ポケットモンスター ReBurst 用語

ポケットモンスター ReBurst

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/05 15:22 UTC 版)

用語

BURST(バースト)
BURSTハートを使う事で宝石に封じ込まれたポケモンと融合する能力。変身後の姿と能力は融合したポケモンと酷似しているが姿のベースは変身する人間側に合わせられ、人格も人間側のみが表面化されており、タイプの相性もそのまま引き継ぐため、組み合わせにより優劣が生じる場合もある(しかし、BURST戦士同士の実力差があり過ぎると相性も全く無意味となる)。しかし、相当の鍛錬が無ければ変身できない上、変身できたとしても融合したポケモンと心を通わせなければ存分に力を引き出せない。また、変身中は使用者と融合したポケモンの両者に可也の負荷が掛かる為に長時間の変身は不可だが、アルカデスのみ変身を解く事無く別のポケモンに変身可能である。また、BURSTすることができる者のことを「BURST戦士」と呼んでおり、リョウガや七戦騎の他にも多くのBURST戦士が存在している。
BURST戦士が使用する技はポケモンの「わざ」とは異なり、全て本作独自のものである(中にはポケモンの「わざ」の能力を応用したものも存在する)。特に、漢字四文字の造語にカタカナのルビを振って特殊な読み方をさせるものが多い。逆に作中で描写された従来のポケモンの「わざ」は、「いとをはく」(第5話でデンチュラが使用)と「サイコキネシス」(第21話でユニランが使用)の2つだけ。
BURSTハート
BURST戦士が変身する際に使用する、ポケモン1匹が封印されている宝石で、従来のモンスターボールとは対を成すもの。使用する際は宝石をはめる装置に付けて起動し、使うには使用者の鍛錬が問われ、適性の無い者は命を落とす可能性も伴う。また、一度封印されたポケモンは壊れるまで二度と外に出ることは出来ず、内部は広大な異空間となっており、BURST戦士の意識だけが入れる。グレートガベルはほとんどのBURSTハートを開発しているがリョウガのBURSTハートは父が遺したもので、「本物(オリジナル)」と分類され、この「本物(オリジナル)」はGG製のそれとは異なり、より強力な力を引き出すことができる他、「本物(オリジナル)」はフロードが若返る前の少年時代の頃から存在していた。後半になるにつれて装置の存在は薄れていき、装置なし・衣服なしでも変身可能になっていった。
グレートガベル
本作における悪の組織で、通称GG。七戦騎と呼ばれる猛者達がいる他、さまざまな街に部隊を設置しており、ポケモンのエネルギーを吸い出す研究をしている。また、七戦騎よりも強い三闘将と呼ばれる者達がいるが七戦騎達には知らされていなかった。中盤から終盤にかけてリョウガ達と激戦を繰り広げ、後にハリルとキャロラが脱退し、また多くの幹部も倒され、最後には首領で、アルカデスとなったフロードがリョウガとの戦いで石化したことで遂に壊滅した。
試しの儀(ためしのぎ)
ポケモンと共に旅立てるかどうかを確かめる為の試験。ポケモン知識筆記テスト、作物栽培テスト、力試しテストといった3つのテストに挑戦し、結果によって得点が与えられ、合格するには合計240点以上取る必要がある。リョウガは力試しテストにて巨大な岩を運んできたことにより他の2つのテストの不足分を大きくカバーして合格した。
光の羅針盤
リョウガ達がカラクダで手に入れた石盤。最初は何も無い石だったがリョウガのBURSTハートに反応し、本来の姿を現したことでBURSTハートをはめる為の窪みを6つ持ち、BURST戦士を探し当てる能力を発揮した。また、ハリルの発言からBURSTハートを6つはめる事で所有者をアルカデスに導くといわれている。
BHS(バーストハートサバイバル)
本物のBURSTハートの所有者のみが参加可能な大会。優勝者には10億円の大金と参加者全員のBURSTハートが送られる。そのため、脱落者のBURSTハートは没収される。上記のメンバーに加え、リョウガ・ハリル・キャロラの3人が参加しているが、実は主催者はGGの首領であるフロードで、目的は参加者全員のBURSTハートを集めることだったと判明した。



  1. ^ 本来「é」(アーキュート・アクセント付きのe)は「エ」と発音させるために用いるものであるため、通常「Ré」を「リ」と発音することはない。
  2. ^ a b c コミックナタリー - Power Push 週刊少年サンデー 2013年4月6日閲覧
  3. ^ 唯一の例外として、1巻70ページにミルトのイメージではあるがピカチュウが描かれている。
  4. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年5月31日)
  5. ^ 単行本巻頭の作者のコメントも全て田村が1人で担当している。
  6. ^ 単行本3巻巻頭の作者のコメントより
  7. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年9月14日)
  8. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年10月10日)


「ポケットモンスター ReBurst」の続きの解説一覧

ポケットモンスター ReBURST

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 06:23 UTC 版)

