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京急川崎駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/14 12:06 UTC 版)

京急川崎駅
駅舎(2005年6月)
駅舎(2005年6月)
けいきゅうかわさき - Keikyū Kawasaki
所在地 川崎市川崎区砂子一丁目
所属事業者 京浜急行電鉄(京急)
駅構造 高架駅本線
地上駅大師線
ホーム 2面4線(本線)
2面2線(大師線)
計4面6線
乗降人員
-統計年度-
117,282人/日
-2008年-
開業年月日 1902年明治35年)9月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 本線
キロ程 11.8km(品川起点)
六郷土手 (1.2km)
(1.3km) 八丁畷
所属路線 大師線
キロ程 0.0km(当駅起点)
(1.2km) 港町
乗換 東日本旅客鉄道(JR東日本)川崎駅

京急川崎駅(けいきゅうかわさきえき)は、神奈川県川崎市川崎区砂子一丁目にある京浜急行電鉄である。

目次

利用可能な鉄道路線

本線ホーム(2008年1月)
大師線ホーム(2005年8月)

駅構造

当駅は二層構造になっており、1階は改札口および大師線のホームが、2階に本線のホームがある。

  • 大師線:2面2線の頭端式ホームとなっており、1 - 3番線を使用する。2・3番線は同一線路、2番線は降車専用。通常は3番線のみ使用している。これらのホームでは駅自動放送が使用されている。ただし、正月三が日川崎大師への初詣客で混雑する場合は、乗り換えの利便性を図るため、3番線を降車専用とし、2番線を乗車ホームとする場合がある。そのため、2番線ホームの「降車専用ホーム」の案内板は、「乗車専用ホーム」と表示が変えられるようになっている。
  • 本線:高架上にある島式ホーム2面4線であり、付番は大師線からの続きで4 - 7番線である。普通電車は快特と特急の緩急接続や「京急ウィング号」(下りの平日夜間のみ)の通過待避を行うため、5・6番線を快特・特急・「京急ウィング号」、4・7番線を主に普通が使用する。待避しない普通は5・6番線の本線に入線する。また、一部の快特と特急は4番線に入線する(後述)。自動放送はなく、駅員による案内が行われている。
  • ホーム上にある発車標は、本線が反転フラップ式、大師線がLED式となっている。なお、大師線のものは行先表示がなく、3本後までの列車の発車時刻とのりばを表示するのみとなっている。また、いずれの表示機も京急川崎止まりの表示はない。
  • 以前は到着メロディは使用されていなかったが川崎市出身の坂本九楽曲上を向いて歩こう」を2008年11月18日に採用すると発表し、同年12月20日より使用を開始した[1]。同時に回送列車や「京急ウィング号」通過時の通過警告チャイムの音程が変更された。

のりば

1(臨時ホーム)
2(降車ホーム)
3
京急大師線 川崎大師小島新田方面
4待避線
5本線
京急本線 横浜新逗子浦賀三崎口方面
6(本線)
7(待避線)
京急本線 品川泉岳寺羽田空港都営浅草線方面

分割・併合

京急の羽田空港ターミナル乗り入れ以前は、都営浅草線直通急行の終着駅であったが、現行ダイヤでは羽田空港発着の快特と品川・泉岳寺発着および都営浅草線直通快特の分割併合駅である。

品川方の上下線の間に1本引き上げ線があり、当駅始発の普通や、羽田空港発の浦賀行と新逗子行4両編成[2]増結時の待避に使用される。なお、この引き上げ線は、かつて都営線からの直通急行の折り返し線として使用していた。また、同じく品川方の多摩川鉄橋上に折り返し用の渡り線が設置されている。

下り線の増結時は京急蒲田を羽田空港始発4両編成が先に発車し、当駅手前で上下線の間にある引き上げ線に入線後一旦停車し、後続の快特(8両編成)を先に通してから、後ろ4両の増結を行う。増結後は当駅 - 金沢文庫間を12両編成で運転し、羽田空港 - 当駅間で特急であった種別が快特となる。

下り線で12両編成で運行される特急は、次に停車する神奈川新町のホーム有効長が8両編成分であることから、当駅で後ろ4両を回送にした上で、神奈川新町で切り離す。一部列車は後ろ4両を当駅で切り離して停止位置を変更の上、当駅より先は普通電車として運行する。

