駒形十吉について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:23 UTC 版)
「NST新潟総合テレビ」の記事における「駒形十吉について」の解説
NSTでは、『FNN Live News α』などフジ系列全国ネットの最終ニュースのスポンサー全てがローカルスポンサー、またはネットスポンサーの一部とローカルスポンサーの混在のいずれかとなっている。なお、フジ系列・テレ朝系列クロスネット局時代には、当時ネットしていた『ANNニュースファイナル』が、キー局・テレビ朝日やフルネット局を含む各局ともネットスポンサーとローカルスポンサーが混在していた。 これは、フジ系列フルネット局化後も駒形が「この時間帯のスポンサーになってくれる地元企業を大切にしたい」との意向のより、同時間帯のニュース番組の完全ネットスポンサー化を辞退したもので、駒形の影響力が薄れた後もこの措置を続けている。また、ローカルスポンサーについては、提供読みで企業名の読み上げを要するスポンサー料が高額な企業となる場合が多いため、音声を遮断して自社で提供読みを挿入している(過去にはオープニングを丸ごと差し替えた例があった)。 また、現代美術収集家としても知られ、大光相互銀行やNSTの社内には「大光コレクション」と呼ばれる数多くの美術品が飾られていた他、大光相互銀行は長岡市内に美術館も持ち(長岡現代美術館)、一般にもこれらコレクションを公開していた。しかし乱脈融資事件をきっかけに経営危機に陥った大光相互銀行は、国や各地の金融機関から融資を受けるため現代美術館を閉鎖し、これら収蔵品の約半分を全国各地へ売却することとなった。その際、売却を免れた一部の作品は現在、同市の新潟県立近代美術館とNST長岡支社敷地内の放送センター跡地に建設した駒形十吉記念美術館に収蔵されている。
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