豊田通商 沿革

豊田通商

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 05:53 UTC 版)

沿革

  • 1936年昭和11年)- 豊田自動織機製作所(現・豊田自動織機)が中心となり、トヨタ金融株式会社設立。社長は豊田利三郎[4]
  • 1941年(昭和16年)- 豊田自動織機製作所の筆頭株主となる[4]
  • 1942年(昭和17年)- 豐田産業株式会社(とよださんぎょう)に商号変更。
  • 1947年(昭和22年)- 豐田産業が第5次指定で持株会社として財閥解体の対象となる[4][5]
  • 1948年(昭和23年)- 豐田産業の商社部門を継承し、日新通商株式会社設立[5]
  • 1951年(昭和26年)- 豐田産業清算結了[5]
  • 1956年(昭和31年)- 豐田通商株式会社(とよだつうしょう)に商号変更。
  • 1961年(昭和36年)- 名古屋証券取引所2部上場。
  • 1977年(昭和52年)- 東京証券取引所1部上場。
  • 1985年(昭和60年)- 東京支店を東京本社に変更。名古屋と合わせ2本社制となる。
  • 1987年(昭和62年)- 豊田通商株式会社(とよたつうしょう)に商号変更。
  • 1999年平成11年)- 加商と業務提携。
  • 2000年(平成12年)- トーメンと資本・業務提携。加商株式会社と合併。
  • 2006年(平成18年)- トーメンと合併。
  • 2007年(平成19年)- 福助と資本・業務提携。
  • 2009年(平成21年)- 福助を連結子会社化。
  • 2010年(平成22年)- 名古屋本社内に在名古屋カザフスタン共和国名誉領事館を開設。
  • 2012年(平成24年)
  • 2013年(平成25年)
    • 名古屋本社内に在名古屋ケニア共和国名誉領事館を開設。
    • 福助を完全子会社化[6]
    • 大手食品卸の国分と業務提携。同時に子会社である中部食糧の株式譲渡契約を締結[7]し、同社の株式67%を国分に譲渡。これに併せて提携先であるトーカンにも株式の13%を譲渡[7]
  • 2014年(平成26年)
  • 2016年(平成28年)- セーファーオー(CFAO)の株式を追加取得し、完全子会社化[12]
  • 2017年(平成29年)
  • 2022年令和4年)
    • 東京電力ホールディングスが保有するユーラスエナジーホールディングスの株式を取得し、完全子会社化[14]
    • 滋賀県日野町の飲料用リサイクルペットボトルの製造工場が稼働した[15]
    • 2022年11月8日から13日に開催されたアセアン関連首脳会議の一環として、カンボジア政府と「自動車産業の発展に向けた協業に関するMOU」を締結[16]。11月14日にはカンボジアに車両組立事業会社として豊田通商マニュファクチャリングを設立した[16]
  • 2023年(令和5年)
  • 2024年(令和6年) - テラスエナジーを完全子会社化[19]

注釈

  1. ^ 豊田通商の当時の社章は井桁に「T」、豊田商事は菱形に「TS」。

出典

  1. ^ a b c d e f g h 2024年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)”. 豊田通商株式会社 (2023年4月26日). 2024年4月26日閲覧。
  2. ^ 株式の概要
  3. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  4. ^ a b c 牧幸輝、「豊田利三郎と豊田業団」『経営史学』 2011-2012年 46巻 2号 p.2_49-2_73, doi:10.5029/bhsj.46.2_49, 経営史学会
  5. ^ a b c 「第3項 民需転換と戦後改革への対応」 トヨタ自動車
  6. ^ 株式交換による完全子会社化のお知らせ”. 福助株式会社 (2012年12月3日). 2013年12月28日閲覧。
  7. ^ a b 国分株式会社との業務提携に関するお知らせ”. 豊田通商株式会社 (2012年12月3日). 2013年12月28日閲覧。
  8. ^ a b “完全養殖マグロ 量産へ 近大と豊田通商 提携拡大”. 東京新聞 (中日新聞社). (2014年7月17日). オリジナルの2014年7月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140717154529/http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014071702000176.html 2017年7月20日閲覧。 
  9. ^ a b “「近大マグロ」量産化計画…長崎に稚魚養殖施設”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2014年7月17日). オリジナルの2014年7月20日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/CuiKH 2017年7月20日閲覧。 
  10. ^ a b “豊田通商、マグロ「完全養殖」に参入 近大と連携”. 日本経済新聞 電子版 (日本経済新聞社). (2014年7月16日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ1607K_W4A710C1TJ1000/ 2017年7月20日閲覧。 
  11. ^ 共同通信 (2022年10月31日). “ケニアの難民らに技術教育 トヨタ系商社施設、30人参加 | 共同通信”. 共同通信. 2022年10月31日閲覧。
  12. ^ CFAO社の残余株式に対する公開買付けの結果に関するお知らせ”. 豊田通商株式会社 (2016年12月30日). 2017年1月2日閲覧。
  13. ^ 豊田通商、自動車用サンバイザー大手の共和産業を子会社化”. レスポンス. 株式会社イード (2018年1月30日). 2018年2月3日閲覧。
  14. ^ 豊田通商、風力最大手ユーラスを完全子会社化 東電から株式取得完了”. 時事ドットコム. 株式会社時事通信社 (2022年8月1日). 2022年8月3日閲覧。
  15. ^ 豊田通商、ペットボトルリサイクル工場稼働 年4万トン再生(時事通信ニュース)”. LINE NEWS. 2022年10月24日閲覧。
  16. ^ a b カンボジアにハイラックスなどの車両組立工場建設…豊田通商”. レスポンス(Response.jp). 2022年11月15日閲覧。
  17. ^ 豊田通商、カーペイディーエムの株式を追加取得し、子会社化”. M&Aマガジン. 株式会社日本M&Aセンター (2023年3月9日). 2023年3月13日閲覧。
  18. ^ ソフトバンクG、豊田通商に太陽光発電の「SBエナジー」株85%を売却”. 読売新聞オンライン. 株式会社読売新聞東京本社 (2023年2月9日). 2023年3月13日閲覧。
  19. ^ 豊田通商、再エネのテラスエナジーを完全子会社化”. 日本経済新聞社 (2024年4月30日). 2024年5月1日閲覧。
  20. ^ a b c d 豊田通商広告ライブラリー”. 豊田通商株式会社. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月8日閲覧。
  21. ^ 『朝日新聞』東京夕刊 1985年6月18日 15面
  22. ^ 豊田通商1億円申告漏れ 子会社の保証料計上せず 産経新聞 2020年5月3日






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