CBS・ソニー時代
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「ジュディ・オング」の記事における「CBS・ソニー時代」の解説
1973年日本コロムビアからCBS・ソニーに移籍。1975年、市原悦子主演のTBSドラマ『赤い殺意』主題歌「愛は生命」がヒット。 1979年に「エーゲ海のテーマ~魅せられて」が200万枚の大ヒット。女性下着メーカーワコールのCMソングだが、彼女自身のエキゾチックで妖艶な雰囲気と、同年の日伊合作の映画『エーゲ海に捧ぐ』のイメージともマッチし、見事第21回日本レコード大賞を受賞。第30回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たす。彼女自身のデザインによる、扇状に広がる袖がついた優雅な衣装も話題になった。デザインの趣旨はスクリーンドレスで、扇状に拡げた袖と胴全体に「エーゲ海の風景の映画を映す」というものであった。通常は扇状の袖の先を中指に引っ掛けるタイプだが、NHK紅白歌合戦などの大舞台では、棒を利用して彼女の手の長さよりさらに扇の面積を大きくしたバリエーションが見られた。現在でも彼女はTVで『魅せられて』を歌う際には必ずそのドレスを着る。この曲の大ヒットをリアルタイムで知る世代の人達で「シーツで真似した」と話す人も多い。またその衣装は小林幸子や天童よしみらにも影響を与えている。当時、人気番組『8時だョ!全員集合』内では志村けんもパロディーを演じている。なお当初のコンセプトであった「袖と胴全体にエーゲ海の風景の映画を映す」は、披露のときには映像が間に合わず構想はお蔵入りとなり、2009年 - 2010年の『年越し雑学王』において、30年の時を経てスクリーンドレスとしての披露に成功している。 1979年には、アメリカのテレビドラマシリーズ『将軍 SHŌGUN』にヒロインとして出演依頼もあったが、『魅せられて』の大ヒットと時期が重なったことから辞退した。
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CBSソニー時代
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同年香港CBS新力公司(香港CBSソニー)と契約、「無奈」(原曲:JUNK「鵜戸参り」、最大のヒット曲)、「風雨同路」(原曲:浅田美代子「しあわせの一番星」)、「人生滿希望」(原曲:中島みゆき「雨が空を捨てる日は」)、「夜風中」(原曲:五輪真弓「残り火」)、「人似浪花」(原曲:ジャニス・イアン「夜の帳」Here Comes The Night)、「黄沙萬里」(原曲:五輪真弓の「合鍵」)等といった日本および欧米の曲や、「漫天風雨」、「風的季節」等のオリジナル曲を広東語で歌い、ヒットを連発した。CBSソニーでリリースした「無奈」と「風的季節」は彼女の代表曲となった。また、CBSソニーでも「賣湯圓」(オリジナル歌手:方静音)、「讀書郎」(オリジナル歌手:李麗華)、「小癩麻」(中国語オリジナル歌手:張露、原曲:ハンク・ウィリアムズ「ジャンバラヤ」)、「賣餛飩」(オリジナル歌手:李湄)、「小時候」(オリジナル歌手:李香蘭)といった北京語の懐メロをレコーディングしている。 CBSソニーでは4枚のオリジナルアルバムと4枚のベスト版をリリースした。
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CBSソニー時代
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「GTV (ビデオマガジン)」の記事における「CBSソニー時代」の解説
CBSソニーから1988年2月から1989年4月まで発行されていた時代は月刊のVHSで発売され、15号まで発刊した。価格は1980円。毎月21日の発売だったが、8号のみ26日発売。1号から4号は30分で、5号は60分、6号以降は45分であった。 内容は、当時の家庭用ゲームの新作紹介や攻略法の特集が主で、ソフィというバーチャル司会者が進行を務める。このソフィというキャラクターは、当時話題だったCGキャラクター『マックス・ヘッドルーム』を参考にして作られ、人形をビデオエフェクトでCGっぽく映像処理をして表現されていた。ソフィーの声とゲーム紹介ナレーションは声優の本多知恵子。この他にもゲームメーカーを紹介するメーカーズファイルやコントコーナー等もあり、ミスターX(竹内宏彰)、インドマン(多田野貴裕)といった、ゲーム名人のキャラクターを出演させたりとバラエティー色が強い内容であった。 紹介するゲームソフトは『ファミリーコンピュータ』と『PCエンジン』が主となっており、たまに海外製家庭用ゲーム機や海外製PC『Commodore Amiga』のソフト、『MSX』や『NEC PC-8801』シリーズのソフト等も紹介されていた。当時のセガの家庭用ハードの『セガ・マークIII』や『メガドライブ』に関しては、ソフトの貸し出しがなされず扱われなかった。また、ゲーム産地直送便というコーナーでは、解説役にゲームクリエイターを招いて期待の新作ソフトをピックアップで紹介したり、メーカーのクリエイターや広報が出演して自社のハードやソフトを紹介する特報枠もあり、毎号エンドロールのINDEXでは、その号に紹介したソフトに対してビデオの製作スタッフによる一口コメントも添えられていた。 ゲーム紹介コーナーの他にも、「ふぁみこんと」という、ワッショイ劇場というお笑いグループがゲームキャラをシュールなギャグで演じるコーナーや、ミスターXの弟子という設定でおかまキャラの歌舞伎町シスターズが登場したり(実際はワッショイ劇場が演じていた)、各メーカーの広報を集めて覆面座談会を行うなどカルトな企画が多数あった。最終号では、みうらじゅんとカーツ佐藤が野球ゲームを紹介するコーナーに出演していた。また、ビデオケースのレーベルカバーの裏側には、「でんのお倶楽部」という新聞風の連載記事が毎号掲載されていたが、公式に発表していない隠し要素的な扱いであった為に知らなかった人も多かったと思われる。 発行途中には本誌とは別枠で『裏GTV』というものも作られた。これは通常販売はされておらず、前述の「ふぁみこんと」のコーナーにハガキでネタを送って採用された人のみにプレゼントとして送られたもので、際どいネタやハッカーインターナショナルが当時発売していた非公認ソフトの紹介等を収録していた。 1989年に、増刊号として『GTVプロフェッショナル スーマリ3究極マニュアル』『GTVプロフェッショナル ファミスタ'88究極マニュアル』などの攻略ビデオ、『ナムコ究極マニュアル』『コナミ究極マニュアル』といったメーカー特集号も発売された。
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