ミリア隊とは? わかりやすく解説

ミリア隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:57 UTC 版)

CLAYMOREの登場人物」の記事における「ミリア隊」の解説

北の戦乱」を生き延びたクレア同世代戦士隊長ミリアミリア 声 - 井上喜久子 身長175cm 右利き 攻撃型 組織127期、No.6戦士責任感強く統率力富み数回覚醒者狩り経験しているベテラン初め覚醒者討伐参加したのはNo.17の頃。 No.8の頃に参加した覚醒者狩りにおいて、標的正体友人であるNo.6ヒルダであった事に気付き妖気暴走半覚醒態となった。以後自分友人半人半妖の身にした組織への復讐決意し水面下組織内情探り始め大陸各地足を運んだ。そのため他の戦士よりも組織内情に詳しい。また、組織探りを入れた際には彼女に協力した者もいた。 パブロ山の任務では隊長としてクレアデネヴヘレン覚醒者倒し、自らと同じよう境遇に陥っている(と思われる)3人と仲間誓い立て再会約束するその後北の戦乱で総隊長努め最後まで戦い抜くも、覚醒者軍勢抗し切れず敗北した事前に自分たちが捨て駒である事に気付いていたミリアは、全滅装う策を戦士たち授け24人中自身を含む7人が生き残った北の戦乱の後は、同じく生き延びた6人をまとめ7年身を隠していたが、クレアに伴い、友と仲間の仇を討つべく南下する事を決意する。そしてラボナ訪れアガサ倒した後に組織実態クレア達に話す。しかしその後動けなくさせる程度タバサ斬り捨て一人組織本拠地へと向かった組織到着したミリアオードリーレイチェルニーナ含めた組織のほぼ全勢力と戦うことになったが、「戦士誰一人殺さない」という志を貫き通した結果戦士たちミリアの側につく。 復活したNo.1の3人との闘いではヒステリア戦闘ロクサーヌ泥仕合評されるような闘いをするも辛勝。さらに覚醒したヒステリアとの戦闘仲間協力ロクサーヌカサンドラ闘い利用することで勝利するその後組織の長リムトの首を討ち取り組織の壊滅達成させる組織壊滅後クレア救出プリシラ討伐のためラボナ帰還クレア救出後クロノス覚醒者手を組み打倒プリシラのため共闘するよう持ちかけるカサンドラプリシラ圧倒的な強さ前にしても絶望せず、最後の時まで戦い続け決意持っているプリシラ戦後は、大陸に残る妖魔覚醒者全て討伐するべく、新世代戦士たち従えて旅立つ。その背にはタバサの剣を携え、自らの剣はタバサ墓標としている。技能 瞬間的な妖力急上昇により、超スピード発揮する移動術幻影」を得意とし、緩急をつけた移動で敵に残像見せて翻弄する戦い方から「幻影ミリア」の異名を持つ。動き雑になりやすく、妖力急上昇による負担のために使用回数限られるが、その移動速度は全戦士随一。その技能統率力の高さから、「集団戦ではNo.1上の働きをする」と言われ、非常に聡明仲間戦士元より敵である覚醒者たちから能力の高さを指摘される北の戦乱後は組織から身を隠すべく妖力解放と共に幻影封じ脚力身のこなし鍛え上げて妖力解放無しでの高速移動術 「新・幻影」を体得した。従来幻影ほどの速度発揮できないが、敏捷性持続性低さという妖力依存するがゆえの弱点無く、より洗練されたとなったヒステリアとの闘いの中では苦肉の策として通常状態から妖力急上昇させる通常の幻影とは違い妖力開放状態から限界点超えた位置まで妖力上昇させる幻影超えた幻影」を編み出す。純粋の速さではヒステリアに勝るが、動き制御難しい上に瞬間的にとはいえ限界点超えるため多用不能ヒステリア曰く吐き気がするほど醜い技らしい。 アニメでの設定 北の戦乱直後プリシラ討とうとするクレアを追う。クレア発見後プリシラ相対するが、返り討ちを受ける。その後組織離反し人に紛れて組織の謎を探る事を決意するデネヴ 声 - 武田華 身長175cm 右利き 防御型 組織135期、No.15の戦士毒舌家で常に冷めた態度を取るが、仲間対し対抗意識強くヘレンとは違った意味でトラブルメーカー妖魔殺された姉の仇討ちのためにクレイモアになるが、心の奥底で「死にたくない」という気持ち勝ったため防御型戦士になった。