養老鉄道
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養老鉄道株式会社(ようろうてつどう、英: Yoro Railway Co., Ltd.)は、近鉄グループホールディングス傘下の鉄道事業会社、近畿日本鉄道(近鉄)の子会社で岐阜県西部・三重県北部を走る養老線を運営する鉄道会社である。2007年(平成19年)10月1日付けで近鉄より養老線の運営を引き継いでいる。当初は近鉄グループホールディングスの連結会社であったが、事業形態の変更に伴い、2018年(平成30年)度より非連結会社に変更された[3]。
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養老鉄道
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1913年(大正2年)7月31日 - 養老鉄道(初代・後の近鉄養老線)養老駅 - 池野駅間の開通に伴い、駅開業。 1922年(大正11年)6月13日 - 養老鉄道(初代)が揖斐川電気(現在のイビデン)に合併。同社の駅となる。 1928年(昭和3年)4月6日 - 揖斐川電気の鉄道事業分社化により養老電気鉄道が設立。同社の駅となる。 1929年(昭和4年)10月1日 - 養老電気鉄道が伊勢電気鉄道に合併。同社の駅となる。 1936年(昭和11年)5月20日 - 伊勢電気鉄道が養老線を分社化し養老電鉄が設立。同社の駅となる。 1940年(昭和15年)8月1日 - 養老電鉄が参宮急行電鉄に合併。同社の駅となる。 1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道と参宮急行電鉄が合併し関西急行鉄道が設立。同社の養老線の駅となる。 1944年(昭和19年)6月1日 - 関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道、のちに分社化)と合併し近畿日本鉄道が設立。同社の養老線の駅となる。 2007年(平成19年)10月1日 - 近鉄が養老鉄道に路線を譲渡。同社の駅となる。
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養老鉄道
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養老鉄道は独立した地上駅舎を持つが、ホームは中間改札を挟んでつながっている。頭端式ホーム1面2線を有する地上駅で、桑名方面から揖斐方面へはスイッチバックとなる。だが渡り線が片方向であるため、1番線は桑名方面からの出入りしか対応していない。 ダイヤ上では当駅を跨いで直通運転する営業列車はなく、それぞれの方面へは乗り換えが必要である。また、出口付近には精算券の券売機がある。無人駅から乗車した場合はこの券売機で精算券を購入し、乗車駅で発行された乗車票と一緒に改札係員に渡して出場することになる。
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養老鉄道
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調査によると、近年1日の平均乗降人員は以下の通りである。 1972年までは年の平均乗車人員 ※降車人員は含まれていない 1982年からは1日の乗降人員 年度別利用状況(養老鉄道大垣駅)年度当駅分輸送実績(乗車人員)人/年度乗降人員調査結果人/日合 計調査日 調査結果1956年(昭和31年)401,399 1957年(昭和32年)415,706 1958年(昭和33年)413,524 1959年(昭和34年)373,211 1960年(昭和35年)452,205 1961年(昭和36年)499,633 1962年(昭和37年)514,044 1963年(昭和38年)503,606 1964年(昭和39年)510,246 1965年(昭和40年)474,307 1966年(昭和41年)444,428 1967年(昭和42年)462,911 1968年(昭和43年)412,368 1969年(昭和44年)418,225 1970年(昭和45年)401,000 1971年(昭和46年)376,000 1972年(昭和47年)354,000 1973年(昭和48年) 1974年(昭和49年) 1975年(昭和50年) 1976年(昭和51年) 1977年(昭和52年) 1978年(昭和53年) 1979年(昭和54年) 1980年(昭和55年) 1981年(昭和56年) 1982年(昭和57年) 11月16日 11,564 1983年(昭和58年) 11月8日 11,289 1984年(昭和59年) 11月6日 11,139 1985年(昭和60年) 11月12日 10,982 1986年(昭和61年) 11月11日 10,914 1987年(昭和62年) 11月10日 11,211 1988年(昭和63年) 11月8日 12,941 1989年(平成元年) 11月14日 11,366 1990年(平成2年) 11月6日 12,618 1991年(平成3年) 1992年(平成4年) 11月10日 11,774 1993年(平成5年) 1994年(平成6年) 1995年(平成7年) 12月5日 11,711 1996年(平成8年) 1997年(平成9年) 1998年(平成10年) 1999年(平成11年) 2000年(平成12年) 11月7日 10,340 2001年(平成13年) 2002年(平成14年) 2003年(平成15年) 11月11日 8,997 2004年(平成16年) 2005年(平成17年) 11月8日 8,911 2006年(平成18年) 2007年(平成19年) 2008年(平成20年) 11月14日 8,790 2009年(平成21年) 2010年(平成22年) 11月9日 8,469 2011年(平成23年) 2012年(平成24年) 11月13日 7,789 2013年(平成25年) 2014年(平成26年) 2015年(平成27年) 11月10日 7,687 2016年(平成28年) 2017年(平成29年) 2018年(平成30年) 11月13日 7,090
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養老鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:53 UTC 版)
養老鉄道は4番のりばに列車が発着する。ホームは島式で反対側には近鉄線の6番のりばがある。ホームの中央には柵が設置されていて、乗り換え時には連絡口など改札口を経由する必要がある。またホーム上には無人駅から乗車した旅客用の為に自動精算機が設置されている。無人駅から乗車した場合はこの精算機で精算券を購入し、乗車駅で発行された乗車票と一緒に改札係員に渡し出場する。養老鉄道のりばには改札内、改札外ともトイレがなく、東口にある公衆トイレを利用する必要がある。
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養老鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:53 UTC 版)
養老鉄道設立後の年度別利用状況は以下の通り。 年度別利用状況(養老鉄道桑名駅)年度[年 度]当駅分輸送実績(乗車人員)[人/年度]乗降人員調査結果[人/日]特記事項通勤定期 通学定期 定期外 合 計調査日 調査結果2007(平成19) ←←←← 2008(平成20)838,560 ←←←← 245,826 1,084,386 11月18日 4,853 2009(平成21)763,470 ←←←← 234,784 998,254 2010(平成22)732,750 ←←←← 240,278 973,028 11月9日 4,094 2011(平成23)734,280 ←←←← 227,468 961,748 2012(平成24)733,987 ←←←← 227,357 961,344 11月13日 3,958 2013(平成25)642,400 ←←←← 160,235 802,635 2014(平成26)628,890 ←←←← 194,558 823,448 2015(平成27) ←←←← 11月10日 3,542 2018(平成30) ←←←← 11月13日 2,822
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養老鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 00:44 UTC 版)
千の位・百の位は始発駅の「時」。運用区間によっては百の位のみが付番される。 千の位は運用区間。無し(時間により1、2が付番される)…通し列車(桑名 - 大垣間、大垣 - 揖斐間)。西大垣始発の桑名行きも同じ扱いである。 3…朝方の区間列車。 5…夜間の区間列車。 十の位は桑名 - 大垣間は「5」、大垣 - 揖斐間は「6」 一の位はその時間の発車ごとに、連番。上り(桑名方面)は偶数、下り(揖斐方面)は奇数。
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養老鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 01:29 UTC 版)
井島は四日市港と敦賀港を結ぶ鉄道敷設を計画し、1897年(明治30年)に仮免状が下付された。しかし沿線の利害関係や不況もかさなり実現の目処がたたなかった。1911年(明治44年)になり井島は地元出身である立川勇次郎に養老鉄道建設に参画するよう依頼した。立川が社長となり(初代)養老鉄道を設立。1913年(大正2年)7月に養老駅 - 大垣駅 - 池野駅間が開通することとなる。この路線が現在の養老鉄道養老線である。
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