田川市 郵便

田川市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 00:42 UTC 版)

郵便

郵便局
伊田郵便局
後藤寺郵便局
  • 伊田郵便局(集配局)
  • 後藤寺郵便局(集配局)
  • 大藪郵便局
  • 田川松原郵便局
  • 田川三井郵便局
  • 田川平松郵便局
  • 田川船尾郵便局
  • 田川東町郵便局
  • 田川糒郵便局
  • 猪位金郵便局
簡易郵便局
  • 川宮簡易郵便局
  • 平原簡易郵便局
  • 猪膝簡易郵便局
郵便番号
  • 旧伊田町 : 825-00xx
  • 旧後藤寺町、旧猪位金村 : 826-00xx

メディア

新聞

テレビ・ラジオ

市内の地上デジタルテレビ放送およびFMラジオ放送は、主に行橋中継局からの放送波を受信している。行橋局の受信が困難な地域については、金国山に設置された後藤寺テレビ中継局、および香春町内にある香春テレビ中継局がカバーを行っている。

またAMラジオ放送については、主にNHK春日ラジオ放送所(NHKラジオ福岡親局)およびRKB・KBC和白ラジオ放送所(RKB・KBCラジオ福岡親局)の放送波を受信する。

AMラジオ
放送局名 コールサイン 周波数(福岡親局)
NHK福岡 ラジオ第1 JOLK 612 kHz
ラジオ第2 JOLB 1017 kHz
RKBラジオ JOFR 1278 kHz
KBCラジオ JOIF 1413 kHz

ケーブルテレビ

2021年7月現在、市内においてケーブルテレビのサービスを展開している事業者はいない[11]

コミュニティラジオ

市内にコミュニティラジオ局は存在しない。

2017年頃に田川と関わりのある有志が集って「FMたがわ(仮)開局準備室[12]」を設置したり、2019年には市内に拠点を置く株式会社共同ポケットが「リバーサイドFM」の開局を目指して活動したりと[13]、コミュニティFM放送局の開局に向けた動きが何度かあったものの、2021年2月時点では実現に至っていない[14]

その後、共同ポケットはYouTubeを活用したインターネットラジオに方針転換し「リバーサイドラジオ」のチャンネル名で配信を行っている[15]

交通

鉄道

田川市周辺の鉄道路線
(平成筑豊鉄道の路線図より)
田川伊田駅
田川後藤寺駅
田川後藤寺駅のホーム

市の中心となる駅は田川後藤寺駅である。

田川市は伊田町と後藤寺町が対等合併して発足した市であるため、それぞれの中心駅であった「伊田駅」と「後藤寺駅」のどちらが市の中心駅として「田川駅」を名乗るか論争になった経緯がある。結局は両駅を市の中心駅として扱うことにし、また市の中心をアピールするため駅名の頭に「田川」を付けることで落ち着いた。

列車の運行上においては、JR九州では田川後藤寺駅が起終点となることが多く、平成筑豊鉄道では田川伊田駅が起終点となることが多い。ただし、平成筑豊鉄道糸田線については田川伊田駅を通っておらず、田川後藤寺駅が終着駅となっている。

九州旅客鉄道(JR九州)
平成筑豊鉄道

バス

西鉄バスが田川市と近隣市町村、福岡市などを結ぶ路線バスを運行しているほか、西鉄バスの通らない市内地域のバス交通として田川市コミュニティバスが運行されている。 1959年に田川後藤寺駅付近に後藤寺バスセンターが開設され、半世紀以上にわたり、田川市の西鉄バス路線の拠点として長距離バスや各方面への路線バスが数多く発着していたが、建物の老朽化が進んだことから2016年9月末を以って閉鎖された。これにより、同年10月1日以降からは発着場の変更が行われた。

長距離バス

西鉄バスによる運行。国道201号八木山バイパスを経由し田川市と香春町飯塚市福岡市などを結ぶ筑豊特急・直行がある。これらは全便西鉄後藤寺を発着または経由し、飯塚市・福岡市の中心部に発着するほか、糸田町篠栗町粕屋町内にも停車地がある。

