丸山穂高
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/23 15:22 UTC 版)
| 丸山 穂高 まるやま ほだか | |
|---|---|
| 生年月日 | 1984年1月10日（40歳）[1] |
| 出生地 |
 日本 大阪府堺市[2] |
| 出身校 | 東京大学経済学部卒業 |
| 前職 | 国家公務員（経済産業省） |
| 現職 | 参議院議員公設秘書 |
| 所属政党 |
（旧日本維新の会[注 1]→） （維新の党[注 1]→） （おおさか維新の会[注 1]→） （日本維新の会[注 1]→) （無所属→） （NHKから国民を守る党→） （NHKから自国民を守る党→） （NHK受信料を支払わない方法を教える党→） （古い政党から国民を守る党→） （嵐の党→） （NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で→） （NHK受信料を支払わない国民を守る党→） （NHK党→） 政治家女子48党 |
| 称号 | 学士（経済学） |
| 公式サイト | 丸山ほだか公式HP |
| 選挙区 | 大阪19区 |
| 当選回数 | 3回 |
| 在任期間 | 2012年12月17日[4] - 2021年10月14日 |
来歴
大阪府堺市出身[2]。西大和学園中学校を経て西大和学園高校へ進学、2002年西大和学園高校卒業[5]、2006年東京大学経済学部卒業[2][5]。
2006年、経済産業省に入省。大臣官房総務課や原子力安全・保安院（当時）保安課企画法規係長を経て[6]、2009年に退官。同年、財団法人松下政経塾に入塾し、2012年に卒塾[5]。
2012年、結党から間もない日本維新の会大阪府第19選挙区支部長に就任した。同年の第46回衆議院議員総選挙において大阪19区から日本維新の会公認で立候補し、自由民主党新人の谷川とむ、民主党前職で国土交通副大臣の長安豊らを破り初当選した。大阪府下19の小選挙区当選者の中では最年少、全国でも28歳最年少議員3名の中の一人であった[7]。
2014年の日本維新の会分党に際しては、橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに参加。分党後の日本維新の会を経て、結いの党の合流による維新の党の結党に参加した。同年の第47回衆議院議員総選挙では、維新の党公認で大阪19区から立候補。再び谷川、民主党元職の長安らを破り、再選（谷川は比例復活）。
2015年、おおさか維新の会の結党に参加[8]。政務調査副会長、国会対策副委員長[9]に就任した。
2017年の第48回衆議院議員総選挙で谷川らを破り、3選[10]。
2018年4月、維新の福井県総支部に当たる「福井維新の会」の代表に就任[11]。
2019年5月、北方四島交流事業における国後島訪問時の言動が問題視され、同月14日に日本維新の会を除名、6月6日に衆議院で糾弾決議を受けた（後述）。
2019年7月29日、NHKから国民を守る党に入党[12]、8月15日、副党首に就任した[13][14]。
2021年10月4日の第205回国会での内閣総理大臣指名選挙において、自民党の高市早苗に投票した[15]。10日、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画で解散に伴い同月31日に投開票が行われる予定の第49回衆議院議員総選挙に立候補しない意向を示した[16]。
その後は欧州などを周る「世界放浪の旅」に出ていたが、副党首を務める政治家女子48党（旧NHK党から党名変更）の内紛騒動の最中である2023年4月には滞在先のタイから帰国し、第20回統一地方選挙の候補者の応援演説を行った[17][18][19]。
2023年9月5日、齊藤健一郎参議院議員の公設第二秘書に就任[20][21]。
政策・主張
- 選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば反対[22]。
- 日本国憲法の改正に賛成[23]。
- 集団的自衛権の行使を禁じた内閣法制局の憲法解釈の見直しに賛成[23]。
- 日本の核武装について「今後の国際情勢によっては検討すべきだ」としている[23]。
- 女性宮家の創設に反対[23]。
- 日本の環太平洋戦略的経済連携協定 (TPP) 参加に賛成[23]。
注釈
出典
- ^ 時事ドットコム：衆議院議員選挙2012
- ^ a b c “丸山穂高: 大阪19区 : プロフィル : 衆院選2012 : 衆院選 : 選挙”. 読売新聞. オリジナルの2012年12月8日時点におけるアーカイブ。 2019年12月10日閲覧。
- ^ “地域政党「大阪維新」に国会議員の参加可能に 規約改正”. 日本経済新聞. (2013年8月19日) 2023年5月29日閲覧。
- ^ 平成24年12月17日大阪府選挙管理委員会告示第119号（衆議院小選挙区選出議員選挙における当選人の決定） : 『大阪府公報』 平成24年12月19日 第3768号
