利尿薬とは? わかりやすく解説

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りにょう‐やく〔リネウ‐〕【利尿薬】

読み方:りにょうやく

尿の生成促進し、尿量を増加させる腎臓直接作用するアルドステロン剤、間接に作用するアミフィリンなどがある。浮腫(ふしゅ)などの治療用いる。利尿剤


利尿薬

英訳・(英)同義/類義語:diuretic

尿量を増加させる薬剤総称

利尿薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 06:52 UTC 版)

利尿薬(りにょうやく、: diuretic)とは、尿量を増加させる作用を持つ薬物の総称である。


  1. ^ 木村玄次郎 日内誌 2013;102(9):2413-7.
  2. ^ 木村玄次郎(2006), 高血圧治療と利尿薬, 呼吸と循環, 54(1):71-80.
  3. ^ シルニジピンの糖尿病合併高血圧症例に関する特定使用成績調査結果 永濱 忍,他:診療と新薬 2009;46:473-491
  4. ^ N型カルシウム拮抗薬シルニジピンの筋原性高尿酸血症抑制作用 浜田紀宏,他:診療と新薬 2006;43:382-386


「利尿薬」の続きの解説一覧

利尿薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 13:56 UTC 版)

腹水」の記事における「利尿薬」の解説

体内水分を尿として強制的に排出し腹水減少を図る。ループ利尿薬第一選択として使われる肝硬変による難治性腹水に対して保持性利尿薬も合わせて使われる

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「利尿薬」を含む「腹水」の記事については、「腹水」の概要を参照ください。


利尿薬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 19:12 UTC 版)

高血圧治療薬」の記事における「利尿薬」の解説

詳細は「利尿薬」を参照 利尿薬(利尿降圧薬)は尿量を増加させるための医薬品である。そもそも尿とは血液中の不純物除去するための機構であり、生体内産生され老廃物腎臓糸球体濾過されたのち尿中排出される一方、尿は体外への水分排泄役割担っている。尿量が少なく循環血液量が多い状態では血圧高くなるため、利尿薬による水分排泄降圧効果を示す。 糸球体濾過受けた血液由来水分尿細管へと移行する尿細管糸球体に近い方から近位尿細管ヘンレ係蹄下行脚および上行脚)、遠位尿細管集合管呼ばれ膀胱へと流れ込む糸球体濾過受けた水分原尿)の9割はこれらの尿細管壁から回収されることが知られている。これを再吸収呼び再吸収免れた水分のみが膀胱へと流れつき、尿として排泄される尿の再吸収はまず尿細管壁に存在するイオン交換体によってナトリウムイオン(Na+)の再吸収によって尿細管内外浸透圧差が作られることにより始まる。この浸透圧差を補正するためにNNa+に付随して尿細管外へ移動することになり、結果として水分再吸収が行われる。現在発売されている利尿薬はこれらのイオン交換体機能調節することにより水分再吸収抑制し、尿量を増加させるのである

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