神聖

デジタル大辞泉

しん‐せい【神聖】

読み方：しんせい

［名・形動］尊くておかしがたいこと。清浄でけがれがないこと。特に、宗教・信仰の対象などとして、日常の事柄や事物とは区別して扱われるべき特別の尊い価値をもっていること。また、そのさま。「—な山」「学問を—視する」→聖(せい)

[派生] しんせいさ［名］

短編小説作品名辞典

神聖

作者R.M.ラミング

収載図書アザー・エデン
出版社早川書房
刊行年月1989.6
シリーズ名ハヤカワ文庫SF

ウィキペディア

神聖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/18 22:38 UTC 版)

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神聖とは、神のように霊妙で尊い、厳かでおかしがたい、清浄で穢れがないなどを意味する言葉である。また、宗教制度の中で、日常の用法と区別され、賛美・犠牲・呪詛などの目的のために特別にとっておかれるものをさす。 英語のholy, sacred, divinityなどに該当する。

固有名詞

• 神聖ローマ帝国 - かつて中央ヨーロッパに存在した多民族国家もしくは国家連合。"Holy Roman Empire"の日本語訳。
• 神聖同盟 -かつてヨーロッパで結成された同盟。同名に訳された同盟が複数ある。

商品名

• 神聖（日本酒） - 京都の蔵元「山本本家」の主要銘柄。

関連項目

• 聖性 - カトリック信仰の到達点。
• 神性 - 神としての性質。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

神聖

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 00:55 UTC 版)

発音^(?)

し↗んせー

名詞

神 聖（しんせい）

1. 敬うに値し、宗教や信仰の対象として丁重な扱いを受けるさま。聖（きよ）らかなこと。
   • 神聖不可侵
2. 宗教に関係するとして特別な扱いを受けるさま。

対義語

• （清らか）汚穢、卑賤
• （宗教に関係する特別扱い）世俗、凡俗

形容動詞

活用

ダ型活用

神聖-だ

Weblio日本語例文用例辞書

「神聖」の例文・使い方・用例・文例

• この建物はイスラム教徒にとって神聖です
• 神聖な建物
• カポックはマヤの人々にとっての神聖な木として知られている。
• その山は土地の人々に神聖なものとしてあがめられていた。
• 神聖な事について無礼に話す人であるために罰を受ける
• この法律は、法の神聖を汚すことになる。
• ノアはいつも良い行いをしている完全に神聖な人間だったから彼は救われたのだ。
• ノアは完全に神聖な行いをする人間ではありませんでしたが、信仰に生きる人間でした。
• 私はそれを神聖なことだと思った。
• この色は神聖さを表します。
• 二度の延期の後、その神聖な儀式は執り行われた。
• 荘厳な寺院で神聖な儀式が行われた。
• 神聖ローマ帝国は１８０６年に終わりを告げた。
• 神聖な儀式がその荘厳な寺院で執り行われた。
• 色彩は目に映るあらゆる物のうちで最も神聖な要素である。
• 牛はヒンズー教徒には神聖なものである。
• 何かが神聖であるとするならば、人体こそ神聖である。
• インドに暮らす多くの人にとって牛は神聖である。
• インドでは牛は神聖な動物です。