真岡鐵道 歴史

真岡鐵道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 16:03 UTC 版)

歴史

路線としての歴史は「真岡鐵道真岡線」の項を参照。

路線

車両

沿線自治体で組織する芳賀地区広域行政事務組合筑西市(運行開始時は下館市)の委託を受け、1994年平成6年)3月27日から蒸気機関車牽引列車(SL列車)として「SLもおか」を運行しており、蒸気機関車(SL)を保有している。

現有車両

  • 気動車
    • モオカ14形 - 2002年(平成14年)からモオカ63形(後述)の置き換え用として導入された[7]
  • 客車
    • オハ50形・オハフ50形 - 「SLもおか」の客車として、JR東日本から譲り受けたもの[7]。日本国内で、原形を保っている唯一の50系客車である。
  • 蒸気機関車
  • ディーゼル機関車
    • DE10形 (1535) - DD13 55(後述)の置き換え用として、同機の運用離脱前の2004年(平成16年)8月下旬にJR東日本から購入した[7]。「SLもおか」の回送時、およびSL不調時等の補助機関車(補機)用に使われるが、「SLもおか」運行日に限り真岡駅への回送を兼ねて下館駅 - 真岡駅間で営業運転を行う[7]

過去の在籍車両

イメージキャラクター

  • 綿道もか(わたみちもか) - 愛称は2020年(令和2年)9月にインターネット上の一般公募により決定された。 「綿道」は真岡鐵道の愛称が伝統産業の真岡木綿にちなんで「コットン・ウェイ」であることに由来。「もか」は真岡駅のローマ字表記「MOKA」に由来。C12 66(川俣号)をモデルにした擬人化キャラクター。[14]

  1. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 p.3
  2. ^ a b c d e f g h 第35期(令和3年度)決算公告”. 真岡鐵道株式会社. 2022年10月18日閲覧。
  3. ^ 鉄道統計年報平成29年度版 - 国土交通省
  4. ^ 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』令和元年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会
  5. ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 p.19
  6. ^ 枕木のオーナー制度開始 真岡鉄道」『栃木放送』、2019年8月8日。2019年8月22日閲覧。オリジナルの2019年8月22日時点におけるアーカイブ。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』21号 p.31
  8. ^ 真岡線SL 1両に削減へ 6市町の運行協 経費増で維持困難、譲渡検討:栃木」『東京新聞』、2018年10月8日。オリジナルの2018年10月8日時点におけるアーカイブ。
  9. ^ 真岡鐵道のSL 1億2000万円で東武鉄道に譲渡へ」『NHK NEWS WEB』日本放送協会、2019年3月26日。オリジナルの2019年3月26日時点におけるアーカイブ。
  10. ^ 東武鉄道が1億2000万円で「SL」落札!? どうして今SLに力を入れるの?”. FNN.jpプライムオンライン (2019年3月27日). 2019年6月8日閲覧。
  11. ^ 真岡鐵道でC11 325がラストラン」『鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース』交友社、2019年12月2日。2022年3月9日閲覧。
  12. ^ 真岡鐵道で運行していたSL(C11形325号機)を2020年7月30日に譲受します! 〜SLの譲受に合わせDLと客車の体制も整え2機体制を確保し、乗車機会をさらに提供します〜』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2020年7月20日。 オリジナルの2020年7月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200720083600/https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20200720120934fYUWPllo2KeWvQVUiEdU5g.pdf2020年7月20日閲覧 
  13. ^ 東武「SL大樹」C11形325号機、12/26運行開始 - 年末年始に特別運転」『マイナビニュース』マイナビ、2020年11月6日。2021年9月25日閲覧。
  14. ^ 読売新聞 栃木版 2020年11月19日 24面掲載


「真岡鐵道」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「真岡鐵道」の関連用語

真岡鐵道のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



真岡鐵道のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの真岡鐵道 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS