イルカと少年 (アニメ)
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| イルカと少年 Oum le dauphin blanc | |
|---|---|
| アニメ | |
| 原作 | ブラディミエ・タルタ ルネ・ボルグ ガストン・ポンピエ・レイロルグ マルク・ボネ |
| キャラクターデザイン | ルネ・ボルグ、マルク・ボネ |
| 音楽 | ミシェル・ルグラン、小川寛興 |
| アニメーション制作 |  エイケン
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| 製作 |  テルシアフィルム
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| 放送局 | O.R.T.FTBS（関東地区）
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| 放送期間 | 1971年11月30日 - 1972年7月6日1975年7月30日 - 8月15日（関東地区）
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| 話数 | 全13話(フランス版 - 全52話[1]) |
| テンプレート - ノート | |
『イルカと少年』 (いるかとしょうねん、仏文：Oum le dauphin blanc) は、日本のエイケンとフランスのテルシアフィルムの合作によるテレビアニメである。
概要
平和な南海の小島で、白いイルカのウームと、13歳の少年ヤン、7歳の少女マリーナ、元水兵のパトリックおじさんとの冒険を描く。
フランスでは、1971年11月30日から1972年7月6日、O.R.T.F第二放送にて1話7分、全52話[2]として放送された。その後、FR3にて1975年、1981年、1984年に再放送された。
日本では、1話28分、全13話として放送された。 関東地区では、1975年7月30日から同年8月15日まで、TBSにて放送された。放送時間は、月曜 - 金曜の18:00 - 18:30である[3]。 なお、山形放送や仙台放送などの地方局では、関東地区での放送に先駆けて1974年に放送された（#放送局（日本）の節を参照）。
2013年にフランスでCGアニメーションによるリメイク版の制作が発表され[4]、第1シーズンが2015年8月30日から[5]、第2シーズンが2020年10月4日から放送された[6]。なお、日本語版は制作されていない。
登場人物
| 役名 | フランス版 | 日本版 |
|---|---|---|
| Yann (ヤン少年) | クロード・ヴァンサン (Claude Vincent ) | 森功至 |
| Marina (マリーナ) | セブリーヌ・モリゾ (Séverine Morisot ) | 白石冬美 |
| Patrick (パトリック) | フェルナン・ロゼーナ (Fernand Rauzena ) | 高塔正康 |
| Jean-Sebastien (セバスチャン) | ジェラール・リナルディ (Gérard Rinaldi ) | 大竹宏 |
| Mickaël (ミカエル) | ？ | 川久保潔 |
スタッフ
- 原作 - ブラディミエ・タルタ、ルネ・ボルグ、ガストン・ポンピエ・レイロルグ、マルク・ボネ
- キャラクターデザイン - ルネ・ボルグ、マルク・ボネ
- 作画監修 - 小室常夫
- アートディレクター - 亀崎経史
- 音楽 - ミシェル・ルグラン、小川寛興
- 制作 - エイケン
- 製作 - テルシアフィルム
主題歌
フランス版
日本版
- オープニングテーマ - 『キラキラ輝く太陽』
- 作詞 - 小崎唯彦 / 作曲 - 小川寛興 / 歌 - 白石冬美
- エンディングテーマ - 『燃える太陽』
- 作詞 - 小崎唯彦 / 作曲 - 小川寛興 / 歌 - 森田克子とザ・プリティーズ
各話リスト
日本版
| 話数 | サブタイトル | 脚色 | 演出 |
|---|---|---|---|
| 1 | ナゾの難破船 | 広山明志 | 村山徹 |
| 2 | 海のギャング | ||
| 3 | ようこそ! ミカエルおじさん | ||
| 4 | 南海のゆ～とぴあ | ||
| 5 | マムームをたすけて! | 伊橋昭 | 岡田宇啓 |
| 6 | わたしの赤ちゃん | ||
| 7 | ステキなおくりもの! | 広山明志 | 村山徹 |
| 8 | ゆめの海底基地 | 伊橋昭 | 岡田宇啓 |
| 9 | マムームと女医さん | 広山明志 | 村山徹 |
| 10 | チトームがいない | 伊橋昭 | 岡田宇啓 |
| 11 | ボクは船長さん | 広山明志 | 村山徹 |
| 12 | からっぽのお家 | 岡田宇啓 | |
