三省堂 大辞林 |
アクチン 1 [actin]
生物学用語辞典 |
アクチン
真核生物の主要なタンパク質で、アクチン単量体が会合して繊維状のアクチンフィラメントを形成する。ミオシンと共に筋原繊維を構成し、筋収縮の主役であると共に、細胞の運動や分裂、細胞骨格の形成にも機能する。
| 酵素タンパク質モチーフなど: | アクチニン アクチビン アクチベーター アクチン アクチンケーブル アクチンストレスファイバー アクチンフィラメント |
馬の用語事典 |
アクチン
【英】:actin
すべての真核細胞に存在し、その多くでもっとも大量に存在するタンパク質であり、一般の細胞でも細胞内全タンパク質の5%、脊椎動物の骨格筋細胞では全重量の20%を占める。アクチンモノマー(球状アクチン;Gアクチン; G-actin)から、ATP, K+, Mg2+の存在下、2量体、3量体が形成され、アクチンフィラメント(F-actin)が形成される。アクチンフィラメントの収縮・伸張は細胞骨格としての形の維持および細胞内の物質輸送、さらに筋収縮の機構に関与する。
ウィキペディア |
アクチン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/14 10:41 UTC 版)
アクチン(Actin)は螺旋状の多量体を形成してマイクロフィラメントの1種であるアクチンフィラメントを形作る球形のタンパク質である。
この繊維は真核生物の細胞内部で3次元の繊維状構造を作る3つの細胞骨格(アクチンフィラメント、微小管、中間径フィラメント)の中では最も細いものである。アクチンフィラメントは細胞の形を決定している。細胞質流動と、細胞分裂での収縮に関与している。筋細胞ではミオシンと共に筋収縮を担う。また、仮足を介して移動を可能にする。細胞質基質内では、アクチンは種の間での差異が少なく非常に保存されたタンパク質の1つで、藻類とヒトの間で5%しか違わない。恒温脊椎動物では、アクチンには6種類のアイソフォームが存在する。
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- ^ a b c 田村隆明・山本雅著 『分子生物学イラストレイテッド』 羊土社 2009年3月10日第3版発行 ISBN 978-4-7581-2002-9
- 1 アクチンとは
- 2 アクチンの概要
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