原尿とは? わかりやすく解説

げん‐にょう〔‐ネウ〕【原尿】

読み方:げんにょう

腎臓糸球体中の血液から、糸球体嚢(しきゅうたいのう)に濾過(ろか)された液。尿素のほか、ぶどう糖アミノ酸ナトリウムなども含まれているが、尿細管を通るときに必要なもの再吸収されて尿となる。糸球体濾液


原尿

英訳・(英)同義/類義語:primary urine, primitive urine

動物分泌物として尿が作られるとき、血液糸球体通過しボーマン嚢濾過された状態のもので、血球大部分タンパク質除去されている。
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原尿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 05:15 UTC 版)

原尿(げんにょう、英:raw urine)とは、腎臓内の糸球体で、血液毛細血管からボーマン嚢濾過された液。元々は蛋白質以外の血漿成分で、尿素ブドウ糖アミノ酸ナトリウムなどが含まれる。この時点では尿ではなく、尿細管を通る際に養分が再吸収されて尿となる[1]






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