一般路線バス

田川市コミュニティバス
(まちなか循環線)
  • 西鉄バス西鉄バス筑豊) - 西鉄後藤寺を拠点に、川崎町を経由し田川市と添田町を結ぶ路線を運行している。かつては田川市から周辺の多くの市町村への路線があったが、人口減、モータリゼーション進行、平成筑豊鉄道の開業、近年の乗務員不足など様々な理由で路線の見直しが行われ現在はこの1路線のみである。
    • 10:西鉄後藤寺営業所 - 川崎町 - 添田駅 - めんべい添田町工場
  • 田川市コミュニティバス - 田川市が田川構内自動車に委託し7路線(8系統)を運行している。いずれも平日のみ運行。
  • 嘉麻市バス - 嘉麻市のコミュニティバス。嘉麻市との市境近くにある坂谷で田川市コミュニティバスと接続している。坂谷は田川市内に位置しており嘉麻市バス側が田川市内にわずかに乗り入れる形となる。
    • 熊ヶ畑桂川線:桂川駅 - 碓井支所 - 総合バスステーション - 生涯学習館(山田支所) - 坂谷
  • 大任町コミュニティバス - 大任町のコミュニティバスで、田川伊田駅を起終点とし、大任町内各地を通る。
    • 伊田駅 - 役場口 - 狐塚

道路

高速道路

市内にはいかなる形態の高速道路も通っていない。最寄りとなるインターチェンジは以下の通り。

E3 九州自動車道
E10 東九州自動車道

一般国道

県道

主要地方道

空港

主要都市までの距離


  1. ^ 大学院・大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)
  2. ^ 旧・田川東高等学校
  3. ^ 田川農林高等学校(香春町)・田川商業高等学校(添田町)・田川工業高等学校の3校統合による新設校
  4. ^ 旧・九州商業高等学校
  5. ^ 通学校区は、田川小・伊田小・鎮西小・金川小校区。
  6. ^ 通学校区は、後藤寺小・弓削田小・大浦小・大藪小校区。
  7. ^ 2014年4月に猪位金中学校・猪位金小学校を統合し、小中一貫校として開校。
  8. ^ 後に「ハイパーモールメルクス田川」としてテナント増設。
  9. ^ 寿屋AXiS伊田店は、後にシアーズ・1 田川店アパンダ田川店)となる。
  1. ^ 長野覚「炭鉱都市の諸問題 ‐福岡県田川市の現代的課題‐」『駒澤地理』第2巻、駒澤大学文学部地理学教室、1960年6月、18頁、CRID 1050282813209629696 
  2. ^ 「二次爆発で救援隊遭難、死者・行方不明六十六人」『大阪毎日新聞』1935年(昭和10年)7月15日(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p.219 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  3. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、107頁。ISBN 9784816922749 
  4. ^ 旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓,伊田竪坑第一・第二煙突”. 一般財団法人石炭フロンティア機構. 2023年1月2日閲覧。
  5. ^ 田川市中学校再編推進だより 第4号 令和3年(2021年)1月25日 (PDF) - 新中学校再編推進室 / 田川市ホームページ
  6. ^ たがわ情報センター - ホームページ
  7. ^ a b 田川市都市計画マスタープラン 第6回委員会資料 平成23年6月10日 (PDF) - 田川市ホームページ資料
  8. ^ 脱「不便」目指せ田川後藤寺駅前 駅前広場やロータリー、再開発3案”. 西日本新聞me. 2023年2月8日閲覧。
  9. ^ 田川東高校跡地活用事業公募型プロポーザルにおける審査結果について”. 田川市. 2023年2月22日閲覧。
  10. ^ 築50年超で県内最古 田川署移転改築へ 県警 27年春開庁目指す /福岡”. 毎日新聞. 2023年2月8日閲覧。
  11. ^ 各県ケーブルテレビの一覧(令和3年7月1日現在) (PDF) - 総務省
  12. ^ なかじゅんの「筑豊の親分に聞け!!」 2017年5月28日 - Facebook
  13. ^ 田川に夢のラジオ局を作りたい!クラウドファンディング実施中! - チクスキ
  14. ^ 【ご報告】非現実的な方法を棄てネット回線を活用したリバーサイドラジオの理想形を目指します - 共同ポケット
  15. ^ 筑豊発リバーサイドラジオ - YouTubeチャンネル






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