downgrade
「downgrade」の意味・「downgrade」とは
「downgrade」とは、英語の単語で、主に「格下げする」「降格する」「評価を下げる」などの意味を持つ。具体的には、商品やサービスの品質を下げる、人や組織の地位や評価を下げる、といった状況で使用される。また、コンピュータのソフトウェアのバージョンを下げる際にも使われる。「downgrade」の発音・読み方
「downgrade」の発音は、IPA表記では /ˈdaʊnɡreɪd/ となる。IPAのカタカナ読みは「ダウングレイド」で、日本人が発音するカタカナ英語では「ダウングレード」が近い。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「downgrade」の定義を英語で解説
「downgrade」は、"to lower the rank or status of something or someone" or "to reduce the quality of something"と定義される。つまり、何かや誰かの地位やステータスを下げる、または何かの品質を下げるという意味である。「downgrade」の類語
「downgrade」の類語としては、「devalue」「demote」「degrade」などがある。これらの単語も、「downgrade」と同様に、何かや誰かの価値や地位を下げるという意味合いを持つ。「downgrade」に関連する用語・表現
「downgrade」に関連する用語としては、「upgrade」がある。「upgrade」は「downgrade」の反対の意味で、品質や地位、評価などを上げることを指す。「downgrade」の例文
以下に「downgrade」を用いた例文を10例示す。 1. The company decided to downgrade the employee's position.(会社はその従業員の地位を格下げすることを決定した。)2. The software was causing problems, so I had to downgrade it.(ソフトウェアが問題を引き起こしたので、バージョンを下げる必要があった。)
3. The credit rating agency decided to downgrade the country's credit rating.(信用格付け機関はその国の信用格付けを下げることを決定した。)
4. The teacher decided to downgrade the student's grade because of cheating.(先生はカンニングのために生徒の成績を下げることを決定した。)
5. The airline decided to downgrade the passenger's seat due to overbooking.(航空会社はオーバーブッキングのために乗客の座席を格下げすることを決定した。)
6. The company decided to downgrade the quality of their products to cut costs.(会社はコスト削減のために製品の品質を下げることを決定した。)
7. The government decided to downgrade the status of the national park.(政府は国立公園の地位を下げることを決定した。)
8. The university decided to downgrade the department's funding.(大学はその部門の資金を削減することを決定した。)
9. The bank decided to downgrade the customer's credit limit.(銀行はその顧客の信用限度を下げることを決定した。)
10. The hotel decided to downgrade the guest's room due to a booking error.(ホテルは予約エラーのためにゲストの部屋を格下げすることを決定した。)
ダウングレード【downgrade】
ダウングレード
ダウングレードとは、ソフトウェアの導入に関して、新しいバージョンの導入を取りやめ、より古いバージョンのソフトウェアを導入することである。
ダウングレードに対して、より新しいバージョンのソフトウェアを導入することをアップグレードという。ダウングレードは、アップグレードに対して一般的に行われる機会は少ないといえる。Windows Vistaが発売された際には、すでに高い安定性を得ていたWindows XPを使い続けたいという需要が依然として多くあったため、ライセンスパッケージにダウングレード権を同梱するという異例の措置が取られた。
ソフトウェア: | 修正プログラム ソースコード ソフトウェア ダウングレード デバイスドライバ テクニカルプレビュー版 デベロッパープレビュー版 |
ダウングレード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 01:12 UTC 版)
ダウングレード(英語: Downgrade)とは、ソフトウェア(またはハードウェア)を古いバージョンに戻すことを指す[1]。
- ^ “「ダウングレード」と「デグレード」の違い”. 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典. 2021年2月2日閲覧。
- ^ InfoWorld Bursting the Vista sales bubble: metrics show 35% of enterprise-class users downgrade from Vista to XP, Retrieved on 2009-12-20
- 1 ダウングレードとは
- 2 ダウングレードの概要
ダウングレード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:24 UTC 版)
「Microsoft Windows 10」の記事における「ダウングレード」の解説