用語

BURST(バースト)
BURSTハートを使う事で宝石に封じ込まれたポケモンと融合する能力。変身後の姿と能力は融合したポケモンと酷似しているが、姿のベースは変身する人間側に合わせられ、人格も人間側のみが表面化されており、タイプの相性もそのまま引き継ぐために組み合わせにより優劣が生じる場合もあり(しかし、BURST戦士同士の実力差があり過ぎると相性も全く無意味となる)、更には相当の鍛錬が無ければ変身できない上に変身できたとしても融合したポケモンと心を通わせなければ存分に力を引き出せない。変身中は使用者と融合したポケモンの両者にかなりの負荷が掛かる為に長時間の変身は不可だが、アルカデスのみ変身を解く事無く別のポケモンに変身可能である。また、BURSTすることができる者のことを「BURST戦士」と呼んでおり、リョウガや七戦騎の他にも多くのBURST戦士が存在している。BURST戦士が使用する技はポケモンの「わざ」とは異なり、全て本作独自のものである(中にはポケモンの「わざ」の能力を応用したものも存在する)が、特に漢字四文字の造語にカタカナのルビを振って特殊な読み方をさせるものが多い。また、逆に作中で描写された従来のポケモンの「わざ」は、「いとをはく」(第5話でデンチュラが使用)と「サイコキネシス」(第21話でユニランが使用)の2つだけである。
BURSTハート
BURST戦士が変身する際に使用するポケモン1匹が封印されている宝石で、従来のモンスターボールとは対を成すもの。使用する際は宝石をはめる装置に付けて起動し、使うには使用者の鍛錬が問われ、適性の無い者は命を落とす可能性も伴う。また、一度封印されたポケモンは壊れるまで二度と外に出ることは出来ず、内部は広大な異空間となっており、BURST戦士の意識だけが入れる。グレートガベルはほとんどのBURSTハートを開発しているが、リョウガのBURSTハートは父が遺したもので、「本物(オリジナル)」と分類され、この「本物(オリジナル)」はGG製のそれとは異なり、より強力な力を引き出すことができる他、「本物(オリジナル)」はフロードが若返る前の少年時代の頃から存在していた。また、後半になるにつれて装置の存在は薄れていき、装置なしや衣服なしでも変身可能になっていった。
グレートガベル
本作における悪の組織。通称としてGGと呼ばれている。七戦騎と呼ばれる猛者達がいる他、様々な街に部隊を設置しており、ポケモンのエネルギーを吸い出す研究をしている。また、七戦騎よりも強い三闘将と呼ばれる者達がいるが、七戦騎達には知らされていなかった。基本は組織に忠実な者もいるが、中には下剋上を狙う連中や組織を抜けようとする者も存在しており、到底均衡が保たれたような組織とは言い難いようである。中盤から終盤にかけてリョウガ達と激戦を繰り広げ、後にハリルとキャロラが脱退し、また多くの幹部も倒され、更には組織自体を用済みと判断したフロードの手で属する一員たちが襲われた上にアジトも崩壊させられて壊滅に追い込まれた。また、最後には首領であるフロード自身もリョウガとの戦いでアルカデスの力を使い切って石化したことで事実上壊滅した。
試しの儀(ためしのぎ)
ポケモンと共に旅立てるかどうかを確かめる為の試験。ポケモン知識筆記テストや作物栽培テスト、力試しテストといった3つのテストに挑戦し、結果によって得点が与えられ、合格するには合計240点以上取る必要がある。リョウガは力試しテストにて巨大な岩を運んできたことにより他の2つのテストの不足分を大きくカバーして合格した。
光の羅針盤
リョウガ達がカラクダで手に入れた石盤。最初は何も無い石だったが、リョウガのBURSTハートに反応し、本来の姿を現したことでBURSTハートをはめる為の窪みを6つ持ち、BURST戦士を探し当てる能力を発揮した。また、ハリルの発言からBURSTハートを6つはめる事で所有者をアルカデスに導くといわれている。
BHS(バーストハートサバイバル)
本物のBURSTハートの所有者のみが参加可能な大会。優勝者には10億円の大金と参加者全員のBURSTハートが送られるが、脱落者のBURSTハートは没収される。上記のメンバーに加えてリョウガやハリル、キャロラの三人が参加しているが、後に主催者はGGの首領であるフロードであることや目的は参加者全員のBURSTハートを集めることであるなどが判明した。



  1. ^ 本来「é」(アーキュート・アクセント付きのe)は「エ」と発音させるために用いるものであるため、通常「Ré」を「リ」と発音することはない。
  2. ^ a b c コミックナタリー - Power Push 週刊少年サンデー 2013年4月6日閲覧
  3. ^ 唯一の例外として、1巻70ページにミルトのイメージではあるがピカチュウが描かれている。
  4. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年5月31日)
  5. ^ 単行本巻頭の作者のコメントも全て田村が1人で担当している。
  6. ^ 単行本3巻巻頭の作者のコメントより
  7. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年9月14日)
  8. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年10月10日)
  9. ^ 特に身長に関してはリョウガ達が見違えるくらいに急激に伸びていた。


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ポケットモンスター RéBURST

(ポケットモンスター ReBurst から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 07:35 UTC 版)

ポケットモンスター RéBURST』(ポケットモンスター リバースト[1])は『週刊少年サンデー』(小学館)2011年15号から2012年45号まで連載された少年漫画作品。


  1. ^ 本来「é」(アーキュート・アクセント付きのe)は「エ」と発音させるために用いるものであるため、通常「Ré」を「リ」と発音することはない。
  2. ^ a b c コミックナタリー - Power Push 週刊少年サンデー 2013年4月6日閲覧
  3. ^ 唯一の例外として、1巻70ページにミルトのイメージではあるがピカチュウが描かれている。
  4. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年5月31日)
  5. ^ 単行本巻頭の作者のコメントも全て田村が1人で担当している。
  6. ^ 単行本3巻巻頭の作者のコメントより
  7. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年9月14日)
  8. ^ 田村光久のTwitterにおける発言より(2012年10月10日)
  9. ^ 特に身長に関してはリョウガ達が見違えるくらいに急激に伸びていた。


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