退治される妖怪とは? わかりやすく解説

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退治される妖怪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 04:46 UTC 版)

西遊記の登場人物一覧」の記事における「退治される妖怪」の解説

混世魔王こんせいまおう) 悟空仙人修行行っている際に花果山乗っ取った巨人巨大な刀を武器悟空迎え撃つが、分身の術圧倒されあっさり討伐される。 黒風怪こくふうかい) 三蔵法師金襴袈裟盗んだ黒熊の精。仲間袈裟見せびらかそうとするも、悟空観世音菩薩により散々懲らしめられ、観世音菩薩弟子になった黄風大王こうふうだいおう正体霊山茶色の貂。天地を覆うほどの勢いで繰り出す三昧神風得意技虎先鋒(こせんぽう黄風大王配下の虎の妖怪。自らの皮を剥ぐ蝉脱穀の術を使う。三蔵法師誘拐したが、悟空との戦闘敗れ逃げた所を八戒馬鍬攻撃され死亡した白骨夫人はっこつふじん) 白虎白骨洞の白骨の精。肉体捨てて他人の体を乗っ取る技を持つが、本体である白骨悟空叩き潰され絶命した。 黄袍怪こうほうかい) 正体天界二十星宿一人奎宿(奎木)。宝象国の王女百花公主さらって嫁にしていた。三蔵法師誘拐して虎に変え自分美貌好青年変身して宝象国王欺くが、宴席で酒を飲みすぎ正体ばらしてしまい、沙悟浄花果山から連れてきた悟空によって捕えられ、天界強制送還された。 烏鶏国の偽国王国の国王殺し自身国王変化して王座着いていた。実は文殊菩薩乗用青毛獅子金角大王きんかくだいおう平頂山蓮花洞の大王銀角大王の兄。 銀角大王ぎんかくだいおう平頂山蓮花洞の大王金角大王の弟。 金角・銀角の母 圧竜洞の九尾の狐の精。悟空打ち殺され成り済まされる。 狐阿七大王(こあしちだいおう) 上記九尾狐の弟。銀角封印され逆襲燃え金角加勢するが、八戒によって殺害される虎力大仙(こりきだいせん道士化けた黄毛虎の精。 鹿力大仙(ろくりきだいせん道士化けた白毛鹿の精。 羊力大仙(ようりきだいせん道士化けた羚羊の精。 紅孩児こうがいじ火雲洞の主。聖嬰大王号する牛魔王羅刹女息子。鼻から強烈な火炎吹き出す三昧真火ざんまいしんか)が得意技武器火炎圧倒的な火力悟空たちを叩きのめすが、観世音菩薩計略はまって降参する。 黒大王こくだいおう) 霊感大王れいかんだいおう観世音菩薩観音)の蓮池にいた金魚恐ろしい半魚人の姿をしていて、支配し年に一度生贄要求していた。二本棍棒巧みに使い敵を打つ。 獨角兕大王どっかくだいおう) 実は太上老君乗用の青牛。青牛怪とも。太上老君愛用金剛の環を持って逃げた相手武器を奪うのが得意。 如意真仙(にょいしんせん) 牛魔王の弟。西梁女国の落胎泉を独占している。武器如意鈎。 蠍の精サソリのせい) 天竺雷音寺女妖怪。別名は琵琶精で、釈迦如来の手指を刺した経歴を持つ。尾のトゲは倒馬毒の悟空は昴日星官に彼女の退治依頼する六耳獼猴(ろくじびこう) 何にでも変化することが可能な、六個の耳を持つ化け猿孫悟空寸分たがわぬ変化見せたが、釈迦如来見破られる逃走しよう変化した所を悟空撲殺された。 牛魔王(ぎゅうまおう) 平天大聖異名を持つ牛の妖怪で、悟空義兄弟火焔山妖怪軍団頭領鉄扇公主てっせんこうしゅ修行の末、正果を得た地仙羅刹女らせつにょ)とも。牛魔王正妻にして、紅孩児の母。芭蕉扇持ち武器青峰の剣。 