- ^ a b c 松下政経塾公式HP：卒塾生一覧
- ^ 時事ドットコム：国会議員情報
- ^ “【衆院選】維新最年少の丸山氏「若輩者なので」と謙虚？なスタート 大阪19区”. 産経新聞. (2012年12月17日) 2015年2月7日閲覧。
- ^ おおさか維新公式サイト
- ^ 丸山ほだか公式HP
- ^ “大阪-開票速報-2017衆議院選挙（衆院選）：朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル 2018年10月11日閲覧。
- ^ “維新の会福井代表に大阪選出議員”. 福井新聞. (2018年4月2日) 2019年9月5日閲覧。
- ^ “丸山議員、N国入党「しっかりやらせていただく」 立花代表と会談”. 毎日新聞. (2019年7月29日) 2019年7月29日閲覧。
- ^ “丸山氏が副党首に＝N国:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2019年9月4日閲覧。
- ^ “丸山氏、N国の副党首に就任 北方領土、竹島「戦争」発言で物議”. 毎日新聞. 2019年9月4日閲覧。
- ^ 神戸新聞 2021年10月16日
- ^ “丸山穂高衆院議員は次期衆院選の不出馬宣言「自分の時間と能力を自分のために使いたい」”. 東スポweb. (2021年10月10日) 2021年10月10日閲覧。
- ^ “ひげで激変！丸山穂高氏が久々公の場 区議選候補の応援演説 国政再挑戦は「タイミングを見て判断」”. よろず～ニュース. (2023年4月16日) 2023年5月11日閲覧。
- ^ “百田尚樹氏 世界中で嫁探しの丸山穂高氏に「文春砲に気を付けや」”. 東スポweb. (2023年5月5日) 2023年5月11日閲覧。
- ^ “丸山穂高氏の凱旋演説が警察ざた 黒川敦彦氏の凸で小池百合子都知事にも〝流れ弾〟”. 東スポweb. (2023年4月16日) 2023年5月11日閲覧。
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- ^ “https://twitter.com/aqua_saito/status/1698948710439559424”. X (formerly Twitter). 2023年9月5日閲覧。
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- ^ 本人のツイートより 2019年9月5日閲覧
- ^ 「いつの時代も、世の中を大きく変えていくのは若い世代」～日本維新の会・丸山穂高議員×元経産官僚・宇佐美典也対談
- ^ a b 丸山穂高プロフィール|松下政経塾
- ^ 丸山ほだかのプロフィール|丸山ほだか公式HP
- ^ 松下政経塾丸山プロフィール
- ^ 大阪-開票速報-2017衆議院選挙（衆院選）：朝日新聞デジタル
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- ^ 維新・丸山穂高氏、離党届を提出…橋下氏と確執 読売新聞2017年10月31日付
- ^ 維新・丸山議員が離党届 橋下氏罵倒「耐えられず」 北海道新聞2017年10月31日付
- ^ 維新・丸山穂高衆院議員、離党届取り下げ ツイッターで橋下徹氏と対立し昨年提出 産経新聞2018年1月9日付
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- ^ 維新、丸山衆院議員を除名へ＝北方領「戦争奪還」発言 - 時事ドットコム 2019年5月14日
- ^ 維新、丸山衆院議員の除名決定 - 時事ドットコム 2019年5月14日
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- ^ 丸山氏辞職勧告案、野党６党派が提出 立民など、与党に賛成呼び掛け - 産経ニュース 2019年5月17日
- ^ 与党、丸山氏けん責決議案を提出＝野党は辞職勧告を主張 - 時事ドットコム 2019年5月21日
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- ^ “テキストアーカイブ | BSフジ LIVE プライムニュース”. www.bsfuji.tv. 2019年2月16日閲覧。
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- ^ “国会トークフロントライン”. TBS. 2019年2月16日閲覧。
- ^ “朝まで生テレビ！”. テレビ朝日. 2019年2月16日閲覧。
「丸山穂高」の続きの解説一覧
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- 2 丸山穂高の概要
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