レボルーション【レボルーション】(草花類)
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登録番号 | 第6469号 |
登録年月日 | 1998年 6月 8日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | レボルーション よみ:レボルーション |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 6月 9日 | |
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール,ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花は濃橙赤色の垂咲きで,大輪の切り花向き品種である。 草姿は中間,開花時草丈はかなり高,節数は中である。茎の長茎はやや太,硬さは剛,折れの難易は中,茎の色は灰緑,ろう質の有無及び立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数は少,側枝の着生位置は主に中下部,節間長は長,最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は針形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度はよく巻く,最大葉長は長,葉幅はやや狭,葉色は濃緑,ろう質は中である。つぼみの形は球形,大きさは大,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲き,花径は大,花色は濃橙赤(JHS カラーチャート0707),色彩模様は単一,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さはやや浅,数は やや少,花弁の長さはやや長,幅は広,数は極多,ほう葉の形はⅠ型,数は6枚以上,長さはやや長,がくの形は鐘形,がく筒の色は灰緑,がくの太さは太,長さは中,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性は中生,がく割れの難易性は中である。 「リカルド」と比較して,つぼみの形が球形であること,花弁鋸歯の深さが浅いこと,花弁鋸歯の数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の温室(オランダ王国)において,育成者所有の系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1994年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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