健全ロボ ダイミダラー
(ダイミダラー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 15:37 UTC 版)
『健全ロボ ダイミダラー』(けんぜんロボ ダイミダラー)は、なかま亜咲による日本の漫画作品。エンターブレイン発行の隔月誌『Fellows!』に、2008年12月発売のvolume2から2012年10月発売のvolume25まで連載された。単行本は全4巻。
注釈
- ^ ペンギンコマンドたちと輪姦を終えた後、我に返って「ペンギンを憎んでいる私が、ペンギンを相手に何をやってんだか…」と落ち込んでいる。
- ^ 恭子と交尾したペンギンコマンドの事後の感想は「素晴らしかった」とのこと。
- ^ アニメ版では普通に使用されている
- ^ アニメ版では具体的な例が最強五人衆の転送で示されており、マカロニがこちらの世界に転送されてきた時は身に着けていたはずのブラジャーが無くなり、平行世界に戻る時はパンティーだけが転送せず残った。フンボルトの場合は来た時は超南極の操縦方法を忘れてしまい、帰る時は衣服を置いていってしまった。
- ^ KADOKAWA、ショウゲート、AT-X、ランティス、ジェンコ
- ^ 『ハイスクールD×D BorN』のタイトルで2015年に放送。
- ^ 原作発行元のエンターブレインが発行する『週刊ファミ通』のパロディ。BD/DVDの第1巻にも特典として収録。
出典
- ^ 『健全ロボ ダイミダラーOGS』第26話より。
- ^ 『ダイミダラーOGS』第4巻(最終巻)のあとがき。
- ^ 『健全ロボ ダイミダラーOGS』第28話(最終話)より。
- ^ 『健全ロボ ダイミダラーOGS』第27話より。
- ^ Twitter / 吉岡たかを @takawoy Twitter 2014年4月20日
- ^ a b 「健全ロボ ダイミダラー」柳沢テツヤ監督、河井プロデューサーインタビュー(その4) | トーキョーアニメニュース ? TOKYO ANIME NEWS
- ^ 「健全ロボ ダイミダラー」柳沢テツヤ監督、河井プロデューサーインタビュー(その1) | トーキョーアニメニュース ? TOKYO ANIME NEWS
- ^ a b 「健全ロボ ダイミダラー」柳沢テツヤ監督、河井プロデューサーインタビュー(その2) | トーキョーアニメニュース ? TOKYO ANIME NEWS
- ^ a b 「健全ロボ ダイミダラー」柳沢テツヤ監督、河井プロデューサーインタビュー(その3) | トーキョーアニメニュース ? TOKYO ANIME NEWS
- ^ 健全ロボ ダイミダラー:異色のロボットマンガ 来年4月からテレビアニメ放送 - MANTANWEB(まんたんウェブ)
- ^ テレビアニメ『健全ロボ ダイミダラー』、コミックマーケット85メディアファクトリーブースで最新映像を公開! 特別冊子「週刊ダミ通」も配布 - ファミ通.com
- ^ a b アニメ「ダイミダラー」追加キャストや場面写真を公開 - コミックナタリー
- ^ 「健全ロボダイミダラー」公式サイトが愛生会病院をオマージュしてリニューアル! - トーキョーアニメニュース
- 1 健全ロボ ダイミダラーとは
- 2 健全ロボ ダイミダラーの概要
- 3 登場ロボット
- 4 用語
- 5 書誌情報
- 6 関連項目
ダイミダラー
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「健全ロボ ダイミダラー」の記事における「ダイミダラー」の解説
ダイミダラー2型・孝一 型式番号:HEP-R02 美容室プリンスが開発したスーパーロボット。2型またはタイプ2と呼ばれる。搭乗者は真玉橋孝一と楚南恭子。 頭部の髪の毛のようなケーブルと、巨大な左腕、円らな瞳が特徴。毎秒数ギガワットもの超高出力のHi-ERo粒子をエネルギーとする為、因子保有者である孝一が操縦を行う。後に効果的にHi-ERo粒子の供給を受けるためにタンデム型複座コクピットに改装されて恭子が乗り込んでいる。 アニメでは鹵獲したペンギン帝国の南極シリーズから技術をフィードバックされ、チャクラから命名された7基のHi-ERo粒子ジェネレーターで駆動するという設定が盛り込まれ、本来戦闘マシーンとしては不合理な人型なのはこのジェネレーターの位置に由来しているという解説がなされた。右腕の形状が適当なのも、Hi-ERo粒子を最大限に活かす為無理矢理人型に近づけた結果であるとされている。この他、恭子のシートは「フロントアタックモード」で孝一のシートと対面、また「バックアタックモード」でシート間ピッチが狭められ、それぞれHi-ERo粒子を得る為のえっちな行為がしやすいようになっている。 