するが‐の‐くに【駿河国】
読み方:するがのくに
⇒駿河
駿河国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/10 23:52 UTC 版)
駿河国(するがのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属する。現在の静岡県中部。上国。
- ^ 下小杉・上小杉以南も1879年(明治12年)に駿河国に編入。
- ^ 荒木敏夫「静岡の夜明けと律令体制の成立」 本多隆成・荒木敏夫・杉橋隆夫・山本義彦『静岡県の歴史』山川出版社 1998年 27ページ
- ^ 宝賀寿男「沼津の高尾山古墳の保存問題」『古樹紀之房間』2015年
- ^ 『静岡県史』通史編1(原始・古代編)481-484頁。
- ^ 安田政彦『災害復興の日本史』p16 吉川弘文館 2013年2月1日発行 全国書誌番号:22196456
- ^ 『静岡県史』通史編1(原始・古代編)508頁。
- ^ a b 『中世諸国一宮制の基礎的研究』 中世諸国一宮制研究会編、岩田書院、2000年、p. 153。
- ^ 『ふちゅ~る No. 21(平成23年度 静岡市文化財年報)』 静岡市教育委員会、2013年、p. 31。
- ^ 『日本歴史地名体系 22 静岡県の地名』 平凡社、2000年、「菩提樹院跡」項。
- ^ 『中世諸国一宮制の基礎的研究』 中世諸国一宮制研究会編、岩田書院、2000年、pp. 150-153。
- ^ 中国新聞社「発祥と駿河丸時代」 『歴史紀行 安芸吉川氏』新人物往来社、1988年6月。ISBN 4-404-01517-8。
- ^ “吉川氏発祥の旧跡”. 発祥の地コレクション. 2014年6月29日閲覧。
駿河国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 17:16 UTC 版)
「駿河国富士郡 浅間神社」と記載される名神大社。以下の一社に比定されている。 富士山本宮浅間大社(富士宮市) - 駿河国一宮、旧官幣大社、別表神社 浅間大社は文献上最古から確認されている神社で、仁寿3年(853年)に名神・従三位 に叙せられている。これは「浅間神」の初見でもあるが、初めから従三位という高位を授かるとは考えがたく、神名の成立はさらにさかのぼると考えられている。貞観元年(859年)には正三位に叙せられた。 社伝では、垂仁天皇3年とされる創建から大同元年(806年)までは山宮浅間神社で祀られており、同年に現在地に遷座したという。なお、遷座して来るまでの当地には式内社・富知神社が鎮座し、湧玉池を祭祀していた(現在は北方に遷座)。この遷座は、富士信仰が水の神たる「フクチ・フジ」信仰から火の神たる「アサマ」信仰へ転換したことを表す象徴的な出来事だと解されている。
※この「駿河国」の解説は、「浅間神社」の解説の一部です。
「駿河国」を含む「浅間神社」の記事については、「浅間神社」の概要を参照ください。
駿河国
- 駿河国のページへのリンク