バーレーン・ヴィクトリアス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 02:15 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動バーレーン・ヴィクトリアス Bahrain Victorious | |
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チーム情報 | |
UCIコード | TBV |
本拠地 | バーレーン |
創設年 | 2017年 |
種目 | ロードレース |
格付け | UCIワールドチーム |
自転車 | メリダ |
過去のチーム名 | |
2017-2019 2020 2021- |
バーレーン・メリダ プロ・サイクリングチーム バーレーン・マクラーレン バーレーン・ヴィクトリアス |
概要
設立
中東のバーレーン王国(人口133万人)をベースにした新チームとして、バーレーン王室の王子で、同国オリンピック委員会会長を務めるナセル・ビン・ハマド・アル・カリファ王子の発案でプロジェクトが動き出し、2017年のチーム結成に至った。
2016年8月、すべてのグランツールで総合優勝を果たしているヴィンチェンツォ・ニーバリが移籍することが正式に発表された。[1]
9月、新城幸也がバーレーンメリダプロサイクリングチームと2年契約を結んだ事を発表。既に、ジョヴァンニ・ヴィスコンティやエンリーコ・ガスパロット、ハインリッヒ・ハウッスラー、ニッコーロ・ボニファツィオ、カンスタンティン・シウトソウ、マヌエーレ・ボアーロ、フェン・チュンカイらの加入が決まっている[2]
10月、2016年シーズンをもって現役を引退することを表明していたホアキン・ロドリゲスが加入し、2017年シーズンも現役選手として走ることを表明した[3]が、再び引退を表明。
2020年よりマクラーレン・オートモーティブをスポンサーとし、チーム名をバーレーン・マクラーレンに変更。2019年8月10日、かねてより移籍が噂されており、チームの中心的存在だったヴィンチェンツォ・ニーバリが2020年からトレック・セガフレードへ移籍すると発表、更に9月29日には1年の期限を残しロハン・デニスとの契約を解除したと発表した。しかし2020年にはチーム・ディメンションデータからマーク・カヴェンディッシュが移籍した。10月には嘗てチーム・スカイでマネージャーを務めたロッド・エリングワースをチーム代表に迎えた。嘗てのランプレ・メリダの関係者がチームに関わっている事から創設当時はイタリア国籍が多かったが、近年は多国籍化へとチームカラーを変えている。
コロナ禍による営業不振の影響もあってマクラーレンは1年でスポンサーを撤退し、2021年よりチーム名はバーレーン・ヴィクトリアスとなった。
主な実績
2017年
- パリ~ニース 区間優勝 ソニー・コルブレッリ(第2ステージ)
- ブエルタ・アル・パイス・バスコ チーム総合時間賞
- ジロ・デ・イタリア 総合3位 ヴィンチェンツォ・ニバリ(第16ステージ優勝)
- エチオピア選手権 優勝 ツガブ・グルマイ(個人タイムトライアル)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合2位 ヴィンチェンツォ・ニバリ(第3ステージ優勝)
2018年
- ミラノ〜サンレモ 優勝 ヴィンチェンツォ・ニバリ
- ジロ・デ・イタリア 区間優勝 マテイ・モホリッチ(第10ステージ)
- ツール・ド・スイス 区間優勝 ソニー・コルブレッリ(第3ステージ)
- スペイン選手権 優勝 ゴルカ・イサギレ(ロードレース)
- スロベニア選手権 優勝 マテイ・モホリッチ(ロードレース)
- ビンクバンク・ツアー 総合優勝 マテイ・モホリッチ
- ツアー・オブ・ターキー 山岳賞 グレガ・ボレ
2019年
- ツアー・オブ・オマーン 区間優勝 ソニー・コルブレッリ(第4ステージ)
- ツール・ド・ロマンディ 区間優勝 ヤン・トラットニック(個人タイムトライアル)
- ツアー・オブ・カリフォルニア 区間優勝 イヴァン・ガルシア・コルティナ(第5ステージ)
- クリテリウム・デュ・ドフィネ 区間優勝 ディラン・トゥーンス(第2ステージ)
- ジロ・デ・イタリア 総合2位 ヴィンチェンツォ・ニバリ
- ツール・ド・フランス 区間優勝 ヴィンチェンツォ・ニバリ(第20ステージ)
- ツール・ド・ポローニュ 区間優勝 マテイ・モホリッチ(第7ステージ)
2020年
2021年
- ツール・ド・ロマンディ 区間優勝 ソニー・コルブレッリ(第2ステージ)
- ジロ・デ・イタリア 総合2位 ダミアーノ・カルーゾ(第20ステージ優勝)、区間優勝 ジーノ・メーダー(第6ステージ)、
- クリテリウム・デュ・ドフィネ 区間優勝 ソニー・コルブレッリ(第3ステージ)、マルク・パドゥン(第7、8ステージ)
- ツール・ド・スイス 区間優勝 ジーノ・メーダー(第8ステージ)
- スロベニア選手権 優勝 ヤン・トラットニック(個人タイムトライアル)、マテイ・モホリッチ(ロードレース)
- イタリア選手権 優勝 ソニー・コルブレッリ(ロードレース)
- ヨーロッパ選手権 優勝 ソニー・コルブレッリ(ロードレース)
- ツール・ド・フランス 区間優勝 マテイ・モホリッチ(第7、19ステージ)、ディラン・トゥーンス(第8ステージ)
- ツール・ド・ポローニュ 区間優勝 フィル・バウハウス(第1ステージ)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間優勝 ダミアーノ・カルーゾ(第9ステージ)
- ベネルクス・ツアー 総合優勝 ソニー・コルブレッリ(第6ステージ優勝)、区間優勝 マテイ・モホリッチ(第7ステージ)
- パリ〜ルーベ 優勝 ソニー・コルブレッリ
2022年陣容
2022年6月20日更新[4]
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- 2 バーレーン・ヴィクトリアスの概要
- 3 歴代陣容
- 4 外部リンク
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