しゅうせい‐プログラム〔シウセイ‐〕【修正プログラム】
読み方:しゅうせいぷろぐらむ
修正プログラム
別名:修正モジュール,修正パッチ,パッチ,アップデートプログラム
【英】update program, update module, update patch, patch
修正プログラムとは、ソフトウェアの修正を行うためのプログラムである。
修正プログラムには、変更箇所の差分情報が含まれており、完成されたプログラムの一部に対して、ソースコードを直接編集して再コンパイルをすることなく不具合の改修や仕様変更などを施すことができる。小さな機能追加や変更、セキュリティホールなどに対する対処としてよく利用される。修正プログラムは、インターネットからダウンロードするか、CD-ROMの配布によって入手できることが多い。
UNIX系OSにおいては、修正プログラムではなく修正パッチと呼ばれることが多い。また、MicrosoftのWindowsやMicrosoft Officeなどに対する修正プログラムについては、更新の規模などによってサービスパック(Service Pack)、セキュリティロールアップパッケージなどの種類に分かれる。
パッチ
(修正プログラム から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/20 04:52 UTC 版)
パッチ(英: patch)とは、コンピュータにおいてプログラムの一部分を更新してバグ修正や機能変更を行うためのデータのこと。「修正プログラム」や「アップデート(プログラム)」などとも呼ばれる。実際に変更を施す際は「パッチを当てる」、「パッチを適用する」と言う。同名のUNIXコマンドpatchのことも指す。ゲームのグラフィックや様々なデータを改造するプログラムやファイルを後から追加するパッチはModと呼ばれる。
- ^ bsdiff, bspatch
- ^ Xdelta
- ^ RTPatch
- ^ GIGAZINE (2017年1月16日). “ソフトウェアの修正プログラムのことをなぜ「パッチ(当て布)」と呼ぶのか?”. BBC 2017年1月17日閲覧。
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