ちゅうにち‐しんぶん【中日新聞】
読み方:ちゅうにちしんぶん
中日新聞社が発行する日刊ブロック紙。同社の本社は名古屋市にある。愛知の新聞2紙が昭和17年(1942)に統合し「中部日本新聞」として発刊。昭和40年(1965)に現紙名に改題。愛知・岐阜・三重・静岡など東海地区で広く読まれ、傘下に東京新聞などをもつ。発行部数は約188万部(2022年下期平均)。
[補説] 中日新聞の部数の推移
2010年…270万部
2011年…268万部
2012年…266万部
2013年…264万部
2014年…253万部
2015年…245万部
2016年…245万部
2017年…236万部
2018年…227万部
2019年…219万部
2020年…208万部
2021年…197万部
2022年…188万部
(各年の下期平均部数)
中日新聞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 01:55 UTC 版)
中日新聞(ちゅうにちしんぶん)は、愛知県名古屋市に本社を置く中日新聞社が、東海地方(主に東海3県)を中心としたエリアで発行する日刊新聞・ブロック紙(広義の地方紙)である。ブロック紙を含む地方紙の中では国内最大の規模を誇る。
注釈
- ^ 『北陸新聞』を買収の上改題。
- ^ なお、「中部日本新聞」時代後期(昭和20年代後半頃-1964年12月31日)は、「新」の字の偏が「立+未」になっていた
- ^ 東京新聞では1956年~1962年に『ほのぼの君』として連載。
- ^ 社名変更までは「中日新聞」の題字下に小さく「中部日本新聞」と表記されていた。
- ^ 同時に社章が添付される。
- ^ 主要・注目記事の概要や写真も載せた目次(インデックス)欄。
- ^ 中日新聞しずおかでも同日より、北陸中日新聞でも2024年5月1日付から同じ名称の欄が題字横に掲載されているが、紙面記事の引用箇所はそれぞれで異なる。
- ^ 遠州の全域および駿河の富士川以西。
- ^ 南信、中信の全域と北信の一部地域。
- ^ 湖東、湖北を中心とし、湖西の一部を除いたほぼ全県。
- ^ 新宮市、東牟婁郡の一部。
- ^ 1967年9月30日、東京新聞社が行っていた東京新聞の編集・発行を承継。読売新聞は1975年4月、「中部読売新聞」として名古屋でも発行を始め、1988年6月に読売本体に合流。中日新聞と同じブロック紙の西日本新聞も、読売が前身の『九州日報』の経営に関っていたことから、読売と編集協定を結んでいたが、読売の九州進出(読売西部本社)に伴い協定を解消した。
- ^ 2019年まで、中日新聞社が主催する全国選抜長良川中日花火大会と岐阜新聞社・岐阜放送共催の長良川全国花火大会が1週間空けて同じ場所で開催されていた。
- ^ 四日市ぜんそくで死亡した海蔵小学校の男子児童は1973年6月に中日新聞の発言欄に公害防止を求める投書をしていた。「僕は夜中に喘息が出てきて、いつも発作の心配をしています。ぜんそくであるのが嫌で、こんな病気がなかったらいいなと思います。公害なんか存在しないといいなと思います。子供らしく早く元気になって虫取りがしたい」
- ^ 平成当初は静岡駅での駅売りは存在した。[要出典]
- ^ 信濃毎日新聞の発行部数(約48万)には東北信も含まれる。
- ^ 但し過去に滋賀日日新聞があったが、京都新聞に統合されている。また2005年にみんなの滋賀新聞が創刊されたものの、半年で休刊となった
- ^ 全国紙では2023年3月に毎日新聞中部本社、4月に朝日新聞名古屋本社が、県域新聞では岐阜新聞も2017年9月に夕刊を休止している。読売新聞中部支社および名古屋に発行本社がない産経新聞大阪本社と、三重県の地方紙・伊勢新聞は元々から朝刊のみの発行で夕刊が存在しない。また、三重県の伊賀・東紀州地方向け全国紙は読売の東紀州版を除き、かつ産経を含め大阪本社の管轄地域となるが、いづれも夕刊は発行されていない。
- ^ 元中勢版。市町村合併により自治体が津市のみとなり、「津市民版」と改題した。
- ^ 熊野市以南では、「三重版」の題字を「紀州版」に差し替え。
- ^ 駿河地方のうち富士川以西の都市部では東京新聞との併売で、東京新聞は宅配のみで駅売りはない。
- ^ (旧・長野中日)
- ^ (旧・福井中日)
- ^ 例として、「(愛知)県内版」の場合、本紙の地紋をベースに左肩部分に航空機をあしらい、ライチョウは乗用車、夫婦岩は名港トリトンにそれぞれ差し替えたものを使用。
- ^ 岐阜・三重・静岡県遠州でも一部を除き視聴可能
- ^ 愛知・岐阜・三重(伊賀・新宮を除く)は「3」、滋賀・福井・長野・静岡は「1」、伊賀賀・新宮版は「近畿1・名古屋3」と記載
- ^ a b c d 受信出来ない所でもコミュファ光テレビの再送信により視聴可能(三重県の名張市のみサービス対象外のため除く)。
- ^ 富山県との県境にある飛騨市、高山市など限られた地域では受信することができる地域があるため。
- ^ 北信・東信は対象外
- ^ 東京新聞のみ発行する県東部は対象外
- ^ 西部は対象外
- ^ ただし都市部のみ。
- ^ 滋賀県では、競合紙の京都新聞も滋賀県版朝刊の1面題字下に「滋賀」と表記されている。このような例としては他に中国新聞(広島県)の「備後」・「山口」や西日本新聞(福岡県)の「北九州」・「佐賀」・「長崎」向け各版の1面題字下表記がある。
- ^ 中日新聞の名古屋市内向け最終版と東京新聞の東京都心向け最終版、中日スポーツ、東京中日スポーツの各最終版を取り扱う。
- ^ 但し週末・休刊日は除く。
- ^ 2020年3月24日に大府工場を開設したため、同年6月21日に閉鎖。
- ^ 中津川市内に所在していた。2022年11月29日をもって閉鎖。
- ^ 京都府は京都市などの主要鉄道ターミナル・コンビニ向け即売が主となる。
出典
- ^ “中日新聞購読のご案内:中日新聞Web”. 2020年12月4日閲覧。
