早くも一部コーナーでハイビジョンでの取材を始め、更にサイマル試験放送開始後では、直ぐに一部の報道取材をハイビジョン化するなど、ハイビジョン化においては、地上デジタル放送開始以前から、新潟県の民放で最も積極的に取り組んでおり、2007年の時点では、『スマイルスタジアムNST』では取材部分まで全部ハイビジョン化されていた[注 35]。しかし、ローカル番組のハイビジョン中継車を使った生中継では、自社がまだハイビジョン中継車を導入していなかったため、他社よりそれをレンタルするしかなく、まず、地上デジタル放送開始記念番組として新潟ビッグスワンからのJ1リーグ「アルビレックス新潟VS名古屋グランパスエイト」のハイビジョン実況生中継を行ったが、ハイビジョン大型中継車のレンタルであった。しかし翌年、新潟テレビ21が、ローカル番組において、新潟スタジアムからのJ1リーグの生中継や高校野球の新潟県大会の準決勝及び決勝戦をハイビジョン実況生中継で行ったり、地上波デジタルテレビの大幅な普及も手伝い、2008年からは、『NSTみんなのKEIBA』が、フジテレビ等のハイビジョン中継車の貸与と中央競馬の主催・スポンサーでもあるJRAの金銭面でのサポートもあり、当番組のローカル部分が全てハイビジョン化されるようになった[注 36]。
親局、中継局共、リモコンキーIDは8である。
- 親局:19ch JONH-DTV 弥彦送信所(出力:3kW)
- 中継局
- 高田 25ch
- 津南 24ch
- 新井 45ch
- 守門 34ch
- 妙高高原 45ch
- 三川 43ch
- 津川 43ch
- 村上 25ch
- 村松 43ch
- 高柳 38ch
- 津南上郷 24ch
- 両津 31ch
- 外海府 24ch
- 関川 45ch
- 青海 20ch
- 小出 28ch
- 相川 30ch
- 湯沢 19ch
- 栃尾 45ch
- 川口 19ch
- 鹿瀬 19ch
- 大和 34ch
- 津南田中 19ch
- 六日町 34ch
- 高千 17ch
- 糸魚川大野 18ch
- 糸魚川早川 34ch
- 朝日 34ch
- 府屋 33ch
- 土樽 33ch
- 安塚 32ch
- 勝木 20ch
- 小千谷真人 37ch
- 中里 47ch
- 黒川 33ch
- 湯之谷 28ch
- 柿崎 30ch
- 松代 32ch
- 新発田赤谷 40ch
- 越路 39ch
- 鯖石 40ch
- 塩沢 45ch
- 新津 37ch
- 牧 45ch
- 下相川 19ch
- 牛野尾谷 46ch
- 関川女川 36ch
- 津南中津 24ch
- 柏崎山口 28ch
- 中郷 48ch
- 宮古木 22ch
アナログテレビ放送
2011年7月24日停波時点
- 親局:35ch JONH-TV 弥彦送信所(出力=映像:30kW、音声:7.5kW)
- 中継局
- 高田 33ch
- 相川 58ch
- 小出 43ch
- 津南 57ch
- 松代 43ch
- 高柳 48ch
- 守門 61ch
- 関川 59ch
- 青海 43ch
- 三川 58ch
- 早川 44ch
- 湯沢 44ch
- 糸魚川 33ch
- 津川東 51ch
- 湯之谷 27ch
- 六日町 61ch
- 外海府 27ch
- 下相川 43ch
- 牛野尾谷 57ch
- 川口大島 55ch
- 妙高高原 24ch
- 津南田中 27ch
- 津南上郷 34ch
- 津南中津 41ch
- 柏崎鯖石 57ch
- 柏崎山口 43ch
- 関川女川 44ch
- 小千谷真人 27ch
- 糸魚川大野 57ch
アナウンサー
男性
- 鈴木秀喜(2000年、ラジオ福島から移籍。現在は番組制作のプロデューサー担当の方が多い。神奈川県出身)
- 飛田厚史(2010年、TOKYO FMから移籍。2002年から2008年までテレビ信州アナウンサー。千葉県出身)
- 齋藤正昂(2021年入社。阿賀野市出身)
女性
- 真保恵理(2015年入社。新潟市出身)
- 杉山萌奈(2015年入社。柏崎市出身)
- 桶屋美圭(2019年入社。富山市出身)
- 長谷川珠子(2021年入社。会津若松市出身)
- 山中麻央(2021年入社。埼玉県秩父市出身)
- 高濱優生乃(2024年入社。兵庫県姫路市出身)
過去
男性
- 山本安幸(1973年和歌山放送から移籍。現・FMゆきぐに取締役放送局長)
