高血圧とは?

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こう けつあつ かう- [4] [3] 【高血圧】



高血圧(コウケツアツ)

血圧とは心臓から送り出された血液が、動脈の壁を押し広げる圧力のことです。最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上のことを言います。

高血圧

読み方こうけつあつ

収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上になる病気で、日本人のうち約4000万人該当

 血圧が高くなる病気です。上の血圧心臓収縮したときの血圧収縮期血圧、下の血圧拡張したときの血圧拡張期血圧と呼ばれます。日本高血圧学会では、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上を高血圧としています。
 血圧はたえず変動しているため、実際に病院などではかるたびに基準値を超えていると高血圧と診断されますが、国民健康・栄養調査でこの値を超えている人は3970万人にのぼっています。
 高血圧は脳卒中心臓病リスク高めます。白衣を着た医師の前で血圧が高くなるケース白衣高血圧)がある一方病院ではかる血圧が正常でも早朝などに血圧が高くなるケース仮面高血圧)が知られていますので、家庭で血圧をはかり、きちんと管理することがすすめられます。家庭血圧基準値異なり収縮期血圧135mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上で高血圧が疑われます。


高血圧

【仮名】こうけつあつ
原文high blood pressure

血圧が140/90以上である状態。通常は、高血圧だけで症状現れることはない。しかし、動脈を傷つける原因となって、脳卒中心臓発作腎不全失明などのリスク増大つながりうる。「hypertension(高血圧)」とも呼ばれる

高血圧

【仮名】こうけつあつ
原文hypertension

血圧が140/90以上になった状態。通常、高血圧には症状伴わない。しかし、動脈を傷つける原因となって、脳卒中心臓発作腎不全失明などのリスク増大につながる可能性がある。「high blood pressure(高血圧)」とも呼ばれる

高血圧【こうけつあつ】

最高血圧 140mmHg 以上または最低血圧 90mmHg 以上の場合を高血圧といいます。遺伝要素加え食生活ストレスなどが引き金となって発症します。また、さまざまな病気によって引き起こされる場合あります

高血圧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/31 08:24 UTC 版)

高血圧(こうけつあつ、Hypertension)とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態である。高血圧自体の自覚症状は何もないことが多いが、虚血性心疾患脳卒中腎不全などの発症原因となるので臨床的には重大な状態である。




