各種型
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「イングリッシュ・エレクトリック ライトニング」の記事における「各種型」の解説
付与コードについては軍用機の命名規則 (イギリス)のマーク・ナンバーを参照。 P.1 試作型。無印のP.1と-A/Bとは機体側面形状等が異なる。P.1A サファイア エンジンを搭載した試作型。機体下面に燃料タンクを増設。 P.1B P.1Aのエンジンをエイヴォン エンジンに変更した増加試作型。23機製造。 ライトニング F.1 P.1Bの量産型。19機製造。 ライトニング F.1A 空中給油装置を付加した改修型。28機製造。 ライトニング F.2 エイヴォン 210R エンジンを搭載した型。44機製造+2機改装。 ライトニング F.2A F.2にF.6相当の主翼と垂直尾翼を組み合わせ、胴体下部燃料タンク取り付けの改装を行った改良型。31機改装。 ライトニング F.3 エイヴォン 301 エンジン搭載。機関砲除去。レーダー改装とレッドトップ空対空ミサイル運用能力追加、垂直尾翼大型化など。 ライトニング F.3A 胴体下部燃料タンク大型化による燃料容量増加。改良型主翼の採用。F.6のテスト機的な存在で、暫定型F.6とも呼ばれる。16機製造。 ライトニング T.4 F.1Aを基にした並列複座の練習機型。試作2機、製造20機。 ライトニング T.5 F.3の並列複座練習機型。22機製造。 ライトニング F.6 主翼上に大型増槽が装備可能。機関砲再装備。39機が新規製造。F.3A全機とF.3のうち7機が改修。 シーライトニング FAW.1 艦上戦闘機仕様。可変翼を有しており練習機型と同様の並列複座を採用。しかし、この様な艦上機を運用可能な航空母艦が突如1978年に退役してしまい、そのシーライトニングの姿がイギリス海軍に現出することはなかった。 ライトニング F.52 F.2のサウジアラビア仕様。英空軍中古機から5機改修。 ライトニング F.53 F.6のサウジアラビア仕様。主翼外側下部に一箇所ずつハードポイントを装備し、68 mm 19連装ロケット弾ポッド4基 または 1,000ポンド (450 kg) 爆弾2発が装備可能になり、レーダーも多用途型に改装。33機製造。 ライトニング T.54 T.4のサウジアラビア仕様。イギリス空軍中古機2機買取。 ライトニング T.55 T.5のサウジアラビア仕様。T.5の機体にF.6の主翼と腹部燃料タンクを取り付け。6機製造。 ライトニング F.53K F.6のクウェート仕様。F.53に相当。12機製造。 ライトニング T.55K T.5のクウェート仕様。T.55に相当。2機製造。 ライトニング F.1A(XM215)。第111飛行隊の所属機(1961年の撮影) ライトニング F.2A イングランド、ノッティンガムシャー州バルダートン(Balderton)郊外のスクラップヤードに展示されていた機体。 ドラッグシュートを展開して着陸する、第11飛行隊のライトニング F.3(XP702)。1980年の撮影 ライトニング F.6(XS899)第5飛行隊の所属機。1992年の撮影 1964年のファーンボロ航空ショーで一般展示中の ライトニング T.4(XM974, c/n 95074)。第74飛行隊の所属機。 ライトニング T.55(55-713) イングランド、ウォリックシャー州のミッドランド航空博物館の展示機。2007年の撮影
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各種型
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「ロールス・ロイス ダーウェント」の記事における「各種型」の解説
ダーウェント Mk.I - 最初の量産型、推力8.9kN (920kg) ダーウェント Mk.II - 推力向上型、9.8kN (1015kg) ダーウェント Mk.III - 主翼の境界層コントロール用に外部へ負圧を取り出せるようにした物、試作のみ ダーウェント Mk.IV - 推力向上最終型、10.7kN (1100kg) ダーウェント Mk.V - ミーティア搭載用に特製されたニーンの縮小版で、ダーウェントの名が付いているが別物。推力15.6 kN (1600 kg)で、ミーティア改造機による速度記録挑戦(1945年11月7日、975km/h)時には、短時間推力18,5kN(1900kg)にまで増力された。 1947年、ダーウェント5はニーンとともに、時のアトリー労働党政権によってソビエト連邦に供与された結果、前者はクリーモフ RD-500 に、後者は同 RD-45 に化け、更に RD-45 の発展型 VK-1 は ミグ15 戦闘機等に搭載されて、皮肉な事に西側に対して大きな脅威を齎した。 1949年にはレシプロ輸送機をダーウェント5の4発化したアブロ チューダー 8、並びにアブロ・カナダ C-102 ジェットライナーを進空させ、前者はアブロ アシュトン(英語版)に発展したが、何れも試作のみで終わった。 ダーウェント Mk.VIII - Mk.V の発展型、最多数生産、与圧コックピット/防氷用に外部へ抽出空気を取り出せるようにした物 トレント(初代) - ダーウェント Mk.II をターボプロップ化したもの。YS-11 にも採用された後のベストセラー、ダート開発に繋がった。
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