- 山田晟
- 藤田嘉宏(山口放送から移籍)
- 田島義彦(1984年山形テレビへ移籍。現酒田支社長)
- 長谷川晴彦(1982年 - 1983年、1990年 - 2001年。1983年にテレビユー福島に一時移籍。現・フリーアナウンサー)
- 田中良幸(フジテレビ『めざまし8』リポーター等)
- 高橋翔(2006年 - 2007年。富山テレビへ移籍)
- 梅中悠介(2006年 - 2010年。大分朝日放送から移籍、→ジョイスタッフ)
- 斉藤修(1991年 - 2012年。山形放送から移籍。現・南三陸ホテル観洋勤務。豊栄市(現:新潟市北区)出身)
- 高橋正和(2018年 - 2021年、秋田朝日放送から移籍し復帰。胎内市出身)
女性
- 中村政子
- 佐々木志津子(1975年 - 1985年。現見附市議会議員)
- 樋口幸子(現・フリーアナウンサー)
- 小方恵子(千葉テレビ放送より移籍。その後、FM新潟に移籍し、現在フリー)
- 関根美紀(現FM新潟パーソナリティ)
- 棚橋美稚誉(1986年 - )
- 藤野綾子
- 山田典子
- 鈴木美佳(退社後はテレビ神奈川へ移籍)
- 外山優子
- 岡田花菜子(1992年入社。現フリーアナウンサー)
- 菊野麻子(1992年 - 2000年。当時の報道制作部所属。現・フリーアナウンサー、Kアプローチ (K&A) 代表)
- 根津ゆかり(1992年 - 1995年3月。その後、ショップチャンネルの開局時からのキャストとなる)
- 大坪幸代(1995年 - 2003年。現フリーアナウンサー)
- 柳華織(1997年 - )
- 北村史子(1998年入社)
- 草薙厚子(現・SMAエンタテインメント所属のジャーナリスト)
- 田中真木子(1999年 - 2001年)
- 木竜亜希子(2001年 - 2006年。その後テレビ信州に移籍し、さらにその2年後には、ジョイスタッフ所属となりフリー)
- 高山景子(2001年 - 2004年。その後テレビ愛媛へ移籍、2009年同局退職。その後はフリーとなり、オフィスケイアールに所属)
- 松村道子(2002年 - 2007年。ビープロデュース所属のフリーアナウンサー)
- 斉藤有希(2005年入社。現NHK水戸放送局契約キャスター)
- 村山恵美(2001年 - 2008年3月。新潟放送から移籍)
- 中田エミリー(2003年 - 2010年3月。その後フリーとなり、セント・フォースに所属)
- 近藤麻智子(札幌テレビ放送から移籍。2009年4月 - 2011年3月。その後はフリーとなり、ニチエンプロダクションに所属)
- 市野瀬瞳(2007年 - 2012年。中京テレビ放送へ移籍→2020年からゼスト所属のフリー)
- 村山千代(2004年 - 2013年。その後フリーとなり、ライムライトに所属)
- 堀恭子(2007年 - 2013年)
- 廣川明美(2006年 - 2015年、以前は青森テレビに所属。地上デジタル放送推進大使)
- 新井翔子(2013年 - 2016年6月。山形テレビから移籍。結婚による寿退社)
- 横内美紗(2011年 - 2016年12月。退社後、古巣の圭三プロダクションに所属しフリーに転身。5歳まで新潟市に在住[注 37])
- 堀井七絵(2013年 - 2018年。川崎市出身)
- 水谷悠莉(2013年 - 2020年3月)
- 井上綾夏(2017年 - 2020年3月)
- 松尾和泉(2016年 - 2024年3月)
注釈
- ^ 現・新潟市中央区
- ^ 1982年までは、住所名は上所島。
- ^ 2007年6月号の『週刊ダイヤモンド』によると、民放年収ランキングの項目において、NSTは全体から7位を記録するほどであった。
- ^ フジテレビ側の番組編成や駒形自身が高齢(当時93歳)になったためか、1995年元旦では2分30秒となっていた。
- ^ キー局・テレビ朝日やフルネット局を含む各局ともネットスポンサーとローカルスポンサーが混在していた。
- ^ a b 新潟総合テレビ 代表取締役社長
- ^ 越後交通 代表取締役
- ^ 元 衆議院議員(中選挙区制 新潟3区)、元 内閣総理大臣(第64 - 65代)
- ^ a b 新潟総合テレビ 非常勤取締役
- ^ フジテレビジョン 代表取締役会長
- ^ フジテレビジョン 常務取締役