| 13 | すばらしき海底都市 | 村山徹 |
放送局（日本）
| 放送局 | 放送日時 | 放送期間 |
|---|---|---|
| TBS | 月曜 - 金曜 18:00 - 18:30 | 1975年7月 - 8月 |
| 山形放送 | 木曜 17:30 - 18:00 木曜 18:00 - 18:30（最終回のみ） |
1974年1月 - 4月[7] |
| 仙台放送 | 土曜 18:00 - 18:30 | 1974年4月 - 7月[8] |
| 福島中央テレビ | 月曜 - 木曜 16:00 - 16:30 | 1976年8月 - 9月[9] |
| 新潟放送 | 水曜 18:00 - 18:30 | 1974年6月 - 10月[10] |
| 毎日放送 | 金曜 18:00 - 18:30 月曜 18:00 - 18:30（最終回のみ） |
1975年1月10日 - 3月31日[11] |
| 大分放送 | 金曜 19:00 - 19:30 | 不明 |
訴訟
映像ソフト
- 「エイケンアニメグラフィティ・1」（東映ビデオ、VHS。1984年）に第3話が『鉄人28号（第1作）』・『のらくろ』・『遊星少年パピイ』と共に収録されている。
- パワースポーツ企画販売より、VHS全3巻が発売された。第1巻には第1 - 2話が、第2巻には第3 - 4話が、第3巻には第5 - 6話が収録されている。
- DVD「アニメの王国」シリーズ（ニューシネマジャパン）の一環として 第1 - 3話収録の「01」と、第4 - 6話「02」が発売された。
- 2021年3月31日にベストフィールドから全13話が収録されたBDが発売された。
- OPとEDは、1986年1月10日発売&レンタルの「TVアニメ主題歌大全集8 エイケン編」（VHS）と、1999年12月発売のリニューアル版「エイケンTVアニメ主題歌大全集」（VHS、レーザーディスク、DVD）に収録されている。
関連項目
脚注
- ^ 1話30分尺を3分割編集して放送。
- ^ Joe Gillian (最終更新2019年11月4日(公開2004年2月21日)). “Oum le Dauphin Blanc” (フランス語). Planète Jeunesse. Telcia films, Saga films. 2020年10月6日閲覧。
- ^ 『朝日新聞』1975年7月30日 - 8月15日付朝刊、テレビ欄。
- ^ “Oum le dauphin blanc bientôt de retour sur TF1” (フランス語). Toutelatele. (2013年5月24日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ “Oum le dauphin, série animée dès dimanche matin sur TF1.” (フランス語). Leblogtvnews.com. (2015年8月29日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ “Nouvelle saison de Oum Le Dauphin Blanc, le dimanche 04 Octobre sur TFOU !” (フランス語). TF1. (2020年9月17日) 2020年10月6日閲覧。
- ^ 『河北新報』1974年1月17日 - 4月18日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1974年4月13日 - 7月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1976年8月25日 - 9月16日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1974年6月19日 - 10月2日付朝刊、テレビ欄
- ^ 『毎日新聞』1975年1月10日 - 3月31日付朝刊、テレビ欄
- ^ Glaize, Frédéric (2006年1月10日). “Galak : reliquat de royalties pour Oum” (フランス語). Vox PI (MEYER & Partenaires) 2020年10月6日閲覧。
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外部リンク
| TBS 平日18時台前半枠 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
ど根性ガエル
（再） |
イルカと少年 (アニメ)
|
星の子チョビン
（再） |
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