姉の仇討ちよりも保身感情勝っていたことに絶望し当初自暴自棄戦い方をしていたが、ヘレン一言救われ現在に至る。 防御型戦士で元々回復力高かったが、妖力解放限界点探っている時に半覚醒してしまった経験持ちその影響超絶的な回復力通常の戦闘使いこなせるようになっている基本的に技巧派戦士であり堅実な戦い方をするが、時に回復力任せた捨て身攻撃仕掛ける。 パブロ山での覚醒者狩りミリアヘレンクレアチームを組む。ヘレン同様にクレア見下していたが、任務終了後仲間誓い立て生きて再会することを約束するその後北の戦乱参加し小隊長ウンディーネ打ち解けたが、リガルドの攻撃から彼女を救えず、自分力不足痛感し強くなることを誓いウンディーネ形見の剣を手にし彼女同様に二刀流となる。 北の戦乱辛くも生き延び7年身を隠しつつ鍛錬重ねていたが、ミリア同様に仲間の仇を討つべく南下決意するその後ヘレン帰郷のため南に向かうとき、自分故郷近くにある為彼女に同行する旅路途中ディートリヒ達を助けた後、イースレイの姿を見る為ヘレンと共に近づくが、正体看破され重傷負ってしまい、傷を修復する為に妖力解放行ってしまう。 イースレイと深淵喰い戦いから逃れた後はクレア達と合流する為、西に向かう。シンシアユマ合流しヘレンと共にクレア救出に向かう。西の地乱戦後はミリア救出するべく仲間と共に組織向かい覚醒したヒステリア闘うミリアサポートした組織壊滅後打倒プリシラクレア救出目指しミリアと共にラボナ帰還プリシラとの戦いで心が折れかけたクレア再起させた。 プリシラ戦後は、中断していたヘレン帰郷同行している。アニメでの設定 北の戦乱後、プリシラ討とうとするクレアを追う。クレア見つけた後、プリシラ相対するが、返り討ちを受ける。北の戦乱後に、組織離反しヘレンと共に旅をする事を決意するヘレン 声 - 長沢美樹 身長175cm 右利き 攻撃型 組織135期、No.22戦士激情家で気性荒く依頼人を含む普通の人間ともよく問題起こすトラブルメーカーだが、持ち前明るさ仲間内雰囲気盛り上げるムードメーカーでもある。デネヴとは同期あり付き合い長い。「自分達は人間である」という確固たる信念持っており、その事自暴自棄になっていたデネヴ救った過去がある。ミリアのことを尊敬しており、「ミリア姐さん」と呼び慕っている。 過去覚醒への衝動抗え半覚醒した影響で、本来限界近くまで妖力解放しなければ出来ない四肢伸縮自在に使いこなせるようになっており、腕を伸ばして遠距離攻撃を得意とする。この特性のため、彼女の衣服四肢部分が他の戦士異なる。なお、「覚醒への衝動」について、ヘレン自身は「男共(男の覚醒者)と同じ」と語っていることから、性的快楽に近い衝動抗えなかったとの意味であることが窺えるまた、北の戦乱から7年間の鍛錬により、ジーンのように腕の捻転利用した旋空剣」を修得し最強突き放てようになった伸縮自在な腕は旋空剣と相性良かったのか、捻転時間使用回数ジーンよりも改良されている様子妖力解放状態では最大回転数55達する(ジーン21回で、それで全戦士中1番の突破と言われていた)。 パブロ山での覚醒者狩りミリアデネヴクレアチームを組む。当初最下位ナンバークレア見下していたが、任務終了後クレア実力認め生きて再会する事を約束するその後ミリアデネヴクレア同様に参加したアルフォンスでの北の戦乱では主力として活躍し最後まで覚醒者戦い抜くが、覚醒者軍勢抗し切れず敗北する北の戦乱辛うじて生き延びた後は、他の戦士同様身を隠しつつ鍛錬重ねミリアと共に仲間の仇を討つべく南下決意するラボナアガサ倒した後、悔い残さないよう一時故郷帰るデネヴと共にラボナを発つ。その旅の途中覚醒者狩り苦戦しているディートリヒ達を助け南の地の現状を知る。その後イースレイの妖気感じ取り彼の姿を見る為興味本位近づく正体がばれ闘う事になり、妖力解放行ってしまう。そして戦闘割り込んできた深淵喰いによって負傷帰郷中断しクレア達と合流する西へと向かう。