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- ^ “購読料改定のお願い 10月から朝夕刊セット4400円:中日新聞Web” (2020年9月16日). 2020年12月4日閲覧。
- ^ 『中日新聞』2022年2月17日付朝刊、12版、第1面社告
- ^ 『中日新聞』2023年9月1日付朝刊1面「社告」
- ^ 『中日新聞』2024年4月1日付朝刊、12版、第三社会面社告
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- ^ 出田阿生、小倉貞俊「特報 安倍内閣 名付けるなら…」『中日新聞 朝刊』、2012年12月27日、20面。
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- ^ 中日・東京両新聞、貧困連載記事の「ねつ造」で謝罪 「原稿よくするため想像で書いた」 J-Cast 2016年10月12日
- ^ 「新貧乏物語」の削除問題を検証 中日新聞 2016年10月30日
- ^ 中日新聞社:子どもの貧困関連記事の検証掲載 記者ら処分 毎日新聞2016年10月30日
- ^ “「ネトウヨ内閣」「国防軍オタク内閣」… 東京・中日新聞新内閣記事に苦情電話が殺到”. J-CASTニュース. (2012年12月28日) 2020年12月4日閲覧。
- ^ “元暴力団員に警察広報文を提供 中日新聞記者を処分へ”. Yahoo!ニュース. ホウドウキョク(フジテレビジョン). (2018年5月17日). オリジナルの2018年5月17日時点におけるアーカイブ。
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- ^ 中日新聞、記者を停職1か月 元組員に警察広報文漏洩 朝日新聞 2018年5月23日
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- ^ 『北陸中日新聞』2024年4月1日付朝刊、12版、第1面、第1面社告
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- ^ 地域の取材網
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- ^ 中日新聞印刷
- ^ 中日高速オフセット印刷. “企業情報”. 2024年2月2日閲覧。
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中日新聞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 05:26 UTC 版)
「レゴランド・ジャパン」の記事における「中日新聞」の解説
^ a b c 立石智保 (2017年3月18日). “精巧な「名古屋」 待ち時間に遊び場 レゴの国 親子が主役 園内ルポ” (日本語). 中日新聞朝刊 (中日新聞社): p. 38 ^ 中野祐紀 (2017年3月19日). “レゴランド 一足お先に プレオープンイベント開幕” (日本語). 中日新聞朝刊市民総合版 (中日新聞社): p. 19 ^ a b c d e 「レゴランドに新エリア、初の拡張へ 忍者テーマ」『中日新聞』中日新聞社、2019年1月31日。2019年2月1日閲覧。 ^ “緻密に再現 名古屋城 お披露目” (日本語). 中日新聞夕刊 (中日新聞社): p. 12. (2017年3月17日) ^ a b “メイカーズ・ピア 脱レゴ模索 開業2カ月 明暗二分、撤退店舗も” (日本語). 中日新聞朝刊 (中日新聞社): p. 7. (2017年5月25日) ^ a b 久野賢太郎・石原猛 (2017年4月30日). “目立った混雑なし、リピーター「着々」 レゴランド開業1カ月” (日本語). 中日新聞朝刊 (中日新聞社): p. 3. http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017043090095803.html ^ a b c d “お一人様も最大10%オフ 「家族割」導入のレゴランド” (日本語). 中日新聞朝刊 (中日新聞社): p. 30. (2017年5月26日) ^ a b c d “レゴランド 火・水曜休園 来月から閑散期 知らずに年パス購入も” (日本語). 中日新聞朝刊 (中日新聞社): p. 1. (2017年5月2日) ^ a b c d e f “レゴランドホテルがオープン” (日本語). 中日新聞 (中日新聞社). (2018年4月28日). http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018042890112328.html 2018年5月23日閲覧。 ^ 2017年11月30日中日新聞朝刊30面 ^ “あおなみ線にレゴ列車 3月27日から” (日本語). 中日新聞 (中日新聞社). (2017年2月20日). http://www.chunichi.co.jp/article/feature/railnews/list/CK2017022002000065.html 2017年4月2日閲覧。 ^ a b “名港開発、ナゴヤ変えるか 「行きたくない街」イメージ返上期待” (日本語). 中日新聞朝刊 (中日新聞社): p. 1. (2017年4月2日) ^ “レゴランドの遊具が運転中停止 名古屋、子ども5人搭乗もけがなし”. 中日新聞 (2019年1月25日). 2019年1月25日閲覧。
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中日新聞
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中利夫(1991 - 。中日スポーツで1981 - '83) 山本昌(2016 - )
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