能動素子とは? わかりやすく解説

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のうどう‐そし【能動素子】

読み方:のうどうそし

電子回路において、供給され電力をもとに電気信号などを増幅制御する素子総称。ふつう、トランジスターダイオード真空管などを指す。→受動素子


能動素子

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

能動素子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 22:13 UTC 版)

能動素子(のうどうそし、Active element、Active component)は、供給された電力増幅amplification)・整流rectification)などの能動動作を行う素子を言う。

概要

真空管継電器(リレー)やトランジスタ[1]など入力信号として小さな電力電圧または電流を入れて、大きな出力信号として電力、電圧または電流の変化を得られる素子は能動素子(のうどうそし、active elementあるいはactive component)と呼ばれ、その入力と出力の比率を利得という。

能動素子の例

能動素子の用途

関連項目

脚注


能動素子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 17:03 UTC 版)

等価回路」の記事における「能動素子」の解説

バイポーラトランジスタ(BJT)や電界効果トランジスタ(FET)などの能動素子は整流作用増幅作用などの特性を持つことから、抵抗器インダクタコンデンサなどの受動部品組み合わせだけでなく、電圧源電流源含めた回路網として表現することが多い。また、適用する信号種類により回路構成使い分けが行われる。 能動部品用いて増幅回路構成する場合は、入力2端子出力2端子二端子対回路に対してT型等価回路や、hパラメータYパラメータ適用した等価回路として表すことが基本となる。この場合入力側と出力側の1端子ずつを共通端子接地端子)として設定するトランジスタではエミッタ・コレクタ・ベース端子がありそれぞれエミッタ接地コレクタ接地ベース接地となり、FETではソース・ドレイン・ゲート端子がありそれぞれソース接地ドレイン接地ゲート接地と呼ぶ。

※この「能動素子」の解説は、「等価回路」の解説の一部です。
「能動素子」を含む「等価回路」の記事については、「等価回路」の概要を参照ください。

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