読売新聞中部支社とは? わかりやすく解説

読売新聞中部支社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 05:44 UTC 版)

読売新聞中部支社(よみうりしんぶん ちゅうぶししゃ)は、愛知県名古屋市中区にある読売新聞東京本社の支社である。読売新聞スポーツ報知愛知県岐阜県及び三重県伊賀地方を除く)に向けて発行している。


注釈

  1. ^ 但し、読売本体も戦前に縦組の題字が使われたことがある。
  2. ^ 公正取引委員会が裁判所に緊急停止命令を申し立てるのは2020年2月時点で8件しかなく、極めて異例のケースである[2][3]
  3. ^ 産経新聞は東海3県での発行拠点が現在もない。また当時日本経済新聞中部版がなかった。(これらは大阪本社から東海版を発行している(いた))
  4. ^ なお三重県の伊賀・紀州地方向けの朝日・毎日は大阪本社の管轄であるので、定価は異なる。
  5. ^ 朝刊のみ購読する場合(岐阜日日は朝夕刊連続紙であった)
  6. ^ 1952年大阪本社版が創刊され、全国紙に発展する以前は、中日と読売は提携関係にあった。
  7. ^ 大手3大新聞では5大都市圏向けには朝・夕刊のセットで発売されているが、毎日新聞北海道支社2008年8月30日で夕刊を休止。同中部本社2023年3月31日付けで休刊し、朝日新聞名古屋本社でも2012年10月13日付をもって土曜日に限り夕刊を休止していたが、2023年4月28日をもって夕刊を全面休止しており、東海3県においては全国紙の夕刊が全廃となった。また産経新聞東京本社2002年3月30日で夕刊を休止。日本経済新聞北海道版、産経新聞西部本部(九州・山口特別版)も創刊当時から夕刊がもとから無い。
  8. ^ 朝日新聞は2022年現在は全県で東京管轄であるが、かつては西部(浜松市掛川市など天竜川より西の地域)は名古屋管轄であった。この名残もあり、現在も新聞の印刷は、静岡県東部・伊豆・中部が東京管轄の神奈川県座間市、西部は名古屋管轄の愛知県北名古屋市の工場で実施されている。産経新聞は名古屋の印刷拠点や印刷委託先がないため、静岡県版は関東の産経新聞印刷の工場で印刷
  9. ^ 名古屋で発行する中日新聞も伊賀・熊野では在阪局と中日資本のCBC-TV・THKを主体として掲載している。また伊勢新聞も最終面に東海3県の広域局と三重テレビ・テレビ愛知を、中頁には在阪局の番組を載せている。
  10. ^ ラジオ日本の本社は神奈川県横浜市にあるが、番組の大半は東京支社で制作されている
  11. ^ 現在はトヨタ自動車朝日新聞社が中心だが、読売とも資本関係にある
  12. ^ 他紙では、朝日新聞デジタルでは有料のフルプラン登録者(2022年4月まで北海道支社版は道内版(地方面)の記事のみ)、毎日新聞は読者且つ登録をする事で無料でいずれも5本支社版の各朝夕刊の閲覧が可能である。

出典

  1. ^ a b c 参考・廃刊・休刊の新聞たち 中部読売新聞(1981年1月付の紙面が参考として掲載されている)。左端にNHKの2つのチャンネル、その隣に静岡県の番組表があり、更にその右端に向かって中京3県のものがある
  2. ^ 集団的消費者被害回復制度等に関する研究会報告書”. 内閣府国民生活局(2009年8月作成). p. 70. 2020年2月28日閲覧。
  3. ^ 楽天の「送料込みライン」統一施策の停止を求めて公取委が緊急停止命令の申し立て”. ネットショップ担当者フォーラム(2020年2月28日作成). 2020年2月28日閲覧。
  4. ^ 公取委:有線ブロード「緊急停止命令」高裁に申立-音楽放送販売で(5)”. ブルームバーグ(2004年6月30日作成). 2020年2月28日閲覧。
  5. ^ 緊急停止命令申立事件 - 東京高判昭和50年04月30日 東京高等裁判所(東京都) 事件番号:昭和50(行タ)5
  6. ^ 納屋橋東地区市街地再開発組合
  7. ^ 2017年4月29日付・読売新聞第3社会面
  8. ^ 名古屋に22年ぶり外資系ホテル…読売支社跡地にコートヤード・バイ・マリオット”. 読売新聞 (2022年1月13日). 2022年1月15日閲覧。
  9. ^ コートヤード・バイ・マリオット名古屋が本日開業”. PR TIMES (2022年3月1日). 2022年12月1日閲覧。
  10. ^ 読売新聞オンライン 充実の4月 読売新聞からのお知らせ(2019年3月18日(前日の本紙1面にもその旨を掲載))
  11. ^ 新聞教室、終了(児玉克哉のブログ「希望開発」)


「読売新聞中部支社」の続きの解説一覧

読売新聞中部支社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:12 UTC 版)

スポーツ報知」の記事における「読売新聞中部支社」の解説

東海3県愛知県・岐阜県三重県)では、読売新聞東京本社支社である「読売新聞中部支社」から発行している。1979年当時中部読売新聞社(現・読売中部支社)が当時報知新聞中部版報知スポーツ」として発刊したのが始まりである。創刊当初題字朱色見出しモノクロと、東京・大阪版とは逆であった1996年他の地域と同じスポーツ報知題号変更した。ただし、他地域報知新聞題号紙面併記しているのに対し中部地域のものはスポーツ報知題号のみ(1面日付の下の小題字他地域緑地の「報知新聞」であるのに対し中部版は「スポーツ報知」のロゴ掲出。各面の「第三種郵便物認可」のクレジットの横には「報知新聞」と表記されているが中部版表記なし。ただ2015年ごろから、題字下著作権クレジットには「©読売新聞社報知新聞社」と並列記載されている)である。1部売り中部版のみ100円同一地区発行される中日スポーツ一部売り100円他地域130円)だったが、2012年4月1日より120円となり、同一地区発行される日刊スポーツスポーツニッポン同一価格となった(ただし日刊およびスポニチ同様、他地域より10円安くなっている。中日スポーツ2012年5月に110円に、さらに2013年4月1日より120円に値上げし中部版エリア発行される朝刊スポーツ紙はすべて120円となる)。2014年4月1日消費税が5%→8%に増税になったに伴い130円に値上げされた。中日スポーツ日刊スポーツ大阪版)同様、アダルト記事宅配版・即売版とも掲載されていないプロ野球Jリーグシーズン中)の試合テレビ放映日程の表は原則東京版と同じものであるが、東海地方読者配慮するため、欄外に「東海地方中継」として記載されている また、東海3県内で発売されるスポーツ紙では唯一新聞休刊日における特別版発行していない(その際は「あすの本紙休みます」と1面の隅に小さく表示される)。このため休刊日特別版掲載される読者プレゼント懸賞企画)は休刊日翌日通常版1日遅れで掲載される。 ※三重県地方はその多く中部版伊賀熊野東紀州地方大阪版採用しているが、報知に関して伊賀地方のみが大阪版熊野東紀州を含むその他の地域中部版となる。なお、1988年6月1日中部読売読売新聞本体実際に関連会社よみうり)に統合・再編されるまで(即ち中部読売時代)は、伊賀を含む三重県全域中部版発行していた。

※この「読売新聞中部支社」の解説は、「スポーツ報知」の解説の一部です。
「読売新聞中部支社」を含む「スポーツ報知」の記事については、「スポーツ報知」の概要を参照ください。

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