- ^ この日の同番組では、「ジャイアント馬場VSブルート・バーナード」の30分一本勝負がメイン・イベントとして放送された。
- ^ この番組の試合でのメイン・イベントは、「ジャイアント馬場VSブルード・バーナード」であった。
- ^ BSNでは、1日遅れの月曜日午後6時からの放送だった。
- ^ しかし、同じフジテレビの番組でも、『ズバリ!当てましょう』については、スポンサーの松下電器(現・パナソニック)の意向により、放送終了までBSNにて放送されていた。
- ^ ただし、1982年と1983年の2年間は、高校野球新潟県大会はモノラル放送での実施。
- ^ CM用に使われる1インチVTRによる映像・音声をバックに、字幕による予報情報が出る番組構成の場合のみにステレオ放送となる。この方法での天気予報番組のステレオ化は、この時既に、新潟放送、テレビ新潟でも行われていた。ちなみにBSNでは、天気予報のほぼ全時間帯がステレオ放送だった。
- ^ フジテレビと同時放送開始当時から、この番組を放送する一部の放映局は、番組編成の都合上、時差ネットを行っていた。当時に比べれば、現在ではこの番組の時差ネットをする局は少なくなった。また、この番組の新潟での放送開始に伴い、柏崎市に本社のあるブルボンが同番組の全国版CMスポンサーの1社となった経緯がある。
- ^ 同じ日は、福島テレビ(FTV)もネット開始。
- ^ 2015年(平成27年)6月頃に天気予報フィラーから「大好きにいがたふるさと百景」(県内の風景映像)に変更された。内容は季節により異なる。なお、終夜放送は2023年(令和5年)現在も継続。
- ^ 後の地上デジタル放送開始に備え、後にデジタルマスターを増設させてアナログ・デジタル統合型にできる様に設計させている模様である。
- ^ 地震発生時、同局は『NSTスーパーニュース』のローカルニュース枠の放送で、新社屋4階のニューススタジオでフリーアナウンサーの菊野麻子が天気予報を読み終える直前だった
- ^ フジテレビの『ミュージックフェア』がネットされていないこと、18:30 - 19:00枠がローカル枠だったことが影響している。
- ^ この日は、新潟県を含む全国のNHKの地方局13局と、全国の地方民放40局が同時に予備免許を取得した。インプレス社AV Watch 2005年6月9日付記事
- ^ 同時ネットによるハイビジョン放送はフジテレビ系列の番組のみで、テレビ東京の番組で同時ネットをしている『レディス4』についてはハイビジョン化されなかった。同番組は、テレビ東京がこの時点で既にハイビジョン放送をしているにもかかわらず、NST側で同局のハイビジョン・デジタル・ネット回線の受け入れ体制が整っていなかったため、しばらくの間は、アナログ放送用の回線をアップコンバートして4:3の額縁放送の処置をとっていた。ただし同じテレビ東京の番組でも、ビデオ送出の番組についてはこの限りではない。例えば、『いい旅・夢気分』、『開運!なんでも鑑定団』等は、サイマル試験放送開始当初からハイビジョン放送だった。
- ^ デジタル放送開始記念番組として、『はっしん!デジタル2006』(NHK新潟放送局、BSNとの共同制作番組)、シリーズ『ふるさと新潟の童謡(うた)』等のハイビジョン番組が放送された
- ^ この中継時、ハイビジョン中継機材をレンタル使用して生中継放送を行った。しかし、その際のレンタル料金があまりにも高価なため、その後約2年間はローカル番組においてのハイビジョン中継機材のレンタル及び使用は自粛される。
- ^ 新潟競馬場からの中継時のハイビジョン中継車は、スポンサーであるJRAの金銭面でのサポートも手伝い、フジテレビ等(日によっては別のレンタル会社の場合あり)が貸与する
- ^ これにより、いつもレギュラー枠であるフジテレビ同時ネットの『ネプリーグ』は、この回については、4日後の同月8日午後2時より放送された。
- ^ 同番組は放送後に再放送の要望が多数寄せられ、これに答えるべく、同年10月9日の14時05分より再放送された。
- ^ ハイビジョンによる同中継システムの自社導入は、県内民放ではテレビ新潟 (TeNY)、新潟テレビ21に次いで3局目で、FNS系列では最も遅れた。
- ^ 但し、スポーツ中継等の大規模を要するローカルのハイビジョン番組については、引き続きそれ用の中継車等の設備をレンタルして放送を行う。
