野崎駅 (栃木県)とは? わかりやすく解説

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野崎駅 (栃木県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 16:45 UTC 版)

野崎駅
駅舎(2022年11月)
のざき
Nozaki
矢板 (4.8 km)
(5.2 km) 西那須野
所在地 栃木県大田原市薄葉2233
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線宇都宮線
キロ程 146.6 km(東京起点)
電報略号 ノサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線(実質2面2線)[1]
乗車人員
-統計年度-
1,167人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1897年明治30年)2月25日[2]
備考 業務委託駅
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野崎駅(のざきえき)は、栃木県大田原市薄葉(うすば)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である[1]。「宇都宮線」の愛称区間に含まれている。

概要

大田原市とその周辺の駅

大田原市に位置する唯一の駅である[1]が、大田原市の中でも那須塩原市矢板市の市境に挟まれた、細長く突き出た地域に立地している。市中心街地からは離れており、隣の西那須野駅の方が中心部に近い[1]西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)同名の駅大阪府大東市)が存在するため、乗車券類には「(北)野崎」と印字される。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線の地上駅であるが、2番線は架線撤去の上ホームにフェンスがされているため、事実上は単式ホーム2面2線である[1]。改札・1番線ホームと3番線間は跨線橋を利用する。ホームは2016年度に嵩上げされた。

業務委託駅[1]JR東日本ステーションサービス委託、那須塩原駅管理)。簡易Suica改札機、指定席券売機、乗車駅証明書発行機が設置されている。ATOS対応の自動放送は導入されているが、発車標は駅舎内も含めて設置されていない。駅員は一定時間を除きいる。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 宇都宮線(東北線) 下り 那須塩原黒磯白河方面
3 上り 宇都宮大宮上野東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 白河駅方面は黒磯駅で、大宮駅方面は宇都宮駅での乗り換えが必要。
  • 2004年3月13日のダイヤ改正以降は湘南新宿ラインの列車が、2022年3月12日のダイヤ改正以降は上野方面(上野東京ライン)の列車は当駅に乗り入れなくなった。

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,167人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 921 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,021 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,112 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,092 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,111 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,135 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,177 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,168 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,168 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,231 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,264 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,260 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,277 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,335 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,223 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,244 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,199 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,242 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,274 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 1,306 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 1,032 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 1,057 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 1,108 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 1,167 [利用客数 1]

駅周辺

2006年(平成18年)に駅前の改修整備事業により、タクシー乗り場を含めロータリーが完成した。

野崎駅を含め、周辺にも「野崎」が付く施設等が多いが、これは1954年(昭和29年)12月31日まで存在した那須郡野崎村に由来している。

バス路線

『野崎駅』停留所にて、大田原市営バスが運行する路線バスが発着する。発着系統は「野崎方面循環線」であり、大田原市役所や那須中央病院へと結ばれている。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
宇都宮線
矢板駅 - 野崎駅 - 西那須野駅

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、25頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、396頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、184頁。 ISBN 4-88283-126-0 

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月22日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月5日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月9日閲覧。

関連項目

外部リンク




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