拘束型心筋症とは? わかりやすく解説

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こうそくがた‐しんきんしょう〔‐シンキンシヤウ〕【拘束型心筋症】

読み方:こうそくがたしんきんしょう

心筋症一つ心室拡張肥大はなく、心筋の収縮力も正常であるのに、心室筋肉硬くなり、拡張不全になる。進行する心不全不整脈塞栓症などが起こる。原因不明な特発性拘束型心筋症と、アミロイドーシスサルコイドーシスなど他の疾患伴って発症する二次性拘束型心筋症がある。特定疾患難病)の一つRCMrestrictive cardiomyopathy)。


拘束型心筋症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/16 15:13 UTC 版)

拘束型心筋症(こうそくがたしんきんしょう、英語: Restrictive cardiomyopathy, RCM)は、心筋症のひとつ。心室において、拘束性の拡張障害と拡張期容量の減少を認めるが、心室壁の厚さと収縮能は保たれている[1]




  1. ^ a b c d e f 松森 昭 「1. 心筋症」『新臨床内科学 第9版』 医学書院2009年ISBN 978-4-260-00305-6


「拘束型心筋症」の続きの解説一覧

拘束型心筋症 (RCM)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 21:22 UTC 版)

心筋症」の記事における「拘束型心筋症 (RCM)」の解説

心室収縮機能正常だ左心室硬く拡張問題がある。この点では肥大型心筋症似ている肥大拡大等が見られない点で異なる。アクチンミオシントロポニン遺伝子突然変異発症関与していることがわかっている。

※この「拘束型心筋症 (RCM)」の解説は、「心筋症」の解説の一部です。
「拘束型心筋症 (RCM)」を含む「心筋症」の記事については、「心筋症」の概要を参照ください。

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