- ^ これに伴い、平日にテレビ東京から生放送でネットしていた番組『レディス4』が、ハイビジョン画質にて放送開始。
- ^ この改編(2015年(平成27年)3月30日)に伴い、『スーパーニュース』(平日版は2015年(平成27年)3月27日終了)時代はNSTでは実施されていなかった17時台のネットが『みんなのニュース』(2015年(平成27年)3月30日開始)の開始から実施される。
- ^ 但し、取材用のハイビジョンカメラが全部出払っている状況の時もあり、その場合は、標準画質の取材である場合も稀にあったが、現在は勿論、取材も全部ハイビジョンである。
- ^ 時々、フジテレビのハイビジョン中継車が全部出払っている状況やそれをレンタルできる別の会社でもそれが日によってはできない場合もあるために、標準画質の普通中継車を使って放送する日もある。移行初期には福島テレビからその後BSNから中継車を借り受け、NSTのロゴを貼って対応した事もある(当時の雑誌『ラジオライフ』に写真が掲載[どれ?])。
- ^ NSTホームページ内の彼女の自己紹介の一部に記載されている
出典
- ^ 株式会社NST新潟総合テレビホームページ 会社概要 2022年7月9日閲覧
- ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、334頁。
- ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ 2023年11月4日閲覧
- ^ 『週刊ダイヤモンド』2007年6月2日号「テレビ局崩壊 Part.5 地上波の民放127局の経営局ランキングを初試算「Columm 平均1000万円はザラでも身を削らない高給の実態」」内の民放年収ランキングより(ダイヤモンド社) 2007年6月2日、56頁。
- ^ a b “【WEB】190911「NST社名変更のお知らせ」” (PDF). 新潟総合テレビ (2019年9月11日). 2024年1月29日閲覧。
- ^ 中川一徳 2019, p. 128.
- ^ 「駒形社長が退任」『新潟日報』(新潟日報社)、1999年1月27日、朝刊6面。
- ^ 『第133号NST12月番組表』(1979年12月1日発行)より
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、305頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、312頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、186頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、265頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、286頁。
- ^ 新潟日報 1981年7月1日朝刊 P.24 テレビ欄(新潟日報マイクロフィルム版にて閲覧)
- ^ 新潟日報 1981年7月27日朝刊 P.20 テレビ欄 及び 翌28日 朝刊 P.20 テレビ欄(新潟日報マイクロフィルム版にて閲覧)
- ^ 「県内金融界の草分け 駒形十吉氏が死去」『新潟日報』(新潟日報社)、1999年2月8日、夕刊1面。
- ^ 総務省信越総合通信局報道資料 平成18年3月23日付
- ^ CSR Report,2014年6月23日,関西テレビ放送
- ^ “5月28日(日)”. カンテレ通信. 関西テレビ放送. 2023年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- ^ “FNN各局も参加 「首都直下型地震」を想定し、大規模な災害放送訓練を実施”. 2011年度活動報告,CSR. フジテレビジョン. 2023年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- ^ NST公式サイトの「会社概要欄」に記載。公的年金制度の変化にいち早く対応するため。
- ^ NST新潟総合テレビプレスリリース 2023年2月17日付「NST本社と弥彦山送信所にグリーン電力を導入」(NSTホームページ内 2023年6月18日閲覧)
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