逆に上り線では、金沢文庫から増結された12両の快特の後ろ4両を当駅で分割し、8両編成の快特発車直後、4両編成の特急羽田空港行に種別変更し発車する(発車前に停止位置を少し移動する)。また、増結待ちのD特急が引き上げ線に停車中は横浜方からの当駅止まりの電車が引き上げ線を使用できないため、品川方の上り線本線(多摩川鉄橋上)で一旦停車し、渡り線を経由し折り返す。引き上げ線使用時は5番線に入線するが、上り本線で折り返す場合は4番線に入線する。5番線の普通と緩急接続する快特と特急は4番線を使用する。

京急では毎年1月3日東京箱根間往復大学駅伝競走復路における空港線第一京浜踏切の遮断時間を短縮するためにダイヤ変更を実施しているが、横浜方面からの羽田空港発着列車は上下とも品川発着に、品川方面からの羽田空港発着列車は当駅発着にそれぞれ変更される。

大師線と本線は側線を介してつながっているが、定期運転はなく、年末年始終夜運転などの際に使用される[3]

利用状況

2007年度の1日平均乗降人員は115,323人で、京急線全線72駅中第5位(大師線への乗り換え客は含まない)である。

駅周辺

川崎駅#駅周辺」も参照

東日本旅客鉄道(JR東日本)の川崎駅までは徒歩で5 - 6分程度、地下通路などで連絡しており、乗り換えが可能[4]であるが、正式な乗換駅ではなく、連絡乗車券は発売されていない[5]。なお、当駅と川崎駅を乗換駅とする連絡定期券2008年3月15日より発売を開始した。

駅のすぐ横に京急ストア川崎店、その他に川崎大師名物の住吉屋の久寿餅(くずもち)が営業している。

ヨドバシカメラ京急川崎店は川崎駅前の商業ビル「川崎ルフロン」(西武百貨店跡)へ移転し、ヨドバシアウトレット京急川崎となった。

2000年代に入ってから駅周辺の再開発が進んでおり、旧小美屋跡地にはさくらや東急ハンズTOHOシネマズなどが入居する専門店ビルである川崎DICE、旧チネチッタ川崎複合商業施設ラ チッタデッラとなり、商業地区の活性化が進んでいる。

路線バス

川崎駅#路線バス」を参照

歴史

  • 1902年明治35年)9月1日 - 川崎駅として開業。
  • 1925年大正14年)11月1日 - 国有鉄道川崎駅と混同を避けるため京浜川崎駅に改称。
  • 1966年昭和41年)12月10日 - 本線が高架化、大師線の新ホーム供用開始。
  • 1987年(昭和62年)6月1日 - 京急川崎駅に改称。
  • 1999年平成11年)7月31日 - 京成線および都営浅草線からの直通急行がすべて羽田空港発着になり通常時のダイヤから当駅発着がなくなる。これに伴い本線は、京急蒲田以南横浜方面の急行運転並びに京成電鉄・北総開発鉄道(現・北総鉄道)運用車の入線は廃止され、代替として普通が増発される。
  • 2002年(平成14年)10月12日 - 日中の横浜方面 - 羽田空港間直通運転開始に伴い、品川方面快特と羽田空港方面特急の分割・併合が行われるようになる。また、品川方の引き上げ線は下り本線から直接進入できるよう改良される。

将来の予定

京急大師線#地下化計画」も参照

  • 新百合ヶ丘 - 武蔵小杉間で計画が進められている川崎縦貫高速鉄道が当駅まで延伸される計画がある。延伸が実現した場合、大師線のホームは南側に移設される。なお、大師線は一部区間(産業道路駅周辺)で地下化工事が先行して行われており、その他の区間では計画の見直しが行われている。現在の計画から変更がなければ、当駅の大師線ホームも地下化される予定である。

隣の駅

京浜急行電鉄
本線
京急ウィング号
通過
快特
京急蒲田駅 - 京急川崎駅 - 横浜駅
特急
京急蒲田駅 - 京急川崎駅 - 神奈川新町駅
普通
六郷土手駅 - 京急川崎駅 - 八丁畷駅
京急大師線
京急川崎駅 - 港町駅

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 「16駅の駅メロディ採用曲が決定いたしました!」 京急電鉄
  2. ^ 羽田空港を発着する4両編成の特急の列車番号末尾はすべて「D」である。
  3. ^ 他には車両点検などにおける車両の回送や本線にある留置線より出庫の際に使用されている。
  4. ^ 京急線ホームからJR線ホームへは10分程度かかる。
  5. ^ 例を挙げると羽田空港で南武線矢向までの連絡乗車券を購入した場合は乗換駅が品川・横浜・八丁畷のいずれかとなる。当駅の改札機で当該連絡乗車券を投入した場合は前途無効として回収される。

関連項目

外部リンク





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