人柱とは?

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ひと ばしら [3] [0] 【人柱】

堤防・城などを築くときに,工事完成祈り神々の心を和らげるために,犠牲として人を水底地中生き埋めにすること。また,その埋められた人。
ある目的のために犠牲になった人。

人柱

読み方:ヒトバシラhitobashira

土木工事成功を祈っていけにえとして人間生埋めにしたという伝説


ひとばしら 【人柱】

都市神殿宮殿家屋などを造るとき、その基礎人間生き埋めにし、供犠する風俗で、世界各地見られる

人柱

作者徳永真一郎

収載図書侍たちの歳月
出版社光文社
刊行年月2002.6
シリーズ名光文社時代小説文庫


人柱

作者若竹七海

収載図書バベル島
出版社光文社
刊行年月2008.1
シリーズ名光文社文庫


人柱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/21 06:24 UTC 版)

人柱(ひとばしら)とは、人身御供の一種。大規模建造物堤防港湾施設、などなど)が災害自然災害や人災)や襲によって破壊されないことを[* 1]祈願する目的で、建造物やその近傍にこれと定めた人間を生かしたままで土中に埋めたり水中に沈めたりする風習を言い、狭義では古来日本で行われてきたものを指すが、広義では日本古来のそれと類似点の多い世界各地の風習をも同様にいう。


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注釈

  1. ^ 日本の場合は神道の神
  2. ^ 21世紀初頭の資料(雪崩・地すべり研究センター資料)には「この伝説は、今から約800年前の鎌倉時代のことです」とあるので、非常におおまかながら1200年代前後か。そうであれば、鎌倉中期ということになる。
  3. ^ 地名の変遷 : 越後国頸城郡猿供養寺村 → 新潟県中頸城郡寺野村猿供養寺 → 新潟県中頸城郡板倉町猿供養寺 → 新潟県上越市板倉区猿供養寺。
  4. ^ 貴人のそばに仕えて雑務をする少年

出典

  1. ^ 南方熊楠 『南方閑話』 坂本書店出版部、1926年3月20日
  2. ^ 『南方熊楠全集 第2巻 南方閑話・南方随筆他』 平凡社
  3. ^ 高木敏雄 「人柱――埋められた人間の霊魂の作用で、工事が堅固になるという思想らしい」『日本神話伝説の研究』 岡書院、1925年5月20日、530頁。
  4. ^ 東京人類学会雑誌 第194号 「人柱に関する研究」 1902年(明治35年)5月20日、303-307頁。
  5. ^ a b c d 地すべりと人柱伝説”. (公式ウェブサイト). 独立行政法人 土木研究所 土砂管理研究グループ 雪崩・地すべり研究センター. 2012年10月14日閲覧。
  6. ^ a b 板倉区の文化財 : 人柱塔人骨”. (公式ウェブサイト). 上越市. 2012年10月14日閲覧。
  7. ^ a b c d 三善貞司 (2009年6月27日). “荒れる淀川鎮める生贄に 工事成功へ天皇にお告げ”. 大阪日日新聞(ウェブサイト). 新日本海新聞社. 2012年10月14日閲覧。
  8. ^ a b 61.強頸絶間跡碑”. (公式ウェブサイト). 大阪市. 2012年10月14日閲覧。
  9. ^ 日本書紀 巻第十一の十”. 岩倉紙芝居館(個人ウェブサイト). 個人. 2012年10月14日閲覧。
  10. ^ 千貫石ため池”. 先人が残した歴史的水利施設. 土地改良区(全国水土里ネット)(公式ウェブサイト). 2011年8月3日閲覧。
  11. ^ 農林水産部農村計画課 (2011年3月10日). “岩手県-農業農村整備かみしばい「千貫おいし」”. 岩手県(公式ウェブサイト). 岩手県. 2011年8月3日閲覧。
  12. ^ [1]肥後国くまもとの歴史 多良木町百太郎溝入口旧樋門2014年2月26日閲覧
  13. ^ a b 下島朗. “人柱/用語解説辞典”. NTTPCコミュニケーションズ. 2011年1月31日閲覧。
  14. ^ 韓国で行われた「人柱」の初証拠、新羅時代の遺跡で人骨発見 AFP(2017年5月16日)2017年5月16日閲覧






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