しかしクレア合流した後にルシエラ×ラファエラ放った覚醒体と対峙挙句の果てプリシラ遭遇するプリシラからの逃走成功させた後はラボナ戻りミリア救出するべく仲間と共に組織向かい覚醒したヒステリア闘うミリアサポートした組織壊滅後打倒プリシラクレア救出目指しラボナミリア達と帰還するプリシラ戦後は、中断していた里帰りデネヴと共に再開したアニメでの設定 北の戦乱後、プリシラ討とうとするクレアを追う。クレア見つけた後、プリシラ相対するが、返り討ちを受ける。北の戦乱後に、組織離反しデネヴと共に旅をする事を決意するシンシア 声 - 宮川美保 防御型 組織132期、No.14の戦士。我の強いクレイモア達の中では珍しく人当たりのよいおっとりとした性格。常に敬語口調で話す。他人妖気同調し、傷の修復再生手伝うことができる。北の戦乱ではベロニカヘレンと共に活躍し最後まで覚醒者戦い抜くが、覚醒者軍勢敗れる。 北の戦乱生き延び仲間の仇を討つべくクレアミリアと共に南下決意するラボナアガサ倒した後はミリア頼み西の地へ向かうクレアユマと共に同行する。そこで重傷負った際、「北の戦乱で、目の前で隊長ベロニカ)が倒され、リガルドに斬りかかったものの難なく避けられてしまった。リガルドに一太刀浴びせられなかったことを恥じており、仲間たち敵討ちを望むとともに自分死に場所求めていた」と語っている。この時に自身救ったユマとは特に親しくなったようで、しばしば詰めの甘いユマに対して鋭い突っ込み入れるようになる西の地乱戦後はミリア救出するべく仲間と共に組織向かい覚醒したヒステリア闘うミリアサポートした組織壊滅後打倒プリシラクレア救出目指しラボナミリア達と帰還する妖気同調行えることから、前線で戦うよりも後方で傷の回復などのサポート役に回る描写が多いが、ナンバーでいえば7人の中ではミリア次いで高い。プリシラとの戦いで妖気使い果たしたクレアに、ラキと共に避難するよう伝える。 プリシラ戦後は、ラボナの兵の訓練付き合っている。 タバサ 声 - 渡辺明乃 組織141期、No.31の戦士北の戦乱生き延びた戦士1人どちらかと言えば下位ナンバー戦士だが、高精度妖気感知能力持ち広範囲渡り戦士覚醒者存在感じ取り相手弱点読み当てる事が可能。その能力けならばガラテアにも匹敵し、7人の中で「目」役割担っている北の戦乱後もミリアリーダーとして慕い、共に南下するラボナアガサ倒した後もミリアと共にラボナに残るが、南と西の地状況聞いたミリア斬り伏せられる。その後ミリア助け一人組織乗り込もうとするがデネヴによって止められる結果的にデネヴと共に組織向かい研究施設破壊した後、覚醒したヒステリア闘うミリアサポートした組織壊滅後打倒プリシラクレア救出目指しラボナミリア達と帰還する激戦仲間次々と妖力解放行っていく中で唯一、この時点でも体から妖気消えたままの状態。その利点生かしヒステリア戦では虚をつく攻撃見せたが、プリシラには通用せず、体をバラバラ切り刻まれる。 最期ミリア感謝想い伝え息を引き取った以後ミリアは彼女の剣で戦い墓標にはミリアの剣が用いられた。 ユマ 防御型 組織129期、No.40の戦士で、北の戦乱生き延びた戦士1人。東にあるスタフに近い小さな町出身ナンバーが示す通り実力高くなく、アルフォンス覚醒者狩りでは緒戦左腕を失うなど、戦績芳しくなかった性格気弱な方で、精神面もあまり強くはない模様また、防御型ありながら再生が苦手。7人の中では自他ともに認める最弱だが、クレイモア遠投だけは随一北の戦乱から7年後ミリアと共に南下決意したラボナアガサ倒した後はミリア頼み西の地へ向かうクレアシンシアと共に同行する。そこで新世代のNo.14リーナ圧倒するほどの実力者となっていた事に気付く(それを感じさせないほど他の6人も強くなっていた)。西の地両手両足失ったシンシア助けるために、見よう見まね妖気同調覚えた西の地乱戦後はミリア救出するべく仲間と共に組織向かい覚醒したヒステリア闘うミリアサポートした組織壊滅後打倒プリシラクレア救出目指しラボナミリア達と帰還する妖気同調覚えてからは後方でのサポートに回る描写が多いが、弱い覚醒者なら一人倒せるほどの実力はある。 プリシラ戦後は、ラボナの兵の訓練付き合っている。 クレア #クレア参照

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