乗降人員
乗降人員は、乗車、降車人員の合計で、駅ごとの1日平均の形でまとめることが多いです。駅のコンコースをはじめ、各種の施設の設計に当たって基礎になる運輸統計です。
乗車人員のうち定期は、月割りにした枚数×60人(1カ月=30日=を毎日1往復)として算出します。定期外は、各駅で発売された普通乗車券、回数券、一日乗車券、団体券の発売実績によります。
片道普通乗車券は1枚が1人、往復普通乗車券はその2倍、回数券は11倍、一日乗車券は5倍……という具合に換算します。
また、降車人員のうち定期は乗車人員と同じとみて、定期外は、「着札調査」によってどの駅から乗った人が、どの駅で降りたかの「着駅分布率」を割り出して算出します。
大手民鉄16社でみると、1日の乗降が50万人を超える駅が増えてきています。1日平均のほか、必要な場合には改札口別、時間帯別に乗降人員を調査することもあります。
乗降人員
乗降人員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 02:03 UTC 版)
2019年度の1日平均乗降人員は下記のとおり。括弧内は2000年度の1日平均乗車人員。(乗車人員と乗降人員は異なる) 京急川崎駅:132,524人(52,445人) - 本線の旅客を含む 港町駅:7,963人(2,470人) 鈴木町駅:11,229人(3,841人) 川崎大師駅:18,231人(8,024人) 東門前駅:13,062人(3,644人) 大師橋駅:10,803人(4,262人) 小島新田駅:22,743人(12,056人)
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