Windows 10 Pro のOEM版および、Education、Enterprise を含むボリュームライセンス版に限り、旧バージョンのWindowsへのダウングレードが認められる。 OEM(メーカー製PCのプリインストール)版の Windows 10 ProWindows 8 Pro / 8.1 Pro、Windows 7 Professionalにダウングレード可能。 ボリュームライセンスプログラムの Windows 10 Pro および Windows 10 Education / 10 Enterprise Windows 95までダウングレード可能(ただしWindows Meは例外)。 いずれもライセンス上の規定であり、行使するには旧OSのインストールメディアおよびプロダクトキーを別途用意する必要がある。なお、ボリュームライセンス版のXP以降については認証方法が通常の製品とは異なっており、専用のインストールメディアとプロダクトキーが用意されている。 2016年4月時点では、法人向けPCメーカー製の一部機種でダウングレード権を適用してWindows 8 Pro / 8.1 Pro、もしくはWindows 7 Professionalを初期インストールしたPCが発売されている(実際の製品としてはWindows 7 Professionalへのダウングレードがほとんどである)。なお、その場合でもユーザーはWindows 8 Pro / 8.1 Pro、およびWindows 7 Professionalのプロダクトキーを入手することはできず、当該PCに対しては、別途インストールメディアおよびプロダクトキーを入手しない限り、プロダクトキー入力が必要となるクリーンインストールはできない。 このほか、法人向け・個人向けに関わらずインテルの「Kaby Lake」または「Gemini Lake」以降、AMDの「Bristol Ridge」または「Ryzen」以降、クアルコムの「MSM8996」以降の各種次期マイクロアーキテクチャなどが採用された最新のCPUを各種搭載済みのメーカー製PC、または最新のCPUを組み込んだ自作PCについては、Windows 10のみのサポートとなるため、Windows 8.1(Update)以前のWindowsへのダウングレード、およびクリーンインストールは事実上不可能である。
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ダウングレード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:24 UTC 版)
「Microsoft Windows 8」の記事における「ダウングレード」の解説
Windows 8 Pro / 8.1 Pro のOEM版および、Enterprise を含むボリュームライセンス版 に限り、旧バージョンへのダウングレードが認められる。 OEM(メーカー製PCのプリインストール)版の Windows 8 Pro / 8.1 ProWindows 7 Professional、Windows Vista Businessにダウングレード可能。 ボリュームライセンスプログラムの Windows 8 Pro / 8.1 Pro および Windows 8 Enterprise / 8.1 Enterprise Windows 95までダウングレード可能(Windows Meは不可)。 いずれもライセンス上の話であり、行使するには旧OSのインストールメディアおよびプロダクトキーを別途用意する必要がある。なおボリュームライセンス版のXP以降については認証方法が通常の製品とは異なっており、専用のインストールメディアとプロダクトキーが用意されている。 2016年9月現在の時点では、法人向けの大手PCメーカー製(NEC・デル・レノボ・HP・富士通・東芝など)の一部機種でダウングレード権を適用してWindows 7 Professional(主に32ビット版)を初期インストールしたPCが発売されていた。なお、その場合でもユーザーはWindows 7 Professionalのプロダクトキーを入手することはできず、当該PCに対しては、別途インストールメディアおよびプロダクトキーを入手しない限り、プロダクトキー入力が必要となるクリーンインストールはできない。
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ダウングレード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 23:39 UTC 版)
「Microsoft Windows 11」の記事における「ダウングレード」の解説
Windows 10 からWindows 11 にアップグレードした場合、「Windows.old」というWindows 10にまつわるファイルがローカルディスクに残るが、10日を過ぎると永久に削除される。これは、「設定→システム→記憶域→一時ファイル」にて手動で削除することも可能で、「Windows.old」を削除した後、またアップグレードから10日以上経って自動的に削除された後でもWindows 10の時に作成した回復ドライブによる回復やパソコンの購入時に付属していたWindows 10のリカバリーディスク、マイクロソフトのホームページからダウンロードできるWindows 10の「メディア作成ツール」を用いた「クリーンインストール」によるダウングレードは可能となっている。 ただし、ドライブにあるデータが消去されるため、特にクリーンインストールを伴う方法を用いる際はWindows 11へのアップグレードの前後のみならず、Windows 10へのダウングレードの前後でもバックアップをとっておく必要がある。 [設定]→[システム]→[回復] [回復オプション]→[Windows の以前のバージョン]の[戻る]をクリック。 Windows 11をアンインストールする理由を尋ねられ、次にWindows 11をアンインストールする代わりに最新のアップデートをチェックするかどうかを尋ねられる。[行わない]をクリックして、ロールバックを続行する。 画面に表示される残りの指示に従い、[以前のビルドに戻す]を選択すると、ロールバック プロセスが開始される。 あとはロールバック プロセスが完了するまで待つ。完了すると、既存のファイルが保持されたまま、Windows 10に戻ることができる。
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