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  1. ^ 病気の実体論によって分類しているのではなく、医師が仕事を進めるうえでの便宜上の分類である。あくまで医師によって原因が特定できたかできなかったかという、医師側の状態によって分けているものであって、病気の実態論で二分類しているわけではない。ある医師にとっては「原因が特定できない」(=本態性高血圧症)とされていて「本態性高血圧症」とされた症状が、別の能力が高い医師が診断したら原因が特定できて「二次性高血圧」に分類することもありうるし、また、長期的に見て、検査方法の変化や、医学会の判断の変化等々によって、見直されることもありうる。
  2. ^ 若年者の場合は原因が特定できる場合も多い。医師の言葉では「若年者高血圧症では二次性高血圧症が高頻度に存在する」などと表現する。 患者の年齢が上がるにつれて「二次性高血圧」の割合が減り、その分「本態性高血圧症」の割合が増える。(つまり、年齢を重ねるにつれ、人の身体には様々な要因が重なっていて様々なことが複合的に起きるので、あまりにややこしくなって、医学的に何が本当の原因なのかうまく特定しきれない割合が増えるのである。) 二次性高血圧症については「~高血圧症」と名付けられることが多いが、たとえば「A性高血圧症」という表現であれば、Aが高血圧の原因だと判断された高血圧、という意味である。 例えば、「副腎性高血圧症」は、副腎に問題があることが原因だと判断された高血圧、という意味の表現である。したがって原因についての分析が変更されると、名称が変更されることがある。 「二次性高血圧」(=原因が特定できている高血圧)には、副腎性高血圧症、腎血管性高血圧症、腎実質性高血圧、等々がある。褐色細胞腫、クッシング症候群が原因となって高血圧になることもある。
  3. ^ ひとつのケースは、食習慣であり、人の味の好みは家庭の味の影響を受けるので、片方の親が塩味の濃いものを好むと結果として子供は濃い味に触れる機会が増え、塩分が強いほうに誘導される。薄味、濃い味の両方が食卓に並ぶことがある場合でも、概してどちらかと言えば濃い味のほうに誘導される傾向がある。結局、両親のどちらかが塩味の濃い味を好むと、子供まで塩味の濃い料理を選ぶ習慣がついてしまうことが多く、その結果どちらかの親が高血圧だと子まで高血圧になっているケース。この場合は、親の高血圧は本当の因子ではなく、どちらもともに高血圧は「結果」であり、本当の原因は《塩分のとりすぎ》や《生野菜不足》である。この場合は食習慣を改善することで結果は変えられる。もうひとつのケースは、遺伝的なもので親から受け継いだ遺伝子が影響している場合である。
    長野県では何百年もの長年に渡り代々血圧が高い人が多く脳卒中も多く死亡率も全国平均と比較して高かったが、1981年から医師などの呼びかけによって食習慣を改善する運動を県民をあげてやったところ、わずか一世代のうちに長寿日本一になった。[1] [2] つまり症状のデータ的としては、親から子へと固定的に引き継がれていても、大きな原因は 実は遺伝ではなく、食習慣であったわけである。日本人全般は「しょうゆ」や「漬物」によって塩分のとりすぎの傾向があり、にもかかわらずそれを自覚しておらず、自己申告形式で塩分摂取量を報告させてもしょうゆの使用量などまではきちんとカウントしては報告されず漏れてしまい、通常の調査では塩分摂取量の因子としての大きさを正確に因子分析しようとしても非常に困難である。長野県のように大規模に食生活の改善の運動をした結果、統計的にはっきりと表れて、はじめてその影響の大きさが判ることになる。 以前の長野県で高血圧で病院を訪れる患者でも、医師が病院にやって来る患者だけを見て判断していると医師は「原因は不明」と感じ「本態性高血圧」に分類してしまう傾向があるわけだが、患者の生活の場、患者たちが生活の場でどのようなものを実際に食べているか、というところまでじっくり観察すれば、判断・診断は変わる可能性があるわけである。患者や地域住民の生活の中の場まで入っていって、そこで食べられているもの、地域の伝統食の実態・加工方法・調味方法を確認したり、食べ物の味を医師が自身の舌で確認したり塩分計で確認したりすれば、(その地域の人々は独特の習慣におぼれてしまっていて気づいていなくても)第三者的には実は、「原因は明明白白だ」ということもあるわけである。こうして「原因は塩分過多だ」とか「原因は野菜不足だ」と特定できれば、それはもはや単なる「本態性高血圧」ではなくなる。長野県の場合は、そうしたことに気付く医師がいて(来てくれて)、行政まで巻き込んで、食生活改善のための大きな運動を展開してくれたおかげで状況を変えられたわけである。
  1. ^ 上腕血圧の左右差が大きいと死亡リスク上昇の可能性 第21回欧州高血圧学会:学会ダイジェスト日経メディカルオンライン 記事:2011年6月24日 閲覧:2011年6月27日
  2. ^ 一般地域住民における上腕血圧の 左右差に関する特徴と関連要因 (PDF)
  3. ^ 高血圧疾病一覧国立循環器病情報サービス
  4. ^ 高血圧治療ガイドラインの改訂に関する記述 日本心臓財団メディアワークショップ
  5. ^ 高血圧治療ガイドライン2009
  6. ^ 塩分の摂り過ぎによる血圧上昇の仕組み
  7. ^ 「食塩1日6.0g以下」達成率は高血圧患者のわずか3% 日経メディカルオンライン 記事:2014年3月23日 閲覧:2014年3月24日
  8. ^ Reference range list from Uppsala University Hospital ("Laborationslista"). Artnr 40284 Sj74a. Issued on April 22, 2008
  9. ^ 木村玄次郎:腎性機序に基づいた高血圧の新しい分類 日本腎臓学会誌 Vol.36 (1994) No.10 P1075-1081
  10. ^ 塩分の摂りすぎによる血圧上昇のしくみを解明 東大病院研究トピックス 藤田敏郎
  11. ^ 利尿を抑えるホルモン"バソプレシン"の脳の中の新たな作用を発見、自然科学研究機構 生理学研究所 岡田泰伸ほか
  12. ^ レプチンと心血管病変 小川佳宏日本内科学会雑誌 日本内科学会雑誌 Vol.90 (2001) No.4 P705-710
  13. ^ 研究トピックス 塩分の摂りすぎによる血圧上昇のしくみを解明東大病院 医学系研究科/医学部附属病院 腎臓・内分泌内科 藤田敏郎ほか
  14. ^ 利尿を抑えるホルモン"バソプレシン"の脳の中の新たな作用を発見自然科学研究機構 生理学研究所 岡田泰伸ほか
  15. ^ 脂肪細胞とインスリン抵抗性星薬科大学オープンリサーチセンター 鎌田勝雄
  16. ^ 糖尿病の基礎知識星薬科大学オープンリサーチセンター 鎌田勝雄
  17. ^ 食後低血圧 メルクマニュアル家庭版
  18. ^ 高血圧患者の高尿酸血症合併日経メディカルオンライン 2008.10.13
  19. ^ CKD診療ガイド高血圧編,p.9,東京医学社(2008)
  20. ^ The ALLHAT collaborative research group. JAMA 288:2981-2997, 2002
  21. ^ http://www.lib.nakamura-u.ac.jp/syoku/12.htm#12
  22. ^ 藤田敏郎:食塩と高血圧 日本海水学会誌 Vol.42 (1988-1989) No.3 p.134-136
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  24. ^ M.J. O'Donnell, et al. JAMA, 2011, 306(20); 2229-2238.
  25. ^ a b カリウム摂取量が多いほど血圧が低く、脳卒中リスクも低い日経メディカルオンライン 記事:2013.4.18 閲覧:2013.4.18
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  27. ^ a b 生活習慣の修正 -節酒-日本高血圧学会 (Minds医療情報サービス
  28. ^ 生活習慣の修正 -禁煙-日本高血圧学会 (Minds医療情報サービス
  29. ^ 勤労者の夕食終了から就寝時間までの間隔と健康状態との関係 日本栄養・食糧学会誌 Vol.66 (2013) No.4 p.185-193







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