玉面公主ぎょくめんこうしゅ牛魔王の妾。積雷山雲洞白面狐狸の精。 万聖竜王ばんせいりゅうおう) 乱石山碧波潭に棲む龍。金光寺舎利盗み出させていたが、八戒屋敷荒らされ挙句逃げ出したところを悟空如意棒脳天叩き割られ死亡した九頭駙馬きゅうとうふば) 万聖竜王娘婿。その名の通り九つの頭を持つ妖怪正体妖怪だった。 黄眉大王(こうびだいおう) にせの雷音寺作り、仏に化けて三蔵法師を喰らおうとした妖怪仙人悟空を金鐃に閉じ込めて溶かそうとするが、天界から駆け付けた金竜こうきんりょう)の角を利用され脱出されてしまう。その後スイカの種に化けて体内侵入した悟空倒され降伏する紅鱗大蟒こうりんたいもう七絶山の駝羅荘に棲む大蛇うわばみ)。 賽太歳さいたいさい) 観世音菩薩乗用金毛紫金鈴という炎、煙、砂塵撒き散らす鈴を持っている朱紫国の皇后さらって后にしようとした蜘蛛の精クモのせい) 盤糸嶺の盤糸洞に住む七人女妖魔。へそから糸を吐く能力を持つ。三蔵法師八戒を捕え喰らおうとするが、悟空捕獲され百眼魔君人質として突き出され、彼が三蔵法師手放そうとしなかったため悟空によって皆殺しにされた。 昆虫妖怪こんちゅうようかい蜘蛛の精捕獲した昆虫(黒スズメバチアブ藪蚊ミツバチトンボ)の妖怪で、彼女たち養子蜘蛛の精命じられ悟空たちを襲撃するが、悟空抜いた毛を変えられ全員捕食された。 百眼魔君(ひゃくがんまくん) 黄花道觀の主。七人蜘蛛の精の兄長。三蔵法師に毒を持って喰らおうとした全身の目から光を放ち相手マヒさせる力を持ち一度悟空倒した。実はムカデの精で、昴日星官の母親菩薩打ちのめされ門徒となった青獅王(せいしおう) 獅駝嶺の一大王。実は文殊菩薩乗用青毛獅子第二次三蔵一行を狙う。 黄牙白象 獅駝嶺の二大王。実は普賢菩薩乗用白象大鵬金翅鳥たいほうこんじちょう) 獅駝嶺の三大王。実は鳳凰の子。ひと羽ばたきで8万里を飛ぶことができ、そのスピード悟空筋斗雲すらしのぐ。 比丘国国丈(びくこくこくじょう) 寿老人乗用白鹿比丘国美后(びくこくびごう) 比丘国国丈の娘と称していた白狐の精。 地湧夫人ちようふじん) 如来香花と宝燭を盗んだ鼻白毛の鼠の精。三蔵法師一目ぼれし、求愛する。托塔天王により捕獲され彼の養女迎えられた。 3つの名と呼ばれており、天界では「半截観音」(はんせつかんのん)、地上では「金鼻白毛の鼠の精」、地下では「地湧夫人」と名乗っていた。 南山大王なんざんだいおうユキヒョウ妖怪。陰山の連環洞に住み武器にする。自分の囮を作って悟空らと闘わせ、その隙に三蔵誘拐した三蔵の首のニセモノ作って悟空たちを諦めさせようとしたが、そのこと怒った悟空八戒により倒された。 九霊元聖きゅうれいげんせい太乙救苦天尊乗用九頭の黄毛の獅子。7匹の獅子妖怪率いていた。 辟寒大王へきかんだいおう) 辟暑大王へきしょだいおう) 辟塵大王(へきじんだいおう) いずれも犀の妖怪。仏に化けて自らをたたえさせ、灯篭ともした油を盗み食いしていた。八戒首を切り落とされ死亡する玉兎の精ぎょくとのせい) 天竺国王女に変化して、唐三蔵を婿にしようと企てた。実は月で仙薬搗く玉兎で、悟空に捕えられて月に送り返された。武器仙薬搗くための短い

※この「退治される妖怪」の解説は、「西遊記の登場人物一覧」の解説の一部です。
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