必殺技は左腕から放たれる「指ビーム」と「指パンチ」。ただし、Hi-ERo粒子が不十分な場合どちらも使用することは出来ない。アニメ版では粒子を盾にする「指バリア」も使用する。: アニメでは第1話の冒頭で霧子が乗り込み「ダイミダラー2型・霧子」として出撃するが南極8号にあえなく敗れ、これにより美容室プリンスを一時は去っている。 量産型ダイミダラー2型 ダイミダラー2型の量産タイプ。2型の特徴である円らな瞳は無く、のっぺらぼうである。美容室プリンスが保護する残り3人の因子保有者らが搭乗。敗北したダイミダラー2型を救助すべく団体で駆け付けた。だが、エヴォルトしたリッツカスタムによって返り討ちに遭う。かつて霧子はこの機に搭乗して戦っていた。 ダイミダラー3型 型式番号:HEP-R03 主に自衛隊に配備されている量産型のダイミダラー。ダイミダラー2型と同様に巨大な左腕が特徴。 南風原良輔の搭乗機は「ダイミダラー3型・良輔」と呼ばれるが、性能は量産機と同等である。 因子保有者以外の人間でも運用可能なようにプラズマ駆動となっているが、その分性能はダイミダラー2型に劣り、殺人ペンギンとの戦いでは良輔のHi-ERo粒子バーストに耐えきれず自壊してしまった。右腕の先端の銃口には実弾やゴム弾を装填可能である。 第6話にて果敢にも南極8号リッツカスタムに挑むが、コケコッコアタックによって呆気なく撃破された。 ダイミダラー3型は無印とOGSとでは顔のデザインが異なるが、第2巻時でのダイミダラー6型の色彩が表紙のカラーと原稿のモノクロで塗られている部分が異なるように、なかま亜咲は回を追うごとに各メカの造形の修正・変更を細かく行っている。 アニメ版では第1話冒頭で複数の残骸が確認できる他、第6話で政府から納入中止と廃棄処分報告を受けたが、実際にはプリンス側には内緒で量産され、青少年の健全育成の障害であるプリンス壊滅のための尖兵として登場。その後「WXシステム」により展開していた全ての3型が合体し「健全ロボ ダイケンゼン」となる。圧倒的パワーで超型および6型を苦しめるが三博士が通信用アンテナ施設を破壊したことでシステムが暴走を始め手当たり次第に街を破壊するが、最後はWダイミダラーの合体攻撃「ダイミダラー・インサートブレイク」でとどめを刺される。 ダイミダラー6型・霧子 型式番号:HEP-R06 美容室プリンスが新たに開発したスーパーロボット。搭乗者は喜友名霧子と天久将馬。 ダイミダラー2型と同じくHi-ERo粒子を動力としており、操縦は因子保有者である霧子が行い、彼女が持つリモコンのボタンを押す事で基地から発進する。 組織の再起と威信と賭けた機体であるため開発には資金、人材、技術といったあらゆるリソースが投入されており、ダイミダラー2型を凌ぐ機動性能と出力値800MW(メガワット)のハイパワーを誇るなど人類側の戦闘用ロボットとしては最高位の性能を有する。 切り札として特殊武器・ディスガイズという変形機能を搭載しているが、機能を発動するには大量のHi-ERo粒子を多段チャージする必要がある。 ディスガイズする事によって「ダイミダラーCPスラッシュ」という必殺技を放つことが出来る。 また、ディスガイズを使用した際にはフェイスマスクが外れ、ダイミダラーの特徴的な瞳が露出する。 ダイミダラー超型・孝一 正式名称「ダイミダラー超火力発電システム搭載型・孝一」。大破したダイミダラー2型を改修し、超火力発電システム(頭部のロウソク)を搭載した機体。 超火力発電パワーを基本動力に充てる事で安定して機体が動作出来る為、因子保有者が生成したHi-ERo粒子は全て武装に使うことが出来る。 第6話での2型の敗北後にリッツカスタムがエヴォルトした際、機体ごとペンギン装置の光に包まれて異世界へ飛ばされ、孝一たちが出逢った超火力発電所の関係者によって改修を受けたとされる。その後再びエヴォルトが行われたことによって元の世界に再召喚された。 アニメ版では第5話のリッツカスタム自爆の際の粒子バーストで異世界へ飛ばされ、その後、第10話での烈風ペンギン突きの粒子バーストとダイミダラー2型の左腕が座標特定の役目を果たして元の世界に戻ってきている。 超火力発電システムの基本動力も全て武装に転化することでデュアルバーストをすることができ、更に攻撃力が高まる。 また、6型のディスガイズシステムを右腕に連結する事でツインアドバンスド「UDE(ウデ)システム」が発動する。 上記にもあるように、全体的に攻撃力が向上したが、近接戦闘用の「指パンチ」などがオミットされ、代わりに追加された火星アームを孝一がペンギン帝国との最終決戦まで忘れていたため、総合的に2